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防衛関連ニュース
市ヶ谷台ツアー50万人達成(2025年1月17日)
2025年2月17日更新
中谷防衛相(前列中央)と記念写真に納まる東浅草小学校6年生の児童たち。前列左端はタレントの岡田朋峰さん、同右端は防衛省の島晴子広報課長(1月17日、防衛省)=防衛省提供
▽「市ヶ谷台ツアー」の申し込み=防衛省HP(https://www.mod.go.jp/j/press/ichigaya/index.html)から
防衛省内の各施設を見学する「市ヶ谷台ツアー」の参加者が1月17日、2000(平成12)年6月のツアー開始以来、50万人を達成し、「市ヶ谷記念館」の前でセレモニーが行われた。50万人目の来場者となったのは、授業の一環として都内から見学に訪れた台東区立東浅草小学校6年生の一行36人で、中谷防衛相と防衛省広報アドバイザーを務めるタレントでモデルの岡田朋峰(ともみ)さんからそれぞれ児童代表に花束や記念品が贈られた。
東浅草小6年生を中谷大臣ら出迎え
東浅草小学校6年生の一行は、児童33人と引率教員3人の計36人で、まずは儀仗広場、続いて厚生棟2階の広報展示室に移動し、映像などを通じて自衛隊の任務や役割を学んだ後、いよいよ「市ヶ谷記念館」へ。
同記念館は、極東国際軍事裁判(東京裁判)の法廷となった大講堂などが移築・復元されており、児童たちは戦前から戦後に至るさまざまな史資料や制服などの展示を見学。
このほか、かつての陸軍大臣室や、天皇陛下がご休憩された「便殿(びんでん)の間」なども見学し、普段は見ることのできない貴重な歴史の一端に触れた。
その後、記念館のエントランスから外に出てきた一行を待ち構えていたのは、中谷大臣をはじめ、防衛省広報アドバイザーの岡田朋峰さん、同省の島晴子広報課長ら防衛省関係者。
VIPによる盛大な出迎えを受けて「50万人達成」を祝うサプライズ・イベントがその場で催され、児童たちはビックリ、大喜びだった。
マイクを持って駆け付けた中谷大臣は、・・・