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主要ニュース


「統合運用能力の実効性を確認」内倉統幕長 「バリカタン26」を評価 自衛隊が本格参加
陸上自衛隊が「バリカタン26」で88式地対艦誘導弾の実射訓練を実施(5月6日、フィリピン)=統幕提供 内倉浩昭統合幕僚長は5月15日の定例会見で、米国とフィリピンが主催する大規模合同演習「バリカタン26」(4月28日〜5月8日)に自衛隊が本格参加したことに触れ、「実働訓練を通じて領域横断作戦に関する統合運用能力の実効性を確認できた」と評価した。現地では陸上自衛隊による88式地対艦誘導弾の発射訓練も実施された。


日印実動訓練「ダルマ・ガーディアン25」で民間機を活用 人員と装備を同時輸送
日印の関係機関が協力して貨物を輸送した(2月23日、インドのデリー空港) =JMRS提供 航空機チャーター専門旅行会社JMRS(東京都新宿区)は、日印実動訓練「ダルマ・ガーディアン25」で民間チャーター機を手配し、人員と小銃・弾薬を初めて同時輸送した。従来は装備品を訓練の数週間前から船便などで発送していたが、隊員の搭乗機に載せることで機動展開能力の向上につながった。


政府が安保3文書の改定議論を開始 年内見直しへ初会合
安保3文書改定の必要性について説明する高市首相(右から2人目)=4月27日、首相官邸(首相官邸提供) 政府は4月27日、首相官邸で、国家安全保障戦略など「安保3文書」の年内改定に向けた有識者会議の初会合を開いた。ドローン(無人機)や人工知能(AI)など「新しい戦い方」を自衛隊の戦略や装備品の取得に反映させる方針だ。ロシアのウクライナ侵略を受けて、「継戦能力」の強化も検討する。


高市首相と豪首相が会談 防衛・安保協力の共同声明を発表
握手を交わす高市首相(右)とアルバニージー首相(5月4日、豪州・キャンベラ)=内閣広報室提供 高市早苗首相は5月4日、オーストラリアの首都キャンベラでアンソニー・アルバニージー首相と会談し、防衛装備品の共同開発・生産やインテリジェンス協力などを柱とする防衛・安全保障協力に関する共同声明を発表した。


デジタルツイン調査でNTTデータと契約 作戦・演習など即時に可視化へ
防衛省が獲得を目指すリアルタイムデジタルツイン環境のイメージ=防衛省提供 防衛省は、リアルタイムデジタルツイン環境を整備するため、調査検討および試作環境を構築する事業としてNTTデータと契約して調査を進めている。この契約は2月27日に19億9100万円で結ばれ、将来的には直感的な状況把握や、的確で迅速な意思決定能力の獲得を目指す。
日米豪3カ国間で初の共同研究 航空機複合材の損傷進展を解析
防衛省は、米豪防衛当局と3カ国初の共同研究「航空機用複合材料の損傷進展解析技術に係る日米豪共同研究」の事業取り決めに3月11日、署名した。この研究では、航空機部材に使われる複合材料の損傷がどのように広がるのか、解析の精度向上を目指す。


<春夏秋冬> PKO司令官への途 鈴木敦夫
国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS)軍事部門の参謀長ポストへの陸上自衛官派遣が先月閣議決定された。参謀長は、我が国の派遣要員として最高位の職位である。このニュースで「ついにここまできたか」と感慨を深くした。 1993年から95年まで私は当時の総理府国際平和協力本部事務局に出向していた。カンボジアPKO(国連平和維持活動)、モザンビークPKO、ルワンダ難民救援活動などの自衛隊の国際協力活動の初期段階に関与し現地滞在の経験もある。国際協力活動というと、施設部隊などのいわゆる「部隊派遣」が関心の焦点になってしまう。


国際平和に主導的貢献 陸自・堀口1佐がUNMISS参謀長就任
国連PKO史上過去最高位の参謀長要員として南スーダンに出国する堀口1佐(左)と激励する荒井陸幕長(4月24日、防衛省)=陸自提供 国連平和維持活動(PKO)の一つ「国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS)」の軍事部門司令部参謀長(准将級)に陸上自衛官の堀口大助1佐が就任した。参謀長ポストは、これまで日本が国連PKOに派遣した要員の中で過去最高位の役職となる。


日韓が安全保障協力を強化 次官級対話で日米韓連携を確認
日韓安全保障対話に出席した(左から)加野防衛審議官、船越外務事務次官、韓国の朴外務第1次官、李国防次官(5月7日、韓国・ソウル)=外務省提供 日韓両政府は5月7日、ソウルで外務・防衛当局間による「第14回日韓安全保障対話」を開いた。日韓を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増す中、両国は従来の局長級から事務次官級へと格上げした。


北海道の林野火災で27トン散水 陸自が災害派遣、活動終了
UH1による空中消火(4月19日、北海道中川郡)=防衛省提供 防衛省・自衛隊は4月19日、北海道中川郡池田町で発生した林野火災のため、災害派遣を実施した。陸上自衛隊では航空機による空中消火などを行い、21日に活動を終了した。 この林野火災では19日午後4時30分に、陸自第5旅団長(帯広)の河口弘幸陸将補が北海道の鈴木直道知事から災害派遣要請を受け、午後6時21分から陸自第5飛行隊(帯広)、北部方面航空隊(丘珠)が空中消火などを開始した。 空中消火には、第5飛行隊および北部方面航空隊のUH1ヘリがそれぞれ2機ずつ活動したほか、北部方面航空隊のUH1が映像伝送を担い、最大5機の態勢で消火に当たった。 21日午前10時には、自治体のみで消火対応が可能となったため、撤収要請を受けて活動を終了した。 この派遣で散水を行ったのは延べ54回、約27トンになった。


東京防衛協会、創立60周年を祝う 式典と講演会を実施
大宮会長から感謝状が授与された渡辺副師団長(4月20日、東京都新宿区のグランドヒルホテル市ヶ谷) 東京都防衛協会は4月20日、都内のホテルで創立60周年記念行事を開催した。行事は記念式典、講演会、祝賀会の3部構成で行われ、自衛隊関係者や都内各地区の防衛協会代表者らが出席した。


父の背中を追い、姉弟が自衛官の道へ 35普連で候補生教育がスタート
福田姉弟(右が愛華自候生、左が悠仁自候生)=4月8日、守山駐屯地 【守山=35普連】 4月、各地で入隊式が行われている。陸上自衛隊35普連(連隊長・坂本克好1佐)でも自衛官候補生課程の教育が始まった。今年度は44人が守山駐屯地に入隊し、その中には同時に入隊した姉弟の姿もあった。


潜水艦の〝艦内メシ〟を街で再現 ドブサブFESが4月開幕
参加店舗の代表者に中野司令から認定証が手渡された(いずれも4月15日、「グリル&カフェ・アルフレッド」) 海上自衛隊2潜水隊群(横須賀)とドブ板通り商店街がコラボしたスタンプラリー「ドブサブFES2026」が4月18日に始まった。同群の潜水艦で食されているホットドッグ「サブ(SUB)ドッグ」を飲食店が再現して提供する。店舗を巡ってスタンプを集めると限定グッズがもらえる。群司令の中野聡1佐はイベントを通じて「『潜水艦に乗りたい』と思う人を増やしていきたい」と意気込んでいる。(伊藤和樹)
鹿児島県横当島の南西を中国艦東進
海上自衛隊は4月19日午前11時ごろ、中国海軍の「ルーヤンⅢ」級ミサイル駆逐艦(133「紹興」)と「ジャンカイⅡ」級フリゲート(577「柳州」)が、横当島(鹿児島)の南西約60キロの海域を東へ進むのを確認した。両艦は奄美大島(同)と横当島の間の海域を北東に進み、太平洋に出た。 4哨戒防備隊(舞鶴)のミサイル艇「やはぎ」が警戒監視・情報収集した。


統幕が26年度の主要演習を発表
2024年に実施された日米共同統合演習「キーン・ソード25」=海上自衛隊水陸両用戦機雷戦群のXから 他機関との連携強化へ 統合幕僚監部は4月8日、2026(令和8)年度に行う予定の主要な演習を発表した。年度を通じて、統合演習は3回で、作戦別統合訓練は5回実施する計画だ。 ≪統合演習≫ ○自衛隊統合防災演習(7月、約1週間) ○日米共同統合演習(実動演習)「キーン・ソード27」(10~11月) ○自衛隊統合演習(指揮所演習)(27年1~2月、約1週間) ≪作戦別統合訓練≫ ○米比主催多国間共同訓練「バリカタン26」(4~5月、約3週間) ○国際平和協力訓練(9月、約1週間) ○日米豪共同離島等統合防災訓練(27年1月、約5日間) ○日米共同統合防空・ミサイル防衛(防勢)訓練「レジリエント・シールド27」(27年2~3月、約1週間) ○米タイ主催多国間共同訓練「コブラ・ゴールド27」(27年2~3月、約1カ月) ≪そのほか≫ ○統合作戦部隊錬成訓練(6~7月、約1週間) ○「パシフィック・パートナーシップ2026」(6~10月、約4カ月)
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