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偵空隊 グローバルホークが飛行1000時間 米国技術者と共同で人文字(2025年5月23日)

2025年7月15日更新


グローバルホーク1000飛行時間達成を祝し、人文字を作る偵空隊隊員と米CLSたち

 【三沢】偵察航空隊は5月23日、無人偵察機RQ4B「グローバルホーク」の飛行1000時間を達成した。これを記念して、同隊隊員と技術支援を得ている米国技術者CLS(ContractLogisticsSupport)が共同で「1000」の人文字を描き、記念撮影を行った。

 グローバルホークは、自衛隊初の無操縦者航空機で、海空広域の常時監視能力を強化するため防衛省の統一事業として導入されたもの。

 飛行1000時間の達成に向けて、自衛隊内の関係部隊をはじめ、国交省などの関係省庁との調整のほか、CLSなど米国関係者との緊密な連携を図ってきた。また、2022年12月の部隊編成以降、特有の運用要領の確立や要員養成など多様な課題を隊員が一丸となって乗り越えてきた。

 今回の節目を迎え、・・・

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