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「日米が国際秩序の中核」 岸田首相 米大統領と会談（2024年9月21日～24日）
2024年10月7日更新
バイデン大統領（奥）の私邸に招かれ、近くの湖などを望む岸田首相（９月２１日、デラウェア州ウィルミントン）＝内閣広報室提供
岸田文雄首相は９月２１日から２４日まで、米国を訪問した。２１日に米国のフィラデルフィア国際空港に到着した岸田首相は、東部デラウェア州ウィルミントンにあるジョー・バイデン大統領の私邸に招かれ、日米首脳会談を行ったほか、オーストラリアのアンソニー・アルバニージー首相、インドのナレンドラ・モディ首相と会談。
２３日の記者会見で、岸田首相はバイデン大統領との会談について「大統領と共に、日米同盟をかつてない高みに引き上げてきた歩みを振り返った。日米こそが自由で開かれた国際秩序の中核にあり続けなければならないことを確認した」と語った。
会談で両首脳は、４月の共同声明に基づく安保協力の取り組みを着実に進めることで一致。中国による東、南シナ海での力による一方的な現状変更の試みに反対し、「毅然として対応する」ことを確認した。
岸田首相は・・・
