top of page
主要ニュース


航空自衛隊が「航空宇宙自衛隊」に 宇宙作戦集団を新設、関連法が成立
空自衛隊を「航空宇宙自衛隊」に改編し、防衛副大臣を2人に増員する規定を盛り込んだ改正防衛省設置法などの関連法が6月26日、参院本会議で可決・成立した。宇宙領域での脅威が増す中、宇宙空間の監視や衛星運用を担う体制を強化するのが狙いで、航空宇宙自衛隊は2026年度中に発足する予定だ。


海自と韓国海軍が9年ぶりSAREX 五島沖で捜索・救難訓練を実施
五島列島沖を航行する「こんごう」(手前)と「チョンジャボン」(6月7日、海上自衛隊提供) 海上自衛隊は6月7日、韓国海軍と9年ぶりに「捜索・救難共同訓練(SAREX)」を実施した。護衛艦「こんごう」(1水上戦隊=佐世保)、SH60K哨戒ヘリ(22航空群=大村)と韓国海軍の揚陸艦「チョンジャボン」が五島列島(長崎県)西方海域で海上火災を想定した捜索・救難をはじめ、クロスデッキ、通信訓練を通じて技量向上と連携強化を図った。このほか、乗員たちは互いの艦艇を視察し、交流する場も設けられた。


ホルムズ海峡の開放を支持 G7が中東安定へ連携強化
G7に出席した高市首相(左から5人目)=6月17日、フランス東部エビアン(内閣広報室提供) フランス東部エビアンで開催された主要7カ国首脳会議(G7)が6月17日、3日間の日程を終え、閉幕した。米国とイランの戦闘終結合意を受け、ホルムズ海峡の航行再開など中東の安定に向けて協力することなどを盛り込んだ首脳声明を発表した。仏英主導の多国間協力への参加を表明した高市早苗首相は会見で、「和平に向けた努力を評価する」と歓迎した上で自衛隊の派遣については「何ら決まったものはない」と説明した。


海自、RIMPAC2026に参加 護衛艦こんごうとP1哨戒機を投入
齋藤聡海幕長は多国間訓練を通じた防衛・協力交流の意義を強調した(6月24日、防衛省) 齋藤聡海上幕僚長は6月23日の定例記者会見で、米海軍主催多国間共同訓練「RIMPAC2026」への参加を公表した。24日から7月31日までハワイ諸島周辺で対潜・水上・空戦訓練やミサイル射撃を行う予定。インド太平洋方面派遣部隊(IPD26)の護衛艦「こんごう」(1水上戦群)とP1哨戒機(5航空群)のほか、幕僚ら約60人を派遣する。


ロシアの駆逐艦1隻が礼文島西を北東進
海上自衛隊は6月3日午後9時ごろ、ロシア海軍「ウダロイ」級駆逐艦が礼文島(北海道)の西約50キ ロの海域を北東進するのを確認した。同艦は翌4日にかけて宗谷海峡から太平洋に出た。 5哨戒防備隊(大湊)のミサイル艇「くまたか」が警戒監視・情報収集に当たった。


全国防衛協会がパネル討論 現代戦の急変に日本はどう備えるか 専門家が警鐘と提言
(左から)コーディネーターの伊藤氏とパネリストの小川氏、湯浅氏、山田氏。日本の防衛戦略をめぐり意見を交わした(6月1日、東京都新宿区) 全国防衛協会連合会は6月1日、東京都内で「戦争の変化と日本防衛」をテーマにパネル討論を行った。コーディネーターは伊藤俊幸氏(元海上自衛隊呉地方総監)が務め、小川清史氏(元陸上自衛隊西部方面総監)、湯浅秀樹氏(元海自自衛艦隊司令官)、山田真史氏(元航空自衛隊航空支援集団司令官)がパネリストとして登壇し、陸・海・空の視点から日本の防衛力の在り方を議論した。


フリゲート「デ・ロイテル」東京に寄港 日オランダ深まる戦略的パートナー
入港する「デ・ロイテル」(6月15日、東京国際クルーズターミナル) オランダ海軍のフリゲート「デ・ロイテル」(艦長・ロジャー・ウイット中佐)が6月15日、東京国際クルーズターミナル(江東区)に入港した。17日まで滞在し、在日オランダ大使館主催のレセプションに参加したほか、艦艇を一般公開した。


<春夏秋冬> 39年前の公開書簡 前嶋和弘
1987年9月2日のことです。『ニューヨーク・タイムズ』など3つの主要紙に丸々1ページを使う特大の公開書簡広告が掲載されました。 この書簡は「日本や他の国はアメリカを何十年もの間、食い物にしてきた」という衝撃的な言葉で始まります。「日本はアメリカへの輸出促進のためにドル高をしたたかに誘導してきた」「自国防衛をアメリカに任せ、日本はその分、自国の経済を発展させた」などの言葉がつづられています。 すでに想像できるかもしれません。この書簡を書き、広告を掲載させた人物の名前は、ドナルド・J・トランプです。当時はまだ41歳。若き不動産王として当時もメディアの寵児(ちょうじ)でした。 あれから39年。多少の変化もあったかもしれませんが、この書簡にあるトランプの対日観は、第2次政権の現在までも本質的には変化していないようにみえます。 トランプ大統領は過去に何度も、日米安保条約に対する不満を明らかにしてきました。その中心にあるのが「アメリカ人が血を流すのに日本人は流さない。日米同盟は片務的で不平等だ」という考え方です。 日米安全保障条約はいうまでもなく片務的なも


小休止(2026年6月11日付)
▽…陸上自衛隊113教育大隊はこのほど、国分駐屯地で26期一般曹候補生約240人の家族らを招き訓練参観を行った。入隊後の成長した姿を確認してもらうと共に、教育の概要や福利厚生などを説明し、理解と信頼を深め家族との連携強化を図ることを目的としている。 ▽…約160家族、約400人が参加し基本教練の様子を見学した。家族に見守られる中、学生たちは気合十分に1カ月間の訓練成果を披露=写真。「成長に驚いた」「教育中の様子が分かり安心した」などの声が寄せられ、家族に成長を実感してもらう機会となった。 ▽…113教大は、今後も学生の成長に尽力し、修了式にはより一層たくましい姿を家族に届けられるよう教育にまい進していく。(国分)


海の若人が絆深める 海自・海保が遠洋航海で交流
艦上で「YMCA」を踊り、「いつくしま」にエールを送った(6月2日、米ハワイ周辺) 海上自衛隊の遠洋練習航海部隊(練習艦隊司令官・東良子将補以下、76期一般幹部候補生課程卒業生ら約600人)は6月2日、米ハワイ周辺で海上保安庁の遠航部隊と共同訓練を実施した。


陸自 ドイツで8回目の幕僚協議 末永陸幕防衛部長ら出席
ドイツ陸軍の最新の知見について学ぶ末永将補(左から4人目)(2月、ザクセン=アンハルト州のガルデレーゲン)=陸自提供 陸上自衛隊は2月24日から26日まで、ドイツ・ザクセン=アンハルト州のマグデブルグ市でドイツ陸軍と8回目の幕僚協議を行った。 協議はドイツ側の提案で、欧州で最も先進的とされる戦闘訓練センターが近郊に所在することを踏まえ、同市が会場に選ばれた。 陸自からは陸幕防衛部長の末永政則将補以下4人が出席。ドイツ側の参加者は明らかになっていない。 協議において両国は、欧州大西洋とインド太平洋の安全保障が不可分であるとの認識で一致し、今後の防衛協力・交流の方向性について意見交換を行った。 また、4人は戦闘訓練センターで最新の対抗形式による演習要領やシミュレーションシステムなどを視察した。 同センターは2024年に森下泰臣前陸上幕僚長も訪問しており、ドイツ陸軍の主力戦車「レオパルドⅡ」や「プーマ装甲歩兵戦闘車」などの展示を視察している。


被災地で出会った2人が再び同じグラウンドに 三島3尉と設樂さんが始球式
思い出の球場で笑顔の再会を喜ぶ設樂さん(左)と三島3尉(5月19日、いずれも福島県いわき市) 陸上自衛隊8普連(連隊長・中尾圭介1佐)は5月19日、福島県いわき市の市制60周年記念事業として行われたプロ野球セントラル・リーグ公式戦「ヤクルトスワローズ―読売ジャイアンツ」戦の始球式に参加し、三島晃宏3尉がマウンドに立った。


インドネシアの護衛艦導入に前向き 小泉防衛相が「あさぎり」型の利点説明
プラボウォ大統領(右)と言葉を交わす小泉防衛相(6月12日、インドネシア・ジャカルタ)=防衛省提供 小泉進次郎防衛相は6月12日、インドネシア・ジャカルタでプラボウォ・スビアント大統領と会談した。両国が5月に締結した「防衛協力取決め(DCA)」を踏まえ、海洋安全保障や装備移転など幅広い分野で連携を深める方針を確認した。さらに小泉防衛相は、同国が導入に意欲を示す海上自衛隊の護衛艦について性能や運用上の利点を説明した。(船木正尋)


アジア防衛協力推進 統幕長 各国参謀総長級と会談
(左から)ジョンストン豪国防軍司令官、内倉統幕長、ブラウナー比国軍参謀総長、パパロ米インド太平洋軍司令官がTORに署名(5月29日、シンガポール)=統合幕僚監部提供 内倉浩昭統合幕僚長は6月5日の定例会見で、5月末にシンガポールで実施された「第23回シャングリラ会合」と、ベトナム公式訪問の成果を発表した。期間中、ASEAN諸国や欧米の参謀総長級と相次いで会談。「日本の防衛協力網が一層広がっている」と述べ、関係強化が着実に進展しているとの認識を示した。


海自東音、天皇皇后両陛下の御前で演奏 昭和100年記念式典で
内閣府が選曲した「Get Wild」を歌う橋本2海曹(4月29日、千代田区の日本武道館)=海自東京音楽隊提供 政府は4月29日、日本武道館で天皇皇后両陛下御臨席のもと、「昭和100年記念式典」を開催した。






