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「のうみ」ロゴマーク決定(2024年12月)

2024年12月10日更新


日夜鍛錬する天狗描く

 海自が2025年3月に就役を予定している掃海艦「のうみ」(「あわじ」型4番艦)のロゴマークが決定した=写真。応募総数は138件で、「のうみ」ぎ装員が選考した結果、岡山県の藤岡勝利さん(60歳)の考案したデザインを採用した。

 専門学校岡山情報ビジネス学院の講師を務める藤岡さんは「今回の私の図案を採用していただいてありがとうございました。皆さんの士気が上がることに協力できて光栄です。いろんなことに活用されるのを楽しみにしています」と喜びのコメントを寄せた。

 デザインの意図は、広島県江田島市の陀峯山(だぼうさん)にある海を望む「天狗岩」で、天狗たちが修行のために集まり日夜鍛錬を重ねる姿に、屈強な隊員たちを重ねて作成したという。

 ロゴマークは今後、部隊の識別帽や各種グッズのデザインとして使用される予定だ。

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