創刊70年を越える『朝雲』は自衛隊の活動、安全保障問題全般を伝える
安保・防衛問題の専門紙です
防衛関連ニュース
海自 川重神戸工場で最新鋭潜水艦「らいげい」を引き渡し(2025年3月12日)
2025年3月21日更新
就役した「らいげい」は、呉に向けて出航した(3月6日、川崎重工業神戸工場)=海自Xより
海自の最新鋭潜水艦「たいげい」型の4番艦となる「らいげい」(艦番号516)の引渡式・自衛艦旗授与式が3月6日、川崎重工業神戸工場で行われた。1潜群1潜隊(呉)に配属された。
「らいげい」は、新型の「川崎12V25/31」ディーゼルエンジンを搭載しており、発電出力が大幅に向上。リチウムイオン電池の充電時間を短縮し、持続性を高めている。
このほか、各種システムの自動化や、高性能ソーナーを装備したことで、捜索能力とステルス性能の向上を図っている。
式には、金子容三防衛大臣政務官や齋藤海幕長をはじめ、防衛省や川崎重工業の関係者ら約300人が参列。
川崎重工業の橋本康彦社長と金子政務官が、・・・