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吉田統幕長 仏・豪から勲章受章 両国との関係強化に尽力(2024年12月17日)
2025年1月15日更新
仏軍のパンジェ海軍少将(右)から勲章を伝達される吉田統幕長(12月17日、東京都港区)=統幕提供
吉田統幕長は日仏防衛協力・交流に尽力した功績で12月17日、フランス政府から同国で最も古く権威ある「レジオン・ドヌール勲章」の「オフィシエ(将校)」を授与された。
東京都港区の仏大使館公邸で行われた伝達式には、防衛省・自衛隊の高級幹部など両国の関係者が多数出席。仏軍太平洋管区統合司令官のギヨーム・パンジェ海軍少将が統幕長の胸に勲章をつけ、伝達した。
吉田統幕長は「日仏両国の協力をより一層飛躍させるべく、今後も尽力していく」とあいさつした。
これに先立ち14日には、日豪関係の強化に尽力した功績で、オーストラリア政府からも勲章が授与され、港区の駐日豪州大使館では同日、ジャスティン・ヘイハースト大使が吉田統幕長に「オーストラリア勲章(オフィサー)」を伝達した。