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AUSA年次総会 陸自最先任の綿引准尉参加(2024年10月14日~16日)

2024年11月19日更新


米統合参謀本部最先任下士官のトロイ・ブラック上級曹長(左)と記念撮影する綿引最先任(10月15日、米ワシントン)=陸自提供

 陸自最先任上級曹長の綿引光佐准尉は10月14日から16日まで、米ワシントンで行われた米陸軍協会(AUSA)主催の年次総会に参加した。

 各種フォーラムや防衛装備品の展示会に出席したほか、米、韓、シンガポール、ノルウェー、フィンランド、エストニアの陸軍種の最先任17人と対面で懇談し、人材育成・下士官交流について意見を交換、情報を共有した。

 米陸軍のマイケル・ワイマー最先任上級曹長とは、同盟国間の最先任・下士官交流の重要性と将来ビジョンについて話し合うと共に、各国陸軍最先任との連携を強化していくことで一致したほか、米陸軍訓練教義コマンドのレイモンド・ハリス最先任上級曹長とは、急速に変化する環境に適応するための下士官育成と課題への対策は急務であり、両国の下士官教育の現状を共有するなど、互いに情報共有を継続的に実施することで合意。

 米陸軍諸職種共同センターのショーン・カーンズ最先任上級曹長とは、・・・

 

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