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防衛関連ニュース
陸自 ダルマ・ガーディアン実施 インド陸軍との実働訓練（2025年2月24日～3月7日）
2025年3月14日更新
陸自ＵＨ１Ｊヘリからインド兵が素早く降下（３月６日）
陸自は２０１８（平成３０）年から毎年実施しているインド陸軍との実働訓練「ダルマ・ガーディアン」を、今年は２月２４日から３月７日まで東富士演習場と朝霞訓練場で実施した。
陸自から、首都防衛を任務とする第１師団（練馬）隷下の３４普連（板妻）と中央即応連隊（宇都宮）隷下の爆発装置処理隊など約２００人が参加。
インド陸軍からはインド南部に所在する第４８歩兵旅団第５大隊から約１００人が来日し、総勢約３００人による過去最大規模の訓練となった。
インド国内の対テロ戦で、実戦経験が豊富なインド陸軍から陸自が学ぶことは多く、特に首都防衛の要である第１師団が参加することは「非常に意義がある」と陸幕担当者は語る。
写真は訓練最終日の３月６日、東富士演習場内に設営された市街地を模した訓練場で、テロリストが潜伏する建物屋上に陸自ＵＨ１Ｊヘリが進入し、搭乗したインド兵が素早く降下、敵を制圧する場面。（寉見陽平）
