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防衛関連ニュース
宮古島南海域で艦載機が発着艦中国空母「山東」(2024年11月4日)
2024年11月21日更新
艦載戦闘機とヘリの発着艦を行ったことを確認した
海自は11月4日、中国海軍の空母「山東」(艦番号17)が宮古島(沖縄県)の南を航行し、艦載戦闘機とヘリの発着艦を行ったことを確認した=写真。
「山東」は午前11時ごろ、「レンハイ」級ミサイル駆逐艦(106「延安」)、「ルーヤンⅢ」級ミサイル駆逐艦(165「湛江」)と共に宮古島の南約720キロの海域を移動。午後7時ごろにかけて同島の南約640キロを北西に向け航行した。この日、艦載戦闘機約10回、艦載ヘリ約10回の発着艦を行った。
11護隊(横須賀)の護衛艦「ゆうぎり」が警戒監視に当たった。