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中央業務会計隊が発足 東京業務隊、62年の歴史に幕(2025年3月24日)
2025年5月13日更新
掛け換えた表札の前で記念写真に納まる齋藤海幕長(中央左)と司令の伊勢武朋1佐(同右)=3月24日
人員も約300人体制へ
【中業会=市ヶ谷】海自の東京業務隊が3月24日、62年の歴史に幕を下ろし、新たに中央業務会計隊が発足した。同日、開隊行事が行われた。
司令に着任した伊勢武朋1佐が、「変化に適応しつつ誠実に臨み、伝統を継承して任務を全うする」と式辞。斎藤海幕長と海自先任伍長の北口武史曹長立ち合いのもと、新たな部隊表札が掛けられた。
業務隊は、東京地区部隊の厚生、経理、補給のほか、海幕人事業務の支援を任務としてきたが、中央業務会計隊はこれに加えて全国各地で処理していた経理事務の一部を集約するために新編。人員も約130人から約300人に増員された。