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空自70周年記念 19カ国空軍参謀長を招へい(2024年10月14日~18日)

2024年10月23日更新


多国間協議「InPACT」で将来の航空宇宙防衛力の在り方などについて共有した内倉空幕長(前列右から5人目)をはじめ各国空軍参謀長ら(10月15日、東京都港区のザ・オークラ東京)

空幕長(右端)はF15戦闘機のコックピットに座る見学者に自ら説明を行った(10月17日、入間基地)

 航空自衛隊は10月14日から18日まで、創設70周年記念の一環として「空軍参謀長等招へい行事(Air ForceForuminJapan)」(AFFJ)を開催した。期間中、都内のホテルなどで実施した多国間協議や参謀長らとの会談を通じて信頼関係を深化させたほか、空自入間基地ではF35戦闘機の飛行展示や装備品の見学を行い、航空自衛隊に対する理解促進を図った。(櫻井穂乃香、伊藤和樹)

多国間協議や2者会談で関係深化

 招へい国は、米、英、伊、独、オランダ、加、仏、豪、インドネシア、UAE、比、印、シンガポール、ノルウェー、フィンランド、ベトナム、バングラデシュ、韓国、モンゴルの19カ国で、各国から参謀長や参謀長代理の司令官らが来日した。

 14日には東京都港区のザ・オークラ東京でウェルカムレセプションが開かれ、内倉空幕長と小笠原空幕副長が各国参謀長らを出迎えた。空幕長は一人ひとりと握手を交わした上で、・・・

 

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