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中谷防衛相 オースティン米国防長官に謝意 「同盟を確固たるものにした」（2024年12月10日）
2024年12月18日更新
国防長官として４回目の訪日となったオースティン長官（左）は中谷大臣と４回目の会談に臨んだ（１２月１０日、防衛省）
ＹＳ８７を視察するオースティン長官（左から２人目）と森下陸幕長（中央右）＝１２月１１日、朝霞駐屯地（陸自提供）
中谷防衛相は１２月１０日、来日中のオースティン米国防長官と防衛省で会談した。中谷大臣はこれまでの約４年間、日米同盟の発展や同志国間との連携強化に尽力した長官に謝意を示すと共に、日米を取り巻く安全保障環境や同盟の抑止力・対処力の強化に向けた取り組みなどについて、幅広い議論を行った。
日米豪共同指揮所演習を視察
「これからの日米同盟の重要なイニシアチブを発揮し、同盟の抑止力・対処力を確固たるものにした」
会談の冒頭、中谷防衛相は、約４年間にわたるオースティン長官の功績を称え、謝意を示した。
会談では、オースティン長官がこれまでの任期を振り返り、「我々は自由で開かれたインド太平洋のビジョンを共有しており、この４年間でどれだけ多くのことが達成できたかについて誇りに思う」とし、・・・
