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防衛関連ニュース
大規模災害訓練「みちのくアラート」実施(2024年11月17日)
2024年11月22日更新
陸自の車両や国土交通省の重機を積載した海自のエアクッション型揚陸艇「LCAC」(エルキャック)が水しぶきをあげながら砂浜に上陸(11月17日、宮城県石巻市)
陸自東北方は11月17日、大規模災害訓練「みちのくアラート2024」を報道陣に公開した。実施は新型コロナウイルス流行の影響で6年ぶり。訓練には東北6県の計71自治体、53機関のほか、陸海空の各自衛隊から約3400人が参加。
訓練では、岩手県沖を震源とする最大震度6強の海溝型地震と津波、豪雨災害を想定し、自衛隊と各自治体、海上保安庁など他機関との連携強化を図るのが狙い。期間は11月15から24日まで。(船木正尋)