top of page
グラフ・特集


儀仗隊の卵たち(4) 第302保安警務中隊「儀仗審査」 いざ「最後の関門」へ
「特別儀仗」に出られるかどうかの登竜門 9月に全国から市ヶ谷に集った儀仗隊の卵たち。約7週間の厳しい訓練を突破し、第302保安警務中隊(以下、302保警中)の一員となるべく最後の関門「儀仗審査」にいよいよ挑む。前回の「徒手教練見極め(以下、見極め)」では見事に全員が一発合格を果たした彼らだが、今回は本番の「特別儀仗」に出られるか出られないかの登竜門。果たして彼らは無事に特別儀仗隊の一員になれるか…。(寉見陽平・櫻井穂乃香) (4)


1輸空 太平洋島嶼国でクリスマス・ドロップ
空自1輸送航空隊(小牧)は12月3日から、ミクロネシア連邦などで行われた人道支援・災害救援(HA/DR)共同訓練「クリスマス・ドロップ」に参加し、16日に帰国した。同訓練は米空軍主催で1952年に始まり、空自の参加は11回目となる。 サンタ帽をかぶり、ミクロネシア連邦などの島々にお祝い気分を届ける隊員(12月11日)=いずれも空幕提供


「インド太平洋国際軍事医学会議2025」 日本初開催
「インド太平洋国際軍事医学会議(IPMHE)2025」(主催・防衛省・自衛隊、米インド太平洋軍)が12月2日から5日まで、日本で初めて開催された。パシフィコ横浜ノースを会場にインド太平洋諸国に加え、北米、欧州の22カ国の衛生部門のトップや実務者など約1000人が参加した。最前線で負傷した隊員たちを救うための最新治療や研究成果が紹介された。(船木正尋) 負傷者を安全な場所まで誘導するなど実戦さながらのデモを行った(いずれも12月4日、パシフィコ横浜ノース)


日米実動訓練 「レゾリュート・ドラゴン」
YSの成果ベースに 陸上自衛隊と米海兵隊の実動訓練「レゾリュート・ドラゴン(不屈の龍=RD)25」が9月11日から25日まで、北海道から沖縄県までの8道県で行われた。 西部方面特科連隊(北熊本)第4大隊による155ミリ榴弾砲「FH70」の実弾射撃(9月24日、北海道の矢臼別演習場)=久留米駐屯地広報班提供


日米豪共同訓練 「ヤマサクラ」「オリエント・シールド」連接
OSに豪軍初参加 毎年12月に実施していた日米共同指揮所演習(YS=ヤマサクラ)演習が今年は8月に伊丹、朝霞駐屯地などで行われた。日米の指揮所演習としては、これまで約40年にわたって実施され、2023年からはオーストラリア陸軍も加わった。 日米隊員による共同戦闘訓練で、ぎ装した隊員が前線を移動するところ(いずれも9月19日、新潟県上越市・妙高市の関山演習場)


「令和7年度自衛隊統合演習(実動演習)」 陸海空で連携強化 統合運用能力向上に重点 宇宙・サイバー領域訓練も
自衛隊は10月20日から31日まで、「令和7年度自衛隊統合演習(実動演習)」(07JX)を実施した。陸海空各自衛隊の統合運用能力の向上を図った。演習では物資の輸送訓練のほか、民間空港を使用した戦闘機の離着陸訓練なども行った。さらに米軍やオーストラリア軍も参加し、連携を強化した。 機動展開する艦艇や航空機(10月20日、男女群島海域周辺)=いずれも統幕提供


人知れず日本の海を守る 哨戒機・潜水艦の訓練に同行
中国艦が日本近海をうごめいている。今年6月には中国海軍の空母「遼寧」が第2列島線を越えるなど、活動が活発化している。人知れず警戒監視に当たっているのが海自の哨戒機と潜水艦だ。P1哨戒機を運用する4空群(厚木)3空隊と、2潜群(横須賀)の「とうりゅう」の訓練に同乗取材した。(伊藤和樹) 同乗したP1哨戒機(厚木基地)


日米豪訓練「武士道ガーディアン25」 第5世代戦闘機部隊の大規模戦力展開
航空自衛隊は9月29日から10月10日まで、三沢基地で日米豪共同訓練「武士道ガーディアン25」を実施した。2019年の千歳、2023年の小松での開催に続き3回目。これまで日豪2国間の共同訓練として行われてきたが、今回、空自が米空軍を招待して初めて3カ国に拡大された。 日米豪3カ国のF35A戦闘機をバックに隊員らが整列


儀仗隊の卵たち(3) 儀仗銃授与式 小泉中隊長が訓示 「銃の重さ」は「責任の重さ」
9月27日、今年の陸上自衛隊第302保安警務中隊、通称「特別儀仗隊」に入隊した新隊員全員が着隊した。彼らは、市ヶ谷の生活隊舎で先輩隊員らと寝食を共にし、「特別儀仗隊」の一員となるべく、これから厳しい訓練に臨む。高校を卒業したばかりの18歳から社会人経験を経て入隊した31歳までの彼らに密着する。(寉見陽平・櫻井穂乃香) (3)


横須賀「オータムフェスタ」盛況 艦艇そろえ海自の魅力発信
自衛隊記念日 厳しい安全保障環境下、観艦式は中止に 11月1日は「自衛隊記念日」。例年、陸海空の持ち回りで観閲式、観艦式、航空観閲式が行われてきたが、防衛省は今年から中止することを決定した。厳しい安全保障環境下で、全国の部隊を一堂に集めるのは困難と判断したためだ。順番からいけば今回は、相模湾で海自の観艦式が実施されるはずだった。観艦式は隊員の士気を高め、国民に自衛隊を広くPRする場でもある。こうした中で横須賀地方隊は10月11日、国民に自衛隊への理解を深めてもらう場として「オータムフェスタ2025」を開催。例年以上に艦艇をそろえるなど工夫し、訪れた人に海自の任務や装備を紹介した。(亀岡真理子) 雨の中、傘をさした人々が護衛艦を見学しようと列をつくった(10月11日)


自衛隊記念日に寄せて 自衛艦隊司令官 大町克士海将
自衛艦隊司令官 大町克士海将 「精強・即応」の真価 問われる時代 「自衛隊記念日」に際し、読者の皆様には、平素より自衛艦隊の任務、諸活動に対して、深いご理解と多大なるご支援を賜っておりますことに心より感謝申し上げます。


米軍主催「パシフィック・パートナーシップ2025」 人道支援・災害救援 共に
PNGとパラオで活動 米インド太平洋軍主催の多国籍人道支援・災害救援活動「パシフィック・パートナーシップ2025(PP25)」が今年も6月から年末にかけて、アジア太平洋諸国を巡回する形で行われている。


空自F15 初の太平洋横断 北米・欧州親善訪問「Atlantic Eagles」
航空自衛隊は9月14日から10月1日にかけて、「Atlantic Eagles」と題しF15戦闘機部隊を北米・欧州へ派遣した。部隊は米アラスカを経由して大西洋を横断。米・加・英・独の各基地を訪問した。各地では部隊間交流や報道公開、共同会見を通じて信頼関係を深めた。戦闘機のカナダ・欧州訪問は空自史上初で、空軍種間の協力を深化する歴史的一歩となった。 ドイツ上空で合流した空自F15戦闘機とドイツ空軍機。ともに欧州の空を飛び、歴史的な一歩を刻んだ(現地時間9月23日)


儀仗隊の卵たち(2) 儀仗銃授与に向け第一の関門へ 目指すは「見極め」合格
「儀仗た~い、気をつけっ!!」――。東京・市ヶ谷の防衛省正門を入って石段を上がると、威勢の良い声が響きわたる。彼らは陸上自衛隊第302保安警務中隊(以下、302保警中)に所属する隊員たち。外国の賓客を「特別儀仗」で迎える国内唯一の部隊だ。特別儀仗任務がいつ入るか分からない中、最高のパフォーマンスが発揮できるよう、日々「百人一致」を目標に厳しい鍛錬に臨んでいる。そんな同中隊に9月下旬、新隊員が着隊した。「儀仗隊の卵たち」第2弾は新隊員前・後期教育を修了し、全国から選抜された若き儀仗隊員たちにスポットを当てる。(寉見陽平・櫻井穂乃香) (2)


儀仗隊の卵たち(1) “平時の国防”日本の顔として 唯一無二の部隊へ 新隊員を追う
陸上自衛隊第302保安警務中隊(以下、302保警中)。国内唯一の「特別儀仗」の任務を受け持つことから「唯一無二」の部隊と言われている。防衛省の所在する市ヶ谷を拠点に、各国の国家元首や首相、軍高官などが公式訪日した際、最初に歓迎行事を執り行う「日本の顔」である。「平時における国防の最前線で戦う」彼ら特別儀仗隊員とはどのような人たちなのか。入隊から特別儀仗を担えるようになるまでの新隊員を追ってみた。(寉見陽平・櫻井穂乃香)






