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スコップで打撃!傷を迅速に止血、クマ撃退 3隊員表彰
6師団に表彰された齋藤3曹(右)と後藤士長(左)=6月2日、山形県東根市 【神町】第6師団(師団長・若松純也陸将)は6月2日、神町駐屯地で44普連の隊員2人に対して臨時表彰式を行った。 受賞した斎藤大志3曹と後藤拓仁士長は4月22日、福島県の白河布引山演習場で山火事の鎮火確認中に、体長約1.5メートルのツキノワグマが別の隊員に襲いかかったところを救出した。斎藤3曹と後藤士長は大声でクマを威嚇しながら、携行していたエンピ(折り畳み式スコップ)でクマの頭部を十数回にわたって打撃。クマを撃退し隊員の命を救った。


インド太平洋での協力深化へ 日仏陸軍種トップが初会
シル仏陸軍参謀長と初会談の荒井陸幕長(陸自提供) 荒井正芳陸上幕僚長は今年2月、フランス陸軍参謀長のピエール・シル大将と初めて会談した。会談はVTC(ビデオ会議)形式で行われ、両者はインド太平洋を含む安全保障環境について意見交換し、日仏陸軍種間の協力を引き続き発展させていくことで一致した。 荒井陸幕長は昨年9月に、両陸軍種の実動訓練「ブリュネ・タカモリ」が仏領ニューカレドニアで実施された時に、初めて連隊レベルでの指揮幕僚活動を行ったことに触れ、今後も日仏連携を象徴する訓練として発展できるよう要望した。


「令和8年度富士総合火力演習」 25式滑空弾の発射機など新装備を披露
塹壕戦の訓練が昨年度に続いて行われた (いずれも6月7日、静岡県御殿場市) 「小隊集中、行進射、撃て!」ーー。90式戦車の息の合った動きと女性小隊長伊關(いせき)2陸尉の力強い号令が会場を沸かせた。 (中尾侑)


中方USB感染 外部流出、陸自システム共に影響なし 荒井陸幕長が会見
会見で記者の質問に答える荒井陸幕長(6月30日、防衛省) 陸上自衛隊の中部方面総監部内で、2024年4月以降に使用したUSBメモリーにマルウエア(悪意のあるソフトウエア)が含まれていた問題を巡り、荒井正芳陸上幕僚長は6月30日の会見で、ウイルスによる外部への情報流出や陸自システムへの影響はないと改めて否定した。


幹候校で卒業式 医科・歯科・看護科・キャリア採用幹部が修了
答辞を述べるキャリア幹部の小林1尉(5月29日、前川原駐屯地) 【陸幹候校】陸上自衛隊幹部候補生学校(学校長・香川賢士将補)は5月29日、62期医科・歯科幹部候補生課程、9期看護科幹部候補生課程、1期キャリア採用幹部課程の教育を修了し、卒業式を行った。


陸自の民間力活用 北宇都宮駐屯地で新たな業務委託へ
エアロファシリティーの社員(右側)と陸自隊員が共同で練習ヘリコプター「TH480B」の整備を行う(エアロファシリティー社提供) 陸上自衛隊は厳しい募集環境を見据え、2024年3月21日に「民間力活用推進班」を陸上幕僚監部内に設置した。業務の一部を民間業者などに委託することで、自衛官が本来任務に専念できる体制づくりを推進している。発足から2年が過ぎ、陸自の民間力活用の取り組みはますます拡大している。これまでの成果と北宇都宮駐屯地における新たな取り組みを取材した。 (寉見陽平)


陸自 ドイツで8回目の幕僚協議 末永陸幕防衛部長ら出席
ドイツ陸軍の最新の知見について学ぶ末永将補(左から4人目)(2月、ザクセン=アンハルト州のガルデレーゲン)=陸自提供 陸上自衛隊は2月24日から26日まで、ドイツ・ザクセン=アンハルト州のマグデブルグ市でドイツ陸軍と8回目の幕僚協議を行った。 協議はドイツ側の提案で、欧州で最も先進的とされる戦闘訓練センターが近郊に所在することを踏まえ、同市が会場に選ばれた。 陸自からは陸幕防衛部長の末永政則将補以下4人が出席。ドイツ側の参加者は明らかになっていない。 協議において両国は、欧州大西洋とインド太平洋の安全保障が不可分であるとの認識で一致し、今後の防衛協力・交流の方向性について意見交換を行った。 また、4人は戦闘訓練センターで最新の対抗形式による演習要領やシミュレーションシステムなどを視察した。 同センターは2024年に森下泰臣前陸上幕僚長も訪問しており、ドイツ陸軍の主力戦車「レオパルドⅡ」や「プーマ装甲歩兵戦闘車」などの展示を視察している。


被災地で出会った2人が再び同じグラウンドに 三島3尉と設樂さんが始球式
思い出の球場で笑顔の再会を喜ぶ設樂さん(左)と三島3尉(5月19日、いずれも福島県いわき市) 陸上自衛隊8普連(連隊長・中尾圭介1佐)は5月19日、福島県いわき市の市制60周年記念事業として行われたプロ野球セントラル・リーグ公式戦「ヤクルトスワローズ―読売ジャイアンツ」戦の始球式に参加し、三島晃宏3尉がマウンドに立った。


ダービーで初タクト 陸自中音の新田3佐「落ち着いて臨めた」
初めて競馬場でタクトを振った新田3佐の指揮でファンファーレが奏でられた(5月31日、府中市の東京競馬場) 陸上自衛隊中央音楽隊は5月31日、東京・府中市の東京競馬場で行われた「第93回日本ダービー(GI)」でファンファーレを演奏した。 陸自中音は例年日本ダービーと11月の最終週に同じ東京競馬場で行われる「ジャパンカップ(GI)」でファンファーレなどの演奏を務めている。 当日は「昼の演奏会」と「ダービー」のファンファーレを演奏し、約8万5千人の観衆を魅了した。 今回、競馬場で初めてタクトを振った訓練班長の新田祐樹3佐は「演奏者がしっかり支えてくれたおかげで空気に飲みこまれることなく、落ち着いて臨めた」と語った。 (寉見陽平)


荒井陸幕長 米海兵隊総司令官とVTC会談 昨年10月以来、2回目
2回目のVTC会談となった荒井陸幕長(左)とスミス大将(3月5日)=陸自提供 荒井正芳陸上幕僚長は3月5日、米海兵隊総司令官のエリック・スミス大将とVTC会談を行った。両者のVTC会談は昨年10月以来で2回目。陸上自衛隊と米海兵隊は「アイアン・フィスト」や「レゾリュート・ドラゴン」「スーパー・ガルーダ・シールド」などの実動訓練を毎年実施している。


荒井陸幕長と独陸軍総監がVTC会談 安全保障環境で認識共有
ドイツ陸軍新総監のフロイディング中将(画面)と初めてVTCで会談する荒井陸幕長(左前方)と陸幕幹部ら(2月、防衛省)=陸自提供 荒井正芳陸上幕僚長は今年2月、ドイツ陸軍総監のクリスチャン・フロイディング中将と初めてVTC会談を実施した。総監は陸軍トップの地位に当たる。フロイディング総監は昨年10月、約5年半にわたりドイツ陸軍を率いたアルフォンス・マイス前総監から任を引き継いだ。今回の会談は新体制下での日独陸軍種間の協力関係を確認する機会となった。


キャリア採用も完走 伝統の高良山登山走 陸幹候校
キャリア採用幹部らも高良山の登山走に挑んだ(いずれも5月22日) 【陸幹候校=前川原】初夏の空気が漂う5月22日、陸上自衛隊幹部候補生学校(学校長・香川賢士陸将補)は、62期医科・歯科幹部候補生課程、9期看護科幹部候補生課程、1期キャリア採用幹部課程132人による伝統行事「高良山登山走」を実施した。


陸自東方と佐川急便 災害時の輸送協力協定を締結
災害時に輸送や荷役業務などで協力できる協定を結んだ佐川急便の笹森社長(左)と上田東方総監(5月12日、朝霞駐屯地)=東方総監部提供 陸上自衛隊東部方面隊は5月12日、物流大手の佐川急便と「輸送協力に関する協定」を締結した。災害時に自衛隊の後方任務の一部を佐川急便が担うほか、同社の物流拠点を活用することで、災害対処能力を強化する。締結式に出席した東部方面総監の上田和幹陸将は「輸送などで連携し、災害対応の実効性が高まる」と強調した。


44普連が「安達太良山山開き」を支援 負傷した登山者を救護する場面も
安達太良山観光大使でタレントのなすびさんと記念撮影をする44普連の隊員ら(5月17日、福島県二本松市) 【福島】陸上自衛隊44普連は5月17日、福島県二本松市が主催する「第72回安達太良山(あだたらやま)山開き」を支援した。


南鳥島に地対艦ミサイル 27年度以降の射撃訓練準備へ
定例会見で記者の質問に答える荒井陸幕長(6月9日、防衛省) 荒井正芳陸上幕僚長は6月9日の定例会見で、陸上自衛隊が2027年度以降に南鳥島(東京都小笠原村)で実施する「12式地対艦誘導弾」の射撃訓練に備え、準備を進めていることを明らかにした。
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