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海外防衛産業


VRで瞬時の判断力を鍛える OP-2が示す〝次世代の戦闘訓練〟
VRゴーグルに映し出された映像(いずれも水陸機動団の公式Xから) 仮想空間を現実のように体感させるVR(バーチャルリアリティー)を活用した「戦闘訓練システム」が世界の軍関係者から注目を集めている。Operator XRが開発した訓練プラットフォーム「OP-2」は実戦環境を忠実に再現している。米国防総省やオーストラリア軍などの訓練に採用されている。


米海軍が歴史的転換へ 海外造船で日韓の力を活用か
米バージニア州のニューポートニューズ造船所。フォード級航空母艦3番艦「エンタープライズ」(CVN80)が建造中で、米海軍への引き渡しは遅れが生じている=同造船所提供 米海軍が100年以上維持してきた艦艇の「国内建造原則」を転換する方向に動き始めた。2027会計年度(26年10月~27年9月)の「30カ年造船計画」で、海外の造船所において補助艦の建造や艦艇船体の製造を可能にする制度変更を議会に求めた。造船基盤の弱体化と中国海軍の急拡大が背景にあり、同盟国である日韓の造船力を活用する「ブリッジ戦略」を模索する。(船木正尋)


米海軍、SPY6配備を本格加速 レイセオンが826億円契約
PY6(V)1を搭載し試験航行する米駆逐艦「テッド・スティーブンス」(DDG128)=RTX提供 米防衛大手RTX(旧レイセオン・テクノロジーズ)傘下のレイセオンは6月3日、米海軍から次世代艦載レーダー「SPY6」シリーズに関する5億1500万ドル(約826億6000万円)の契約を受注したと発表した。2025年に締結した統合・生産支援契約の追加分で、フライトIIA級駆逐艦へのSPY6(V)4レーダー搭載改修が含まれる。米海軍のイージス艦近代化計画の一環で、同シリーズの量産と艦隊配備を加速させる狙いがある。


ICEYEが日本市場を最重要拠点に 小型SAR衛星で監視能力強化へ 妨害対処ノウハウも共有
アイサイの小型SAR衛星=同社提供 北欧フィンランドの人工衛星大手ICEYE(アイサイ)が、日本市場を最重要拠点の一つとして位置づけている。政府が防衛力強化を進める中、防衛・安全保障分野向けの小型SAR(合成開口レーダー)衛星を一体運用する「衛星コンステレーション」の構築を目指す。日本宇宙領域の監視能力向上に向けた需要の高まりに対応する狙いだ。


イージス・システム搭載艦 SPY7が標的探知・追尾を実証 レーダー統合リスクが大幅低減
ASEVの完成イメージ図(防衛省提供) 防衛省・自衛隊が開発を進める新型ミサイル防衛艦「イージス・システム搭載艦(ASEV)」は、計画が順調に進んでいる。3月17、19の両日には、米国ニュージャージー州でSPY7レーダーの標的探知試験を実施し、所要のデータを計画どおり取得できたと発表した。北朝鮮による弾道ミサイルなど空からの脅威が増す中、新たな迎撃基盤の柱として注目される。


「防衛有望株」を探せ スタートアップ参入促進展
会場ではさまざまな最新技術が紹介された(12月1日、東京都新宿区のホテルグランドヒル市ヶ谷)=防衛装備庁提供 防衛装備庁は12月1、2の両日、「防衛産業参入促進展(スタートアップ促進展)」を東京都内で開いた。展示会には40社のスタートアップ企業が参加し、防衛省や防衛関連企業とつながる機会を提供するのが狙い。


静音超音速機X59初飛行 米ロッキード・マーチン
離陸するX59(エアフォース・プラント42) 米軍需産業大手ロッキード・マーチンの軍用機開発部門スカンクワークスは10月28日、米航空宇宙局(NASA)と共同開発した超音速機X59の初飛行に成功したと発表した。同機は音速飛行時の衝撃波を軽減し、商業飛行の課題である騒音問題の克服を目指す。実用化すれば旅客機の2倍の速さで貨客輸送ができるという。


ロッキード 無人ステルス戦闘機を公開 有人機との連携も可能 初飛行2年以内
最新無人ステルス戦闘機「べクティス」=ロッキード・マーチン提供 米軍需産業大手ロッキード・マーチンは9月21日、米空軍協会主催の「エア・スペース・サイバー会議」にて、最新の無人ステルス戦闘機「Vectis(べクティス)」を公開した。開発は同社の先進開発部門「スカンクワークス」が担い、有人機と連携して任務を遂行する「協調型戦闘航空機(CCA)」として活用する。長距離戦域への展開を想定し、インド太平洋、欧州、中東など多様な地域での運用を視野に入れる。
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