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防衛関連ニュース
防衛費13年連続増加 初の8兆円台 反撃能力強化(2024年12月26日)
2025年2月7日更新
同盟・同志国の増援として各国の空挺隊員が一斉に降下(いずれも1月12日、習志野演習場)
当日は多くの観客が詰めかけ、UH1Jヘリが迫力ある飛行を見せた
今回初めての演出として、11カ国の同盟・同志国がそれぞれの国旗を打ち立て、自衛隊をバックアップした
前線で負傷した隊員を後送する場面が初展示された
敵前線に向け、偵察部隊がドローンを飛ばすシナリオが今回初めて組み込まれた
敵占領地域制圧に向け、16式機動戦闘車などの機甲部隊が登場
「中谷元、飛びまーす」中谷大臣が高さ11メートルの跳出塔から掛け声と共に飛び出した(習志野駐屯地)=防衛省提供
第1空挺団(習志野)は毎年恒例の「令和7年降下訓練始め(NYJIP25)」を1月12日、習志野演習場で実施した。
これに先立ち、習志野駐屯地では、空挺団員が基礎訓練として行うパラシュート降下の飛び出し動作を中谷防衛相自らが体験。高さ11メートルの「跳出塔」から「防衛大臣、中谷元、飛びまーす。2025年、自衛隊がんばろう。レンジャー」と叫びながら飛び降りた。
習志野演習場で行われた「降下訓練始め」では、例年同様、第1空挺団長の若松純也将補による指揮官降下から始まり、同盟・同志国軍の空挺降下も続々と続いた。最後に全11カ国の増援部隊による来援までの一連の島嶼防衛作戦が展示された。
さらに今回は「事前偵察」の場面で、偵察員がドローンを飛ばしたり、・・・