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中国空母「遼寧」発着艦約630回(2024年9月27日~10月1日)

2024年10月17日更新

 海自は9月27日から10月1日にかけ、中国海軍の空母「遼寧」(艦番号16)が複数の艦艇と共に太平洋上を航行し、艦載戦闘機とヘリの発着艦を行ったことを確認した。

 「遼寧」は27日から29日にかけ、沖ノ鳥島の南西約1200キロの海域から、南約630キロの海域を航行。10月1日午後8時ごろ、同島の南西約1520キロに移動した。この間に艦載戦闘機約130回、艦載ヘリ約90回の発着艦を行った。9月20日に確認されて以降、発着艦の実績は計約630回。

 海自の護衛艦「あさひ」(2護隊=佐世保)と「きりさめ」(8護隊=佐世保)が情報収集を行った。

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