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２輸空が国外運航訓練 Ｕ４、米豪ＮＺの７カ所訪問（2025年3月24日～29日）
2025年4月22日更新
豪空軍のＣ１７輸送機内で豪空軍隊員（右）から説明を受ける空自隊員たち（３月２５日）＝空自提供
空自は３月２４日から２９日まで、国外運航訓練のため２輸空（入間）のＵ４多用途支援機１機と隊員約１０人を派遣した。
Ｕ４運航要員の国外任務遂行能力の維持向上と、在外邦人等の輸送、国際平和協力活動などの運航態勢の確保が目的で、派遣先は▽アンダーセン空軍基地（米）▽アントニオ・Ｂ・ウォンパット国際空港（同）▽アバロン空港（豪）▽アルバトロス海軍航空基地（同）▽アンバレー空軍基地（同）▽ケアンズ国際空港（同）▽オークランド空軍基地（ニュージーランド）の７カ所。
訓練では米・豪方面の航空路や地域の特性を把握すると共に、豪空軍、豪海軍、ニュージーランド空軍と交流を行い、相互理解を深めた。さらに、アバロン空港で実施されたオーストラリア国際エアショーに参加して地上展示を行い、参加各国空軍との相互機体見学、意見交換など各種部隊間交流を行った。
