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IPD「ありあけ」 米豪と共同訓練(2024年9月23日~27日)

2024年11月12日更新


訓練で並走する(手前)から米駆逐艦「デューイ」、護衛艦「ありあけ」、豪フリゲート「スチュアート」(9月24日)=豪海軍提供

 海自の「インド太平洋方面派遣(IPD24)」第2水上部隊の護衛艦「ありあけ」は9月23~27日の間、「日米豪共同訓練(ノーブル・レイブン24―2)」を実施した。

 米海軍から駆逐艦「デューイ」、豪海軍からフリゲート「スチュアート」が参加。

 日米豪の艦艇はダーウィン沖からジャワ沖に至る海域で、対水上戦、対潜戦、リンク・エクササイズ、クロスデッキなど各種戦術訓練を行った。

 部隊指揮官の横田和司海将補(3護群司令)は、「ハイエンドな戦術訓練や乗員間の交流を通じて、海自の戦術技量の向上と米豪海軍との連携強化を図ることができました」とコメントした。

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