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人道支援・災害救援共同訓練 日比が連携強化(2024年10月2日)
2024年10月22日更新
日比隊員は航空医療搬送などを通じて人道支援・災害救援に係る連携を強化した
空自は10月2日から7日まで、フィリピン・セブ州のマクタン空軍基地とその周辺空域で日比人道支援・災害救援(HA/DR)共同訓練「ドウシン・バヤニハン4―24」を行った。
日比の同訓練は令和3年から毎年行っており、今回で4回目。人道支援・災害救援に係る能力を向上させるもので、空自1輸空(小牧)のC130H輸送機1機と隊員約30人、比空軍のC130H1機が参加した。
訓練では、物量投下や共同搭載卸下(しゃか)、航空医療搬送、大量傷病者救護などを行い、比空軍との連携強化を図った。