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中国軍無人機「ＧＪ２」初確認空自機が緊急発進（2025年2月26日）
2025年3月6日更新
空自機が撮影した中国軍の偵察・攻撃型無人機「ＧＪ２」。対領空侵犯措置任務で初めて確認された（２月２６日）＝統幕提供
統幕は２月２６日、中国軍の偵察・攻撃型無人機「ＧＪ２」を対領空侵犯措置任務において初めて確認したと発表した。
ＧＪ２は同日、東シナ海方面から１機で飛来し、沖縄本島と宮古島の間を抜けて太平洋に進出後、針路を北東に変えて南西諸島に沿って鹿児島県の奄美大島沖まで北上。その後反転し、再び往路と同じルートをたどって東シナ海に戻った。
同日は中国軍の偵察型無人機「ＢＺＫ００５」１機も同様の動きをしたほか、これに先立つ２４日にも中国軍のＹ９情報収集機とＹ９哨戒機の各１機がほぼ同様のルートを飛行したため、いずれも空自南西空などの戦闘機が緊急発進して対応した。統幕はこれらの機体の写真と航跡図を公表した。
吉田統幕長は２７日の記者会見で記者からの質問に対し、・・・