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第38回全自衛隊バスケットボール大会 男子・習志野が連覇、女子も東千歳が連覇(2025年2月8日~9日)

2025年2月26日更新


習志野のキャプテン・小山内2陸曹がシュートを決める(2月9日、朝霞駐屯地)=第1空挺団提供


東千歳と防大の決勝で、東千歳の横田理奈3陸曹(右)がシュート(陸幕提供)

 第38回全自衛隊バスケットボール大会(主催:全自衛隊バスケットボール連盟・会長:海自第1航空群司令 大西哲海将補)が2月8、9の両日、朝霞駐屯地の体育学校体育館で開催された。男女共に前大会に続いて習志野と東千歳が2連覇を達成したほか、女子準優勝の防大女子部は1993年の創部以来初の準優勝を飾った。

防大女子部は初の準優勝

 大会は、北海道から沖縄まで、男女合わせて計17チームが参加。

 前回大会優勝の男子習志野チーム、女子東千歳チーム、準優勝の男子伊丹チーム、女子朝霞チームの計4チームに加え、各地方での厳しい予選を勝ち抜いたチームが出場した。

 8日に男子の1~2回戦と女子の1回戦が、翌9日は男女の準決勝と決勝がそれぞれ行われた。

 9日の男子準決勝は習志野と海田市、宇都宮と伊丹が対戦。女子は東千歳と沖縄合同、防大女子部と朝霞が決勝進出をかけて争った。

 決勝は男子が習志野と伊丹、女子が東千歳と防大女子部がそれぞれ駒を進め、男子は90対60で習志野が前回大会に続き、2連覇を達成。

 女子も70対65で前回優勝の東千歳が2連覇。準優勝の防大女子部は1993(平成5)年の創部以来、初の快挙だった。

 男子決勝の会場には、第1空挺団長の若松純也陸将補も駆けつけ、チームを激励するなど、体育館は多くの声援や歓喜の声に包まれた。

 習志野チーム監督の今野怜准陸尉は・・・

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