創刊70年を越える『朝雲』は自衛隊の活動、安全保障問題全般を伝える
安保・防衛問題の専門紙です

防衛関連ニュース

新春の夜空に花火500発 海自横監も電灯艦飾汽笛吹鳴で協力(2024年12月31日)

2025年1月9日更新


横須賀本港上空に打ち上げられた花火。横監も艦艇の電灯艦飾や汽笛吹鳴でイベントを盛り上げた(1月1日、横須賀地方総監部・長浦隊舎より)

 横須賀本港沿いのヴェルニー公園で12月31日、新年を祝う「よこすかカウントダウン2025」が開催され、500発の花火が打ち上げられた。海自の横須賀地方総監部も艦艇の電灯艦飾や汽笛吹鳴でイベントを盛り上げた。

 当日は公園内にさまざまな飲食ブースが並び、ステージでは地元にゆかりのあるアーティストやダンスチームがパフォーマンスを披露。午後9時には、基地に停泊する護衛艦「おおなみ」「ゆうぎり」などのイルミネーションが点灯された。

 深夜が近づくと会場から「5、4、3、2、1」の声が上がりカウントダウンスタート。0時ちょうど、一斉に花火が打ち上げられ艦艇が汽笛を鳴らすと、来場者から大きな歓声が上がった。

 イベントに協力した横監の広報担当者は新年の抱負として「厳しい募集環境の改善」を挙げ、「今年は観艦式もありますし、こうした取り組みを通じて海自の魅力を発信していきたい」と話した。(亀岡真理子)

 

続きを読む

最新ニュースLATEST NEWS