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【ジャパン・ドローン展③】元防衛装備庁長官 土本英樹氏 防衛産業強化に向けた課題と方向性
ドローンに特化した国内最大級の展示会「Japan Drone(ジャパン ドローン)2026」が6月3日から5日まで、千葉市の幕張メッセで開催された。5日に行われたセミナーでは、安全保障領域における「無人航空機のデュアルユース」の可能性についてスタートアップのトップ、元自衛官、元装備庁長官の3者によるセッションが行われた。今回は元防衛装備庁長官の土本英樹氏の講演を紹介する。 (寉見陽平) 一般社団法人安全保障ビジネスイノベーション協会特別顧問(元防衛装備庁長官) 土本英樹氏


中国空母「遼寧」がフィリピン海で発着艦170回 海自が警戒監視
中国海軍「クズネツォフ」級空母(16「遼寧」)(艦番号16)=㊤ ジャンカイⅢ級フリゲート((545「周口」)=㊦(いずれも統幕提供) 海上自衛隊は、5月26日に沖ノ鳥島南西の海域で発着艦訓練をしていた中国海軍「クズネツォフ」級空母(16「遼寧」)の警戒監視を継続。「遼寧」は29日までに最大5隻で艦隊を組んでフィリピン海を遊弋(ゆうよく)し、艦載機を計170回発着艦させた。 「遼寧」ほか「レンハイ」級ミサイル駆逐艦(104「無錫」)、「ルーヤンⅢ」級ミサイル駆逐艦(124「西安」)は27日、宮古島南約790キロの海域を航行して、発着艦を50回。28日には同島南西約590キロの海域で「ジャンカイⅢ」級フリゲート(545「周口」)、「フユ」級高速戦闘支援艦(901「呼倫湖」)が加わり、40回発着艦させた。翌29日に「遼寧」「無錫」「西安」はフィリピン東部の海域を南東に進んだ。 5水上戦隊(佐世保)の護衛艦「あさひ」が警戒監視情報収集した。


【ジャパン・ドローン展①】テラ・ラボ 松浦社長 防衛分野参入検討もニーズなど暗中模索
ドローンに特化した国内最大級の展示会「Japan Drone(ジャパン ドローン)2026」が6月3日から5日まで、千葉市の幕張メッセで開催された。5日に行われたセミナーでは、安全保障領域における「無人航空機のデュアルユース」の可能性についてスタートアップのトップ、元自衛官、元装備庁長官の3者によるセッションが行われた。ここではスタートアップ代表で、このセミナーでモデレーターを務めたテラ・ラボ代表取締役・松浦孝英氏の講演を紹介する。 (寉見陽平) テラ・ラボ代表取締役 松浦孝英氏 テラ・ラボは長距離無人航空機(UAV)を用いた災害対策情報の支援システムなどを研究・開発するスタートアップとして2014年に創業した。


【ジャパン・ドローン展②】元東部方面総監・陸将 磯部晃一氏 ドローンの進化 自衛隊の現状と課題
ドローンに特化した国内最大級の展示会「Japan Drone(ジャパン ドローン)2026」が6月3日から5日まで、千葉市の幕張メッセで開催された。5日に行われたセミナーでは、安全保障領域における「無人航空機のデュアルユース」の可能性についてスタートアップのトップ、元自衛官、元装備庁長官の3者によるセッションが行われた。今回は元東部方面総監の磯部晃一氏の講演を紹介する。 (寉見陽平) 一般社団法人 安全保障ビジネスイノベーション協会代表理事(元東部方面総監・陸将) 磯部晃一氏


キャリア採用も完走 伝統の高良山登山走 陸幹候校
キャリア採用幹部らも高良山の登山走に挑んだ(いずれも5月22日) 【陸幹候校=前川原】初夏の空気が漂う5月22日、陸上自衛隊幹部候補生学校(学校長・香川賢士陸将補)は、62期医科・歯科幹部候補生課程、9期看護科幹部候補生課程、1期キャリア採用幹部課程132人による伝統行事「高良山登山走」を実施した。


陸自東方と佐川急便 災害時の輸送協力協定を締結
災害時に輸送や荷役業務などで協力できる協定を結んだ佐川急便の笹森社長(左)と上田東方総監(5月12日、朝霞駐屯地)=東方総監部提供 陸上自衛隊東部方面隊は5月12日、物流大手の佐川急便と「輸送協力に関する協定」を締結した。災害時に自衛隊の後方任務の一部を佐川急便が担うほか、同社の物流拠点を活用することで、災害対処能力を強化する。締結式に出席した東部方面総監の上田和幹陸将は「輸送などで連携し、災害対応の実効性が高まる」と強調した。


【自慢の一品】大村駐屯地名物献立 「大村あま辛黒カレー」
大村駐屯地名物献立の「大村あま辛黒カレー」 大村駐屯地名物献立「大村あま辛黒カレー」を紹介します。「地産地消」「歴史・文化」を反映した大村市のご当地カレーをベースに試行錯誤して完成させました。あま辛の「あまい」は長崎街道のシュガーロード、「辛い」は天正遣欧使節がインドからスパイスを持ち帰ったことが由来です。 また、大村市特有の黒土を黒カレーに見立て、食用竹炭を加えることで再現しました。ご飯はサフランライスを用意しておきます。鶏もも肉は、おろしニンニク、ショウガ、食塩、洋こしょうを合わせたものに前日から漬け込んでおきます。 漬け込んでおくことで肉質が柔らかくなり、味が均一に浸透します。漬け込んだ液と鶏もも肉をすべて一緒に炒め、肉の表面に火が通ったら、一度取り出しておきます。 ジャガイモ、タマネギ、ニンジン(大村市の特産品である黒田五寸ニンジンを使用することも)、カレー粉を炒め、黒カレーソース、ハヤシフレーク、水を加え、煮込みます。さらに、すりおろしたリンゴ、砂糖、クミン、シナモン、コリアンダー、食用竹炭を加え、ガラムマサラで辛みを調整したら完成です


2025外洋練習航海 実習航海で広がる視野 相互理解と友好の航跡
フィリピンのダバオに入港。現地の伝統舞踊による歓迎を受けた(2月23日) 2025年度外洋練習航海(部内)部隊の1練習隊(司令・能勢毅1佐以下、護衛艦「しらぬい」、練習艦「やまぎり」)の実習員ら約380人は、2月13日に呉を出港し、フィリピン、インドネシア、パプアニューギニアを訪問した。航海中は、各国海軍との親善訓練や研修を重ね、各地の歴史と文化に触れると共に、相互理解と友好関係を深めた。以下、実習員らの所感文を紹介する。


44普連が「安達太良山山開き」を支援 負傷した登山者を救護する場面も
安達太良山観光大使でタレントのなすびさんと記念撮影をする44普連の隊員ら(5月17日、福島県二本松市) 【福島】陸上自衛隊44普連は5月17日、福島県二本松市が主催する「第72回安達太良山(あだたらやま)山開き」を支援した。


日本防衛装備工業会が新体制発表 松尾新会長「重い責任を自覚」
就任のあいさつをする松尾新会長(中央)=5月28日、東京都新宿区 日本防衛装備工業会の総会記念パーティーが5月28日、東京都内で開かれ、新役員が発表された。新会長に日本製鋼所の松尾敏夫社長が就任。松尾氏は「厳しい安全保障環境を踏まえ、重い責任を自覚して職務に当たる」と抱負を述べた。


海自「あぶくま」型を比へ移転へ 小泉防衛相が大筋合意
シャングリラ会合の開催期間中に日比防衛相会談を行った。フィリピンのテオドロ国防相(左)と握手を交わす小泉大臣(5月31日、シンガポール)=防衛省提供 シンガポールで開かれたアジア安全保障会議(シャングリラ会合)が5月31日に閉幕した。小泉進次郎防衛相は会期中、フィリピンや韓国をはじめ、各国の国防相と相次いで会談した。フィリピンの国防相とは海上自衛隊の護衛艦を速やかに輸出する方向で大筋合意したほか、韓国の国防相とも捜索・救難共同訓練(SAREX)を約9年ぶりに再開することで一致した。 (船木正尋)


NSATUでウクライナ軍の部隊構築を支援 日本が中長期計画に関与
小泉進次郎防衛相(中央)と派遣自衛官4人(5月25日、防衛省)=防衛省提供 ウクライナ支援で知見獲得 陸海空自衛官 防衛省は5月29日、NATO(北大西洋条約機構)が設置した「NATO対ウクライナ安全保障支援・訓練組織(NSATU : エヌサットユー)」本部へ自衛官4人を派遣したと発表した。派遣は、2025年4月に当時の中谷元・防衛相がNATOのマルク・ルッテ事務総長に自衛官の参加の意向を伝えていたもので、必要な手続きが整ったため、今回実現した。


米海軍、SPY6配備を本格加速 レイセオンが826億円契約
PY6(V)1を搭載し試験航行する米駆逐艦「テッド・スティーブンス」(DDG128)=RTX提供 米防衛大手RTX(旧レイセオン・テクノロジーズ)傘下のレイセオンは6月3日、米海軍から次世代艦載レーダー「SPY6」シリーズに関する5億1500万ドル(約826億6000万円)の契約を受注したと発表した。2025年に締結した統合・生産支援契約の追加分で、フライトIIA級駆逐艦へのSPY6(V)4レーダー搭載改修が含まれる。米海軍のイージス艦近代化計画の一環で、同シリーズの量産と艦隊配備を加速させる狙いがある。


予備自衛官制度を補強 公務員の訓練参加を容易にする新法成立
公務員が予備自衛官や即応予備自衛官、予備自衛官補として活動する際の職務専念義務や兼業制限に特例を設ける法律が、6月10日の参院本会議で可決・成立した。国家公務員法や地方公務員法の兼業規制を緩和し、平時の訓練や災害・有事の招集に円滑に応じられる環境を整える。慢性的な人員不足が続く予備自衛官制度を補強する狙いがあり、公布から1年以内に施行期日を政令で定め、早ければ2026年度中の施行を見込む。
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