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防衛関連ニュース
小牧基地航空祭に4万6千人(2025年3月2日)
2025年4月3日更新
中谷防衛相(壇上中央)から司令官旗を授与される南雲司令官(防衛省講堂)=写真はいずれも3月24日
防衛省A棟15階の入り口に自ら揮毫した「統合作戦司令部」の看板を掲げる中谷防衛相(左)と南雲司令官
空自小牧基地で3月2日、「小牧基地航空祭」(オープンベース)が行われ、4月24日スタートの連続ドラマ「PJ~航空救難団~」のキャスト陣が登場し、会場を沸かせた。当日は開門前から多くの航空ファンや地元住民らが列を作り、計約4万6千人が来場。主演の内野聖陽さんは会場の熱気に圧倒されながら「航空祭に便乗させていただきました!」と笑顔であいさつした。
救難団舞台のドラマキャスト登場で歓喜
同ドラマは、事故や災害時に過酷な状況下で救難活動を行う航空自衛隊航空救難団、通称PJ(パラレスキュージャンパー)にスポットを当てたオリジナルストーリーで、同基地の救難教育隊が舞台。空自全面協力のもと同基地でも撮影が行われていることから、航空祭の場でキャストらによるトークイベントが開催された。
ドラマにも登場するUH60J救難ヘリコプター、U125救難捜索機をバックにした特設ステージに現れたのは、主任教官を演じる内野さんのほか、訓練生役で出演する神尾楓珠さん、石井杏奈さん、前田拳太郎さん、渡辺碧斗さん、犬飼貴丈さん、前田旺志郎さんの7人。
集まった航空ファンからの温かい声援に、「こういうイベントに参加させていただく貴重な機会をいただいてうれしい」「皆さんの前に立って、改めて身が引き締まる思い」などと応えると共に、「初めて宙づりになったときはドキドキしました」などと撮影秘話も明かし、キャスト陣の“生コメント”に会場は大いに盛り上がった。
この後、・・・