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グラフ・特集


「冬まつり」を支援 雪と氷で心あったか
滑り台を楽しむ子供たち 北海道や東北の各地で雪と氷のイベントが数多く開かれた。今年も自衛隊の隊員たちが、滑り台や氷像づくり、スキー大会の運営支援などで大活躍。地域住民との心温まるふれあいを通じて、「冬のまつり」にたくさんの笑顔を届けた。各部隊から寄せられた支援の様子を紹介する。


陸自中方「07南海レスキュー」 海上輸送群が初参加
自衛隊海上輸送群の「にほんばれ」が車両搭載の検証を行った(1月25日、和歌山県の和歌山市、海南市、有田市にまたがる和歌山下津港)=いずれも中方広報室提供 陸上自衛隊中部方面隊(伊丹)は昨年に続き、「07南海レスキュー(令和7年度方面隊災害対処訓練)」を実施した。1月19日から2月19日まで、南海トラフ地震の発生を見据えた指揮所訓練(CPX)を伊丹駐屯地で、実動訓練(FTX)を中方の担任地域(近畿、東海、中国、四国)でそれぞれ行い、45の自治体と民間企業23社などが参加。訓練内容は昨年3月の内閣府中央防災会議で示された被害想定を基に組まれ、昨年未実施だったCPXに重きを置いた。FTXでは自衛隊海上輸送群が初めて加わった。


多国間演習「マングスタ」 “翼を手に入れ”初めて舞う 欧州の空
総合訓練で降下中の第1空挺団の隊員(11月21日、イタリアトスカーナ州のシエナ県)=陸自提供 第1空挺団(習志野)は昨年11月、イタリア陸軍主催の多国間空挺演習「マングスタ」に初めて参加した。これまで陸上自衛隊が欧州本土の訓練に加わったことはなく、今回が初めてだ。また、今年の1月には習志野演習場で行われた「降下訓練始め(NYJIP26)」を皮切りに、米英空挺部隊と初の「多国間空挺演習」も行われた。同盟・同志国の空挺部隊間の交流が活発化している。


日仏若年士官交流を実施
仏E3F兵器管制官2人来日 E767に体験搭乗 航空自衛隊は昨年12月15日から19日までの間、フランス航空宇宙軍の早期警戒管制機(AWACS)E3Fの機上兵器管制官を浜松基地、三沢基地および御前崎分屯基地に迎え、日仏若年士官交流を実施した。本交流は平成16年以降継続して行われており、今回で13回目となった。 隊員の案内で第601飛行隊のE2C早期警戒機を研修(12月19日、三沢基地)


「しらせ」艦長 「臨機応変」こそが醍醐味
岩瀬艦長のメッセージ 「しらせ」は昨年11月19日、家族や関係者の声援を背に横須賀を出港して12月5日、オーストラリア・フリーマントル港で観測隊と合流。卓越風が吹きすさぶ南極海の「吠える南緯40度」「狂う50度」「絶叫する60度」を越え、12月27日、ついに昭和基地沖に接岸しました。年が明けた今も、観測の支援は順調です。


海自砕氷艦「しらせ」 第67次南極地域観測事業支援
人員63人、物資1100トン輸送 人員63人、物資1100トン輸送 文部科学省の第67次南極地域観測事業を支援する海自の砕氷艦「しらせ」(艦長・岩瀬剛1佐以下、乗員約180人)は昨年12月27日、昭和基地沖約1700メートルの定着氷に到着、無事、接岸を果たした。


陸上自衛隊各航空部隊「訓練はじめ」
陸上自衛隊の各航空部隊が年始恒例の「訓練はじめ」を行った。今年は年始から山梨、群馬、神奈川県などで林野火災が発生し、第1ヘリコプター団(木更津)や第12ヘリコプター隊(相馬原)などは災害派遣活動に従事したため実施しなかった。今回は北から丘珠、帯広、霞目、神町、八尾、高遊原の各航空科部隊の「訓練はじめ」ついて紹介する。


陸自第1空挺団「降下訓練始め」 「築き上げた国際協調の歩みが帰結」
「降下訓練始め」史上最多となる14カ国の同盟・同志国が習志野の地に結集した(いずれも1月11日、千葉県の習志野演習場)=陸自提供 参加国は過去最多に 1月11日、千葉県の習志野演習場で陸上自衛隊第1空挺団による「降下訓練始め(NYJIP25)」が行われた(既報記事へ)。


新田原 F35B 初の飛行初め
新田原基地に配備されて初の新年を迎え、1年間の安全を祈念して飛び立つF35B戦闘機(新田原基地提供) 新田原基地でも1月6日、昨年8月から段階的に配備されている最新鋭のステルス戦闘機F35Bが初の「飛行初め」に臨んだ。参加した2機は午後3時50分から5時10分まで訓練に当たり、基地周辺空域を飛行して1年間の安全を祈念した。


小松 飛躍の年へ安全祈願 F35A含む53機が日本海上空へ
雪景色の中、新春の空に飛び立つF15戦闘機(写真はいずれも小松基地提供) 小松基地は1月6日、任務開始を告げる「飛行初め」を実施した。日本海上空を舞台に、戦闘機や練習機、救難機など計5機種53機が飛行し、新年の航空安全と部隊の士気高揚を図った。


松島 ブルー、雪と共に舞う T4、U125Aなど新春の空に
離陸前に白いスモークを出すブルーインパルス。金華山周辺で新年初の訓練に向かった(写真はいずれも松島基地提供) 松島基地で1月6日、新年最初の訓練「飛行初め」が行われ、4空団11飛行隊の「ブルーインパルス」が新春の空に飛び立った。


儀仗隊の卵たち(5) 最終回 歩み始めた新隊員たち 「平時の最前線」で国防の舞台へ
(5) 最終回 名誉と重責 一令のもとに 前回の「儀仗審査」で一発合格した儀仗隊の卵たち。第302保安警務中隊(以下、302保警中)の門戸を叩いてから約7週間、厳しい教育・訓練をくぐり抜けてきた彼らにとって、いよいよ特別儀仗デビューの日を迎える。特別儀仗隊員となった彼らの初儀仗は日本の歴史上、初の防衛相会談となったギリシャ国防相に対するものだった。(寉見陽平・櫻井穂乃香)


日英実動訓練「ヴィジラント・アイルズ25」 国内初の共同降下実現
北海道では初実施 過去最大830人が参加 Vigilant Isles(ヴィジラント・アイルズ)。陸上自衛隊は「常に目を光らせている島」と訳した。 日英の空挺隊員が日本で初めて共同空挺降下を行った(11月11、12日、いずれも北海道札幌市、北広島市、恵庭市、千歳市にまたがる北海道大演習場)=陸自提供


回顧2025 ――激動の1年写真で振り返る―― 常態化する「複合事態」
日米首脳会談、統合作戦司令部創設、中国の軍事活動活発化 軍事的挑発・災害等に対処 2025年も、国際情勢は緊迫化した。パレスチナ・ガザ地区の紛争問題や、いまだに続くロシアのウクライナ侵攻、米国のイラン攻撃など地政学リスクが一層高まっている。 陸海空の共同部隊「海上輸送群」が発足。南西シフトの一環として輸送力を強化(4月6日、海自呉基地)


儀仗隊の卵たち(4) 第302保安警務中隊「儀仗審査」 いざ「最後の関門」へ
「特別儀仗」に出られるかどうかの登竜門 9月に全国から市ヶ谷に集った儀仗隊の卵たち。約7週間の厳しい訓練を突破し、第302保安警務中隊(以下、302保警中)の一員となるべく最後の関門「儀仗審査」にいよいよ挑む。前回の「徒手教練見極め(以下、見極め)」では見事に全員が一発合格を果たした彼らだが、今回は本番の「特別儀仗」に出られるか出られないかの登竜門。果たして彼らは無事に特別儀仗隊の一員になれるか…。(寉見陽平・櫻井穂乃香) (4)






