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統幕から豪軍に初の連絡官 森２佐派遣 統合作戦司令部と連携へ（2024年11月28日）
2024年12月4日更新
初代連絡官として豪軍に派遣されることを吉田統幕長（右）に報告し、激励を受ける森慶吾２空佐（１１月２７日、防衛省）
統幕は１１月２８日、森慶吾２空佐（３８）＝統幕防衛課防衛交流班＝をオーストラリア国防軍統合作戦本部（ＨＱＪＯＣ、首都キャンベラ近郊）に派遣した。来年３月に新編される自衛隊の統合作戦司令部（ＪＪＯＣ）との連携準備を進めるのが目的で、初代連絡官としての役割を担う。派遣任期は来年３月までの予定。
これに先立ち前日の２７日、森２佐は防衛省で吉田統幕長に出国を報告。統幕長は「豪軍の司令官やスタッフから信頼を得ることが最も大切で、それこそが日豪防衛協力の源泉となる。豪側の立場に立って仕事をすることで大いなる信頼を得ることができる。そこに重点を置いて任務に当たり、連絡官交換の基盤を作ってほしい」と激励した。
これに対し、森２佐は派遣に際して受けたさまざまな支援に謝意を示した上で・・・
