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グラフ


光文社の元担当編集者が語る 西村京太郎作品の魅力 今も色褪せないトラベルミステリーの巨匠
約15年にわたって西村氏の担当編集者だった小口編集長に当時の思い出を振り返ってもらった。左端の作品は西村京太郎氏の出世作「寝台特急殺人事件」(3月2日、東京都文京区音羽の光文社) 現代人はとにかく忙しいらしい。録りためたドラマや映画を倍速で見たり、通勤などの「すき間時間」を活用したりと「タイパ」を重視する人をよく見かける。だが、何事も短時間で最大の効果など得られるはずがない。むしろ時間がかかっても、最後のクライマックスに向けて手に汗握る方が喜びもひとしおだ。その点、「旅」を題材にした小説は現代人にはうってつけだ。特に「鉄道」の旅はゆったりと時間が流れ、どこか趣がある。しかもそれに「ミステリー」の要素が加われば極上のエンターテインメントとなる。そう考えると、思いつくのは一人しかいない。早速、光文社へと出向き、作家・西村京太郎氏にゆかりのある人を訪ねた。 (寉見陽平)


「冬まつり」を支援 雪と氷で心あったか
滑り台を楽しむ子供たち 北海道や東北の各地で雪と氷のイベントが数多く開かれた。今年も自衛隊の隊員たちが、滑り台や氷像づくり、スキー大会の運営支援などで大活躍。地域住民との心温まるふれあいを通じて、「冬のまつり」にたくさんの笑顔を届けた。各部隊から寄せられた支援の様子を紹介する。


「しらせ」艦長 「臨機応変」こそが醍醐味
岩瀬艦長のメッセージ 「しらせ」は昨年11月19日、家族や関係者の声援を背に横須賀を出港して12月5日、オーストラリア・フリーマントル港で観測隊と合流。卓越風が吹きすさぶ南極海の「吠える南緯40度」「狂う50度」「絶叫する60度」を越え、12月27日、ついに昭和基地沖に接岸しました。年が明けた今も、観測の支援は順調です。


海自砕氷艦「しらせ」 第67次南極地域観測事業支援
人員63人、物資1100トン輸送 人員63人、物資1100トン輸送 文部科学省の第67次南極地域観測事業を支援する海自の砕氷艦「しらせ」(艦長・岩瀬剛1佐以下、乗員約180人)は昨年12月27日、昭和基地沖約1700メートルの定着氷に到着、無事、接岸を果たした。


儀仗隊の卵たち(5) 最終回 歩み始めた新隊員たち 「平時の最前線」で国防の舞台へ
(5) 最終回 名誉と重責 一令のもとに 前回の「儀仗審査」で一発合格した儀仗隊の卵たち。第302保安警務中隊(以下、302保警中)の門戸を叩いてから約7週間、厳しい教育・訓練をくぐり抜けてきた彼らにとって、いよいよ特別儀仗デビューの日を迎える。特別儀仗隊員となった彼らの初儀仗は日本の歴史上、初の防衛相会談となったギリシャ国防相に対するものだった。(寉見陽平・櫻井穂乃香)


回顧2025 ――激動の1年写真で振り返る―― 常態化する「複合事態」
日米首脳会談、統合作戦司令部創設、中国の軍事活動活発化 軍事的挑発・災害等に対処 2025年も、国際情勢は緊迫化した。パレスチナ・ガザ地区の紛争問題や、いまだに続くロシアのウクライナ侵攻、米国のイラン攻撃など地政学リスクが一層高まっている。 陸海空の共同部隊「海上輸送群」が発足。南西シフトの一環として輸送力を強化(4月6日、海自呉基地)


儀仗隊の卵たち(4) 第302保安警務中隊「儀仗審査」 いざ「最後の関門」へ
「特別儀仗」に出られるかどうかの登竜門 9月に全国から市ヶ谷に集った儀仗隊の卵たち。約7週間の厳しい訓練を突破し、第302保安警務中隊(以下、302保警中)の一員となるべく最後の関門「儀仗審査」にいよいよ挑む。前回の「徒手教練見極め(以下、見極め)」では見事に全員が一発合格を果たした彼らだが、今回は本番の「特別儀仗」に出られるか出られないかの登竜門。果たして彼らは無事に特別儀仗隊の一員になれるか…。(寉見陽平・櫻井穂乃香) (4)


人知れず日本の海を守る 哨戒機・潜水艦の訓練に同行
中国艦が日本近海をうごめいている。今年6月には中国海軍の空母「遼寧」が第2列島線を越えるなど、活動が活発化している。人知れず警戒監視に当たっているのが海自の哨戒機と潜水艦だ。P1哨戒機を運用する4空群(厚木)3空隊と、2潜群(横須賀)の「とうりゅう」の訓練に同乗取材した。(伊藤和樹) 同乗したP1哨戒機(厚木基地)


儀仗隊の卵たち(3) 儀仗銃授与式 小泉中隊長が訓示 「銃の重さ」は「責任の重さ」
9月27日、今年の陸上自衛隊第302保安警務中隊、通称「特別儀仗隊」に入隊した新隊員全員が着隊した。彼らは、市ヶ谷の生活隊舎で先輩隊員らと寝食を共にし、「特別儀仗隊」の一員となるべく、これから厳しい訓練に臨む。高校を卒業したばかりの18歳から社会人経験を経て入隊した31歳までの彼らに密着する。(寉見陽平・櫻井穂乃香) (3)


自衛隊記念日に寄せて 自衛艦隊司令官 大町克士海将
自衛艦隊司令官 大町克士海将 「精強・即応」の真価 問われる時代 「自衛隊記念日」に際し、読者の皆様には、平素より自衛艦隊の任務、諸活動に対して、深いご理解と多大なるご支援を賜っておりますことに心より感謝申し上げます。


儀仗隊の卵たち(2) 儀仗銃授与に向け第一の関門へ 目指すは「見極め」合格
「儀仗た~い、気をつけっ!!」――。東京・市ヶ谷の防衛省正門を入って石段を上がると、威勢の良い声が響きわたる。彼らは陸上自衛隊第302保安警務中隊(以下、302保警中)に所属する隊員たち。外国の賓客を「特別儀仗」で迎える国内唯一の部隊だ。特別儀仗任務がいつ入るか分からない中、最高のパフォーマンスが発揮できるよう、日々「百人一致」を目標に厳しい鍛錬に臨んでいる。そんな同中隊に9月下旬、新隊員が着隊した。「儀仗隊の卵たち」第2弾は新隊員前・後期教育を修了し、全国から選抜された若き儀仗隊員たちにスポットを当てる。(寉見陽平・櫻井穂乃香) (2)


儀仗隊の卵たち(1) “平時の国防”日本の顔として 唯一無二の部隊へ 新隊員を追う
陸上自衛隊第302保安警務中隊(以下、302保警中)。国内唯一の「特別儀仗」の任務を受け持つことから「唯一無二」の部隊と言われている。防衛省の所在する市ヶ谷を拠点に、各国の国家元首や首相、軍高官などが公式訪日した際、最初に歓迎行事を執り行う「日本の顔」である。「平時における国防の最前線で戦う」彼ら特別儀仗隊員とはどのような人たちなのか。入隊から特別儀仗を担えるようになるまでの新隊員を追ってみた。(寉見陽平・櫻井穂乃香)


防衛装備庁 基礎研究49件を採択 安全保障技術研究推進制度
採択件数の推移 防衛装備庁は将来の防衛分野に生かせそうな基礎研究を支援する「安全保障技術研究推進制度」の採択結果を公表した。2025年度の採択件数は49件と倍増した。特に大学からの応募が前年度の約3倍となり、東北大学や九州大学、北里大学など7つの大学の事業が初めて選ばれた。政府は安全保障分野での技術開発を後押ししており、科学技術政策にも軍民両用で利用可能な「デュアルユース」技術の研究開発を支援する方針だ。(船木正尋)


小牧「救難教育隊」入校予定7人に密着 命を救う“覚悟の訓練”
「寝てんじゃねぇぞ~!救難員になって人生変えるんだろぉー!!」――。7月14、15の両日、愛知県の小牧基地に所属する「救難教育隊」の第63期救難員課程に入校予定の学生要員7人の訓練が奥入鹿(同県犬山市)の山中で行われた。「人命救助」という崇高な使命を果たすために、厳しい訓練を乗り越える7人の「覚悟」と、教官たちが受け継ぐ「救う使命」の厳しさを2日間にわたり体感した。(櫻井穂乃香) 急斜面の山道で滑り落ちながらも必死で立ち上がる。約40キロのザックを背負って行う訓練の厳しさを目の当たりにした(7月15日)


空自「浜松救難隊」の訓練に密着 人命救助最後の砦
「ブォォォーー」と吹きすさぶ激しいダウンウォッシュ(吹き下ろし風)の中、救難員たちはUH60J救難ヘリから降下すると、山中で倒れている要救助者に駆け寄り救助し、ヘリに収容した――。空自には防空に誇りを持って空を飛ぶ戦闘機パイロットもいれば、万が一航空機が墜落した際などに、機体や乗員の救出に命をかけて出動する隊員たちもいる。それが“人命救助最後の砦(とりで)”と称される航空救難団に所属する「救難隊」だ。6月5日、記者は浜松基地を訪れ浜松救難隊の訓練に密着した。(櫻井穂乃香) ホバリングしたUH60JヘリにFEのホイスト操作で吊り上がる救難員。パイロットとFEの高い技術力も相まってスムーズな救助が行われた(写真はいずれも6月5日)






