創刊70年を越える『朝雲』は自衛隊の活動、安全保障問題全般を伝える
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　海自の補給艦「ましゅう」（１海補隊＝舞鶴）が５月１２日、豪海軍駆逐艦「シドニー」に対する補給支援を実施した＝写真。
　「シドニー」は北朝鮮籍船舶の「瀬取り」を含む違法な海上活動を監視するため、５月中旬から下旬まで日本周辺海域で警戒監視活動を行っていた。「ましゅう」は補給支援を行うと共に、戦術技量と相互運用性の向上を図った。
　豪海軍が警戒監視活動に艦艇を派遣するのは今回が１３回目。防衛省は「北によるすべての大量破壊兵器と弾道ミサイルの廃棄の実現に向け、国際社会が一致団結する必要があり、こうした取り組みを歓迎する」としている。