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防衛ニュース


ギャリソンゲームズ2026開催 富士地区5駐屯地と米海兵隊が競技
混成チームを組んでジェスチャーゲームに臨む日米隊員(いずれも5月12日) 【滝ヶ原】滝ヶ原駐屯地(司令・高橋誠1佐)と米海兵隊キャンプ富士で5月12日、「ギャリソンゲームズ2026」が開かれ、富士地区の5駐屯地(滝ヶ原、富士、北富士、駒門、板妻)と米海兵隊からそれぞれ40人の選手が参加した。


「ヴァリアント・シールド26」を実施 タイフォン一時展開で即応性向上
中距離ミサイル発射装置「タイフォン」(2025年9月、米海兵隊岩国航空基地)=米軍提供 米国主催の多国間共同訓練「ヴァリアント・シールド2026」が6月22日~7月1日、日本周辺の海空域などで実施された。米軍は巡航ミサイル「トマホーク」を発射可能な中距離ミサイル発射装置「タイフォン」を鹿児島県の海上自衛隊鹿屋航空基地に一時展開。日米は機動展開能力や即応性、相互運用性の向上を図り、抑止力の強化につなげた。(船木正尋)


UNMISS司令部の自衛官派遣を1年延長 政府が27年6月末まで決定
派遣されている自衛官は各国の派遣要員と共に南スーダンの平和維持活動に従事している(内閣府国際平和協力本部事務局のXより) 政府は6月19日の閣議で、国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS)司令部に派遣している自衛官の任務期間を、2027年6月末まで1年延長することを決めた。UNMISSは南スーダンで展開する国連平和維持活動(PKO)の中核組織で、司令部は活動全体の統括を担う。現在は陸上自衛官4人が司令部要員として活動している。


防大の谷謙太学生 いざ、アナポリスの米海軍兵学校へ‼
防大の本部庁舎から正門までを同期生などが花道で飾り、谷学生を見送った(6月9日、横須賀市の防衛大学校)=防大提供 防衛大学校が昨年度から第2学年の学生を対象に導入した米国士官学校への4年間留学制度に基づき、今年も留学生が海を渡った。昨年6月には3人の学生が陸・海・空の各士官学校に旅立ち、現地で研さんを積んでいる。今年は2学年の谷謙太学生が米国メリーランド州アナポリスの海軍兵学校に留学する。出国直前の谷学生が書面でインタビューに応じてくれた。 (寉見陽平)


フィリピン・オランダ・NZとのACSA承認 自衛隊の連携強化へ
6月19日の参院会議で比欄NZ3カ国のACSAが可決された(参院インターネット中継より) 自衛隊とフィリピン軍の間で燃料や食料などを融通しやすくする「物品役務相互提供協定(ACSA)」が6月19日の参院本会議で可決され、国会承認を得た。オランダ、ニュージーランド(NZ)とのACSAも同時に承認され、同志国との部隊レベルの連携が一段と進むことになる。


小休止(2026年6月25日)
▽…京都地本は5月12日から15日まで、桂駐屯地、阪神基地、奈良基地の協力を得て、京都市立洛南中学校と花山中学校の2年生13人のチャレンジ体験を実施した。テーマは「自らをみつめ、生き方について考えを深める」。 ▽…自衛隊の概要説明や防災講話、基地内見学のほか、基本教練、ロープワーク、訓練支援艦での体験航海=写真=など多様なプログラムを体験した。生徒たちは初めての訓練に戸惑いながらも積極的に取り組み、「もっと厳しくても大丈夫」「食事がおいしかった」などの声が寄せられた。 ▽…参加理由を尋ねると、「駐屯地の仕事を知りたかった」「一番おもしろそうだった」「興味があった」などと回答し、生徒たちが主体的に参加を選んだことがうかがえた。(京都地本)


自衛官採用が6年ぶり増加 25年度は1万人超え 処遇改善や基準緩和が奏功
厳しい安全保障環境の中、自衛隊の人的基盤の強化は急務だ(2024年11月9日、陸自朝霞訓練場) 自衛官などの採用人数が6年ぶりに増加に転じた。防衛省によると、2025年度は1万1177人で、前年度比15%(1453人)増。1万人を超えるのは22年度以来で、これまで続いていた減少傾向に一定の歯止めがかかった形だ。


航空自衛隊が「航空宇宙自衛隊」に 宇宙作戦集団を新設、関連法が成立
航空自衛隊を「航空宇宙自衛隊」に改編し、防衛副大臣を2人に増員する規定を盛り込んだ改正防衛省設置法などの関連法が6月26日、参院本会議で可決・成立した。宇宙領域での脅威が増す中、宇宙空間の監視や衛星運用を担う体制を強化するのが狙いで、航空宇宙自衛隊は2026年度中に発足する予定だ。 新組織では、空将を指揮官とする宇宙領域の専門部隊「宇宙作戦集団」を新編する。これまで航空自衛隊内で運用してきた宇宙作戦隊などを統合し、衛星の打ち上げや運用、宇宙状況把握(SSA)、監視能力の向上を一体的に進める。宇宙空間での活動は通信・測位・偵察など自衛隊の各種任務に直結するため、政府は「航空から宇宙へ」と任務領域を拡大することで抑止力の強化につなげたい考えだ。 今回成立した関連法には、改正国家行政組織法、改正防衛省職員給与法、改正自衛隊法も含まれる。組織改編に伴う役職や給与体系の見直し、宇宙領域での任務に対応した規定整備を進める。 また、防衛副大臣の増員も大きな柱となる。現在1人の副大臣を2人体制とし、今夏にも運用を開始する。有事や大規模災害発生時の危機管理で負担を


ホルムズ海峡の開放を支持 G7が中東安定へ連携強化
G7に出席した高市首相(左から5人目)=6月17日、フランス東部エビアン(内閣広報室提供) フランス東部エビアンで開催された主要7カ国首脳会議(G7)が6月17日、3日間の日程を終え、閉幕した。米国とイランの戦闘終結合意を受け、ホルムズ海峡の航行再開など中東の安定に向けて協力することなどを盛り込んだ首脳声明を発表した。仏英主導の多国間協力への参加を表明した高市早苗首相は会見で、「和平に向けた努力を評価する」と歓迎した上で自衛隊の派遣については「何ら決まったものはない」と説明した。


全国防衛協会がパネル討論 現代戦の急変に日本はどう備えるか 専門家が警鐘と提言
(左から)コーディネーターの伊藤氏とパネリストの小川氏、湯浅氏、山田氏。日本の防衛戦略をめぐり意見を交わした(6月1日、東京都新宿区) 全国防衛協会連合会は6月1日、東京都内で「戦争の変化と日本防衛」をテーマにパネル討論を行った。コーディネーターは伊藤俊幸氏(元海上自衛隊呉地方総監)が務め、小川清史氏(元陸上自衛隊西部方面総監)、湯浅秀樹氏(元海自自衛艦隊司令官)、山田真史氏(元航空自衛隊航空支援集団司令官)がパネリストとして登壇し、陸・海・空の視点から日本の防衛力の在り方を議論した。


小休止(2026年6月11日付)
▽…陸上自衛隊113教育大隊はこのほど、国分駐屯地で26期一般曹候補生約240人の家族らを招き訓練参観を行った。入隊後の成長した姿を確認してもらうと共に、教育の概要や福利厚生などを説明し、理解と信頼を深め家族との連携強化を図ることを目的としている。 ▽…約160家族、約400人が参加し基本教練の様子を見学した。家族に見守られる中、学生たちは気合十分に1カ月間の訓練成果を披露=写真。「成長に驚いた」「教育中の様子が分かり安心した」などの声が寄せられ、家族に成長を実感してもらう機会となった。 ▽…113教大は、今後も学生の成長に尽力し、修了式にはより一層たくましい姿を家族に届けられるよう教育にまい進していく。(国分)


小休止(2026年6月4日付)
▽…陸上自衛隊34普連は5月16、17の両日、静岡県下田市で開かれた「第87回黒船祭」に参加した。黒船来航と日本開国を記念して日米親善を目的に行われている祭りで、連隊は毎年参加している。 ▽…道の駅「開国みなと」では、高機動車と軽装甲機動車を展示し、多くの市民や観光客が写真を撮ったり、乗車してみたりと、自衛隊の雰囲気を楽しんだ。 ▽…昨年は雨で中止となった公式パレードも無事に行われ、16日には日米の国旗を先頭に、米軍や海上自衛隊横須賀音楽隊などが下田市街を行進。連隊は徒歩行進の隊員に続き、連隊長の鈴木攻祐1佐と板妻駐屯地キャラクター「イタヅマン」が自衛隊車両に乗って登場し、沿道の観衆から大きな声援を受けた。(板妻)


小休止(2026年5月28日付)
▽…鹿児島地本大隅地域事務所(所長・菊地田隆一1空尉)は4月29日、鹿児島県の三大祭りの一つ「志布志お釈迦まつり」で広報ブースを出展。12普連から車両支援を受け82式指揮通信車(CCV)と偵察用オートバイの展示を行った。 ▽…メイン会場では、国分駐屯地音楽部の演奏を披露=写真。来場者からは「迷彩服かっこいい」「自衛隊の演奏すごくよかった」など、多くの声が寄せられた。 ▽…まつりには約4万9千人が来場、そのうち約600人が自衛隊広報ブースを訪れた。自衛隊を大いにPRすることができ、高校生以下限定の自衛隊グッズが当たるカプセルトイも好評だった。(鹿児島地本)


小休止(2026年5月7日付)
▽…「北鎮レンジャー降臨!」。北方の安全と平和を守る2師団に、マスコットキャラクター「モエギ」が4月2日、新たに着隊した。 ▽…「モエギ」は2008年頃に誕生した2師団オリジナルキャラクターで、広報グッズやホームページで長く親しまれてきた存在だ。部内外からの「もっと活躍してほしい」との声に応え、時代に合わせてリメイクされ、今回、晴れて“実体化”した。 ▽…着隊にあたり大場剛師団長へ報告を行い、「2師団のために活躍することを期待する」と激励を受けた「モエギ」=写真。その後、司令部庁舎エントランスでお披露目され、隊員たちと笑顔で交流した。今後は各種行事やSNSなどで活躍していく予定だ。(旭川)


小休止(2026年5月21日付)
▽…宮崎地本小林地域事務所(所長・渡邊寿光2陸尉)は4月2日、入隊予定者14人の見送りを行った。集合場所では、入隊予定者たちが家族や友人、広報官と激励や感謝の言葉を交わしながら出発を待ち、互いにエールを送り合っていた。 ▽…入隊予定者には、航空自衛隊防府南基地に入隊予定の沢田璃久斗さん(22)=写真右=と、陸上自衛隊国分駐屯地に入隊予定の崚太さん(18)=同左=の兄弟もいた。 ▽…璃久斗さんは「自分で選んだ道。入隊後は自衛隊の良さを自分で見つけ、仲間と切磋琢磨し、人として成長したい」と語った。崚太さんは「小さい頃から人を助ける仕事に就きたいと考えていた。今後は自分に負けず訓練に励み、兄と共に頑張っていきたい」と決意を述べた。(宮崎地本)
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