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鬼木副大臣 金龍顕国防相と会談 両国間の防衛協力を発展(2024年9月11日)
2024年10月8日更新
就任したばかりの金国防相(左)と会談する鬼木副大臣(9月11日、韓国のソウル)=防衛省提供
鬼木誠副大臣は9月11日、韓国のソウルを訪れ、6日に就任したばかりの金龍顕(キムヨンヒョン)国防相を表敬したほか、ロッテホテルで行われた「ソウル・ディフェンス・ダイアログ」に出席した。
韓国国防省によると、金大臣は「北朝鮮の核・ミサイルが高度化し、露朝の軍事協力が強化されている厳しい安全保障環境の中、韓日・韓米日間の緊密な連携や協力が必要だ」と強調。
両者は来年の日韓国交正常化60周年を前に、両国間の防衛協力を持続、発展させると共に、安全保障の懸案について引き続き、緊密に連携していくことを確認した。防衛省の政務三役が韓国を訪問したのは、2015年の中谷元防衛相(当時)以来9年ぶり。
同日、鬼木副大臣は国際会議「ソウル・ディフェンス・ダイアログ」に出席し、「自由、平和、繁栄のインド太平洋の実現」がテーマのセッションにパネリストとして参加。
フィリピンのアンジェリト・デレオン能力評価・開発担当次官やシンガポールのヘン・チーハウ国防担当上級国務大臣などと共に、・・・