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主要ニュース


齋藤海幕長、原潜による生活改善に言及
原潜のメリットについて語る齋藤海幕長(10月27日、防衛省) 十分な電力確保、圧力変化リスク減少 齋藤聡海幕長は10月27日の定例会見で、海上自衛隊が保有する潜水艦よりも、一般的に「原子力潜水艦の方が乗組員の生活環境が格段に向上する」と説明した。一概には言えないものの原潜は通常よりも大型で居住スペースが広く、常に十分な電力を確保できるため、生活行動を抑制する場面が少なくなるという。安保3文書改定に向けて、政府として防衛力強化の検討が進められる中で、原潜の運用メリットに関する質問に応じた。


岐阜地本の柳田2陸曹 加茂警察署から感謝状
他の協力者と共に感謝状を手にする柳田2陸曹(左)。右は贈呈した柴田署長=8月26日、加茂警察署 【岐阜地本】岐阜地本美濃加茂出張所の柳田隆之2陸曹は8月26日、人命保護と交通事故の未然防止に貢献したとして、加茂警察署から感謝状が贈呈された。


F2教育の要・21飛行隊が創隊50年 震災被災から復旧の歩み
記念塗装を施したF2戦闘機(左)が展示飛行(いずれも10月3日、宮城県東松島市) F2戦闘機のパイロットを育成する第21飛行隊の創隊50周年記念式典が10月3日、航空自衛隊松島基地(宮城県東松島市)で開催された。隊員や卒業生、協力団体の関係者など約150人が出席し、半世紀におよぶ部隊の足跡を振り返った。(中尾侑)


殉職隊員を追悼 高市首相「使命全う我が国の誇り」
追悼の辞を述べる高市首相(10月17日、防衛省) 「令和8年度自衛隊殉職隊員追悼式」が10月17日、防衛省内の慰霊碑地区(メモリアルゾーン)で行われ、不幸にも任務遂行中に命を失った16隊員を新たに名簿に加えた。高市早苗首相は追悼の辞で「使命を全うした姿は我が国の誇り」と語り、殉職した隊員を悼んだ。 (三輪直史)


仏、北朝鮮瀬取り監視へ 19年以降7度目の警戒活動
フランス海軍のファルコン50M(フランス軍事省提供) 防衛省は10月9日、洋上で国連の制裁品目を積み替える北朝鮮の「瀬取り」を含む違法な海上活動に対し、フランス海軍の哨戒機「ファルコン50M」が警戒監視活動を実施すると発表した。 活動期間は10月中旬から11月上旬で、在日米軍嘉手納飛行場(沖縄県)を拠点に運用される。同国による航空機での警戒監視活動は2019年以降7度目となる。 活動は国連軍地位協定に基づいて実施される。北朝鮮による核・ミサイル開発を支える違法な海上取引を監視することが目的で、国連安保理決議の実効性確保に向けた国際社会の取り組みとなっている。 防衛省は、こうした活動を通じて、フランスを含む関係国や国際機関と緊密に連携していく方針だ。


井筒元空幕長が危機対応の要諦を講演 「明確なルールと権限委譲」強調
「平成30年7月豪雨」で指揮を執った当時を振り返り、説明する井筒氏(いずれも10月2日、東京ビッグサイト) 対応の鍵は現場に権限移譲 元航空幕僚長で現在はアストロスケール副社長を務める井筒俊司氏は10月2日、東京ビッグサイトで開催された「危機管理産業展(RISCON TOKYO 2026)」のセミナーで、「平成30年7月豪雨」での災害派遣経験を踏まえ講演した。その中で危機対応の鍵は「現場が指揮統制できる明確なルール」「現場への健全な権限委譲」などと語り、企業の事業継続計画(BCP)や危機管理にも通じる教訓を示した。 (三輪直史)


令和8年度東部ニューギニア現地調査・遺骨収集派遣(第1次)に参加して
広島県隊友会呉支部理事役 長迫哲夫 カムラウアの日本人慰霊碑管理者(右)と、贈呈した鯉のぼりを手にする筆者 日本の慰霊碑管理者と再会 第1次派遣の実施予定地域図 私は2027(令和8)年5月9日から29日までの21日間、東部ニューギニア現地調査・遺骨収集派遣(第1次)の要員として、パプアニューギニア独立国(PNG)モロベ州フィンシュハーフェンなどへ昨年に続き派遣される機会を得た。派遣団は(一社)日本戦没者遺骨収集推進協会の職員2人、日本遺族会1人、東部ニューギニア戦友・遺族会1人、隊友会1人の計5人と、厚労省職員2人の計7人で構成された。


空自が危機管理産業展に出展 退職自衛官の採用促進をPR
空自ブースは多くの人でにぎわった(10月2日、東京ビッグサイト) 航空自衛隊は9月30日から10月2日まで、東京ビッグサイトで開催された「危機管理産業展(RISCON TOKYO 2026)」にブースを出展し、退職自衛官の再就職支援や企業による採用促進に向けた取り組みを紹介した。会場では「人財」の看板を掲げ、自衛官が培ってきた危機管理能力などをアピールした。


海洋安定利用へ22カ国が議論 海自が次世代士官交流プログラム
開会式であいさつを述べる羽渕学校長(9月29日、東京都目黒区) 海上自衛隊は9月29日から10月6日まで、海自幹部学校(東京都目黒区)で「西太平洋海軍シンポジウム次世代海軍士官短期交流プログラム(WPNS STEP)」を開催した。今回のテーマは「海洋の安定利用のための海軍種間協力」で、西太平洋地域の若手海軍士官らが安全保障環境などの理解を深めた。


中国砂漠で自衛隊機類似構造物 防衛相、評価は控えるも「軍事活動に警戒」
活発化する中国の軍事活動について「深刻な懸念」を示す小泉防衛相(10月23日、国会内) 中国の砂漠地帯で自衛隊機に類似した構造物が確認されたとする民間シンクタンクの分析について、小泉進次郎防衛相は10月23日の閣議後会見で、「個別の内容の逐一の評価は控える」と述べた上で、「引き続き強い関心をもって注視していく」と語った。


要人列車への攻撃深刻化 岡部芳彦教授が戦時下のキーウを報告
岡部 芳彦(おかべ・よしひこ) 神戸学院大学経済学部教授/国際交流センター所長。1973年9月9日、兵庫県生まれ。大阪大学大学院経済学研究科修了。政治・経済・文化を横断するウクライナ研究、日本・ウクライナ交流史が専門。ウクライナ国立農業科学アカデミー初の外国人会員に選出され、内閣名誉章や最高会議章などを受章。交流史の著書を継続的に刊行し、詩集や民話の翻訳も手がける。戦時下の現地調査を重ね、ウクライナの最新動向を発信している。 開戦から4年、ウクライナではロシア軍の空襲が激化し、都市インフラや文化施設への攻撃が日常化している。冬を前に防空能力の確保が急務となるなど、戦況は一段と深刻さを増している。こうした緊迫した情勢の中、神戸学院大学の岡部芳彦教授が9月に首都キーウを訪れた。要人輸送の外交列車が攻撃を受けた現場に遭遇するなど、戦時下の実態を体験。現地での避難生活や急速に進化する軍民連携など、ウクライナの「今」をリポートしてもらった。 ◆要人列車への攻撃深刻化 開戦から4年、ウクライナではロシア軍の空襲が激化し、都市インフラや文化施設への攻撃が日


ロシア艦「ソヴェルシェンヌイ」が宗谷海峡を東進 海自が確認し情報収集
礼文島沖を航行する「ステレグシチー」級フリゲート「ソヴェルシェンヌイ」(10月9日)=統合幕僚監部提供 海上自衛隊は10月9日午前5時ごろ、北海道礼文島の北西約60キロの海域を東に航行するロシア海軍「ステレグシチー」級フリゲート(333「ソヴェルシェンヌイ」)を確認した。その後、同艦は宗谷海峡を通過し、オホーツク海側の東を航行した。 海自は、第5哨戒防備隊(余市)のミサイル艇「くまたか」や第2航空群(八戸)のP3C哨戒機を展開させ、情報収集に当たった。


補給艦「はまな」が那覇港に初入港 防災関係者と意見交換や艦内公開を実施
県庁、那覇市、浦添市、警察、消防など防災関係者と「はまな」科員食堂で意見交換(7月17日) 【はまな=佐世保】海上自衛隊1補隊の補給艦「はまな」(艦長・根本征幸1佐)は7月17日から19日まで、那覇港泊ふ頭8号岸壁「那覇クルーズターミナル」に海自艦艇として初めて入港した。


森田空幕長がインドで参謀長と懇談 空自戦闘機の初展開を評価
日印のF2とテジャスの前で共同記者会見に臨む森田空幕長(右)とシン参謀長(9月20日、ジョードプル空軍基地)=航空自衛隊提供 森田雄博空幕長は9月20日、インド・ジョードプル空軍基地で行われた日印共同訓練「ヴィーア・ガーディアン26」の空軍参謀長級プログラムに参加し、インド空軍参謀長アマール・プリート・シン大将と懇談した。共同記者会見では、航空自衛隊とインド空軍の防衛協力・交流が新たな段階に入ったとの認識を示した。空自戦闘機が初めてインドに展開するなど、両空軍種の連携強化が進んでいる。


対潜戦・ドローン対処で連携深化 海自と豪海軍が共同訓練
連携要領を確認する護衛艦「ふゆづき」(左)と駆逐艦「シドニー」=いずれも海自提供 海上自衛隊は9月12日から14日まで、西太平洋でオーストラリア海軍と共同訓練「日豪トライデント26―2」を実施した。自由で開かれたインド太平洋(FOIP)の実現に向け、日豪海軍種が戦術技量の向上を図った。
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