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防衛関連ニュース
日米警備共同訓練を実施 米軍横田基地と同横須賀基地で(2024年12月2日~5日)
2025年1月21日更新
米軍(左側)から模擬銃を借り受け、訓練要領について説明を受ける空自隊員たち(昨年12月2日、横田基地)=航空総隊提供
空自は昨年12月2日から5日まで、米軍横田基地と同横須賀基地で日米基地警備共同訓練を実施した。
警備対処における部隊の戦術技量の向上を図ると共に、日米の相互理解を深めるのが目的で、航空総隊からは作運隊(横田)警備班長の大久保英一1尉以下約10人、米第5空軍からは憲兵約10人が参加。豪空軍から約10人が視察に訪れた。
2、3の両日は横田基地で射撃訓練を、4、5の両日は横須賀基地で仮建屋を使って相互の要領を展示し合うなど、部隊戦闘行動を演練してチームプレーの知見を広げることで、基地警備態勢の強化と共同対処能力の向上を図った。