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主要ニュース


全国防衛協会がパネル討論 現代戦の急変に日本はどう備えるか 専門家が警鐘と提言
(左から)コーディネーターの伊藤氏とパネリストの小川氏、湯浅氏、山田氏。日本の防衛戦略をめぐり意見を交わした(6月1日、東京都新宿区) 全国防衛協会連合会は6月1日、東京都内で「戦争の変化と日本防衛」をテーマにパネル討論を行った。コーディネーターは伊藤俊幸氏(元海上自衛隊呉地方総監)が務め、小川清史氏(元陸上自衛隊西部方面総監)、湯浅秀樹氏(元海自自衛艦隊司令官)、山田真史氏(元航空自衛隊航空支援集団司令官)がパネリストとして登壇し、陸・海・空の視点から日本の防衛力の在り方を議論した。


フリゲート「デ・ロイテル」東京に寄港 日オランダ深まる戦略的パートナー
入港する「デ・ロイテル」(6月15日、東京国際クルーズターミナル) オランダ海軍のフリゲート「デ・ロイテル」(艦長・ロジャー・ウイット中佐)が6月15日、東京国際クルーズターミナル(江東区)に入港した。17日まで滞在し、在日オランダ大使館主催のレセプションに参加したほか、艦艇を一般公開した。


小休止(2026年6月11日付)
▽…陸上自衛隊113教育大隊はこのほど、国分駐屯地で26期一般曹候補生約240人の家族らを招き訓練参観を行った。入隊後の成長した姿を確認してもらうと共に、教育の概要や福利厚生などを説明し、理解と信頼を深め家族との連携強化を図ることを目的としている。 ▽…約160家族、約400人が参加し基本教練の様子を見学した。家族に見守られる中、学生たちは気合十分に1カ月間の訓練成果を披露=写真。「成長に驚いた」「教育中の様子が分かり安心した」などの声が寄せられ、家族に成長を実感してもらう機会となった。 ▽…113教大は、今後も学生の成長に尽力し、修了式にはより一層たくましい姿を家族に届けられるよう教育にまい進していく。(国分)


海の若人が絆深める 海自・海保が遠洋航海で交流
艦上で「YMCA」を踊り、「いつくしま」にエールを送った(6月2日、米ハワイ周辺) 海上自衛隊の遠洋練習航海部隊(練習艦隊司令官・東良子将補以下、76期一般幹部候補生課程卒業生ら約600人)は6月2日、米ハワイ周辺で海上保安庁の遠航部隊と共同訓練を実施した。


陸自 ドイツで8回目の幕僚協議 末永陸幕防衛部長ら出席
ドイツ陸軍の最新の知見について学ぶ末永将補(左から4人目)(2月、ザクセン=アンハルト州のガルデレーゲン)=陸自提供 陸上自衛隊は2月24日から26日まで、ドイツ・ザクセン=アンハルト州のマグデブルグ市でドイツ陸軍と8回目の幕僚協議を行った。 協議はドイツ側の提案で、欧州で最も先進的とされる戦闘訓練センターが近郊に所在することを踏まえ、同市が会場に選ばれた。 陸自からは陸幕防衛部長の末永政則将補以下4人が出席。ドイツ側の参加者は明らかになっていない。 協議において両国は、欧州大西洋とインド太平洋の安全保障が不可分であるとの認識で一致し、今後の防衛協力・交流の方向性について意見交換を行った。 また、4人は戦闘訓練センターで最新の対抗形式による演習要領やシミュレーションシステムなどを視察した。 同センターは2024年に森下泰臣前陸上幕僚長も訪問しており、ドイツ陸軍の主力戦車「レオパルドⅡ」や「プーマ装甲歩兵戦闘車」などの展示を視察している。


被災地で出会った2人が再び同じグラウンドに 三島3尉と設樂さんが始球式
思い出の球場で笑顔の再会を喜ぶ設樂さん(左)と三島3尉(5月19日、いずれも福島県いわき市) 陸上自衛隊8普連(連隊長・中尾圭介1佐)は5月19日、福島県いわき市の市制60周年記念事業として行われたプロ野球セントラル・リーグ公式戦「ヤクルトスワローズ―読売ジャイアンツ」戦の始球式に参加し、三島晃宏3尉がマウンドに立った。


インドネシアの護衛艦導入に前向き 小泉防衛相が「あさぎり」型の利点説明
プラボウォ大統領(右)と言葉を交わす小泉防衛相(6月12日、インドネシア・ジャカルタ)=防衛省提供 小泉進次郎防衛相は6月12日、インドネシア・ジャカルタでプラボウォ・スビアント大統領と会談した。両国が5月に締結した「防衛協力取決め(DCA)」を踏まえ、海洋安全保障や装備移転など幅広い分野で連携を深める方針を確認した。さらに小泉防衛相は、同国が導入に意欲を示す海上自衛隊の護衛艦について性能や運用上の利点を説明した。(船木正尋)


アジア防衛協力推進 統幕長 各国参謀総長級と会談
(左から)ジョンストン豪国防軍司令官、内倉統幕長、ブラウナー比国軍参謀総長、パパロ米インド太平洋軍司令官がTORに署名(5月29日、シンガポール)=統合幕僚監部提供 内倉浩昭統合幕僚長は6月5日の定例会見で、5月末にシンガポールで実施された「第23回シャングリラ会合」と、ベトナム公式訪問の成果を発表した。期間中、ASEAN諸国や欧米の参謀総長級と相次いで会談。「日本の防衛協力網が一層広がっている」と述べ、関係強化が着実に進展しているとの認識を示した。


海自東音、天皇皇后両陛下の御前で演奏 昭和100年記念式典で
内閣府が選曲した「Get Wild」を歌う橋本2海曹(4月29日、千代田区の日本武道館)=海自東京音楽隊提供 政府は4月29日、日本武道館で天皇皇后両陛下御臨席のもと、「昭和100年記念式典」を開催した。


ダービーで初タクト 陸自中音の新田3佐「落ち着いて臨めた」
初めて競馬場でタクトを振った新田3佐の指揮でファンファーレが奏でられた(5月31日、府中市の東京競馬場) 陸上自衛隊中央音楽隊は5月31日、東京・府中市の東京競馬場で行われた「第93回日本ダービー(GI)」でファンファーレを演奏した。 陸自中音は例年日本ダービーと11月の最終週に同じ東京競馬場で行われる「ジャパンカップ(GI)」でファンファーレなどの演奏を務めている。 当日は「昼の演奏会」と「ダービー」のファンファーレを演奏し、約8万5千人の観衆を魅了した。 今回、競馬場で初めてタクトを振った訓練班長の新田祐樹3佐は「演奏者がしっかり支えてくれたおかげで空気に飲みこまれることなく、落ち着いて臨めた」と語った。 (寉見陽平)


宇宙安保の多国間連携強化
CSpOイニシアチブ将官級会議の参加者=航空自衛隊提供 防衛省は5月22日、米コロラド州で4月に開催された「連合宇宙作戦(CSpO)イニシアチブ将官級会議」の概要を公表した。同会議には森田雄博航空幕僚長が参加し、急速に複雑化する宇宙安全保障環境への対応や多国間協力の方向性について議論が交わされた。 CSpOは日本と、オーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、ニュージーランド、ノルウェー、イギリス、アメリカの10カ国で構成される枠組み。会議では、宇宙空間の安全性が低下し、各国が攻撃能力の開発を進めているという共通認識を確認。CSpOの取り組みを現状に則した見直しを進める方針で一致した。 特に、宇宙空間での悪意ある行為への抑止・抗たん性向上を目的とする多国間訓練「オリンピック・ディフェンダー作戦(MNFーOOD)」への重要性が強調された。同訓練では宇宙事象の探知に関する同盟国の共同能力が実証されたとされ、実動的な協力体制の深化が示された。 森田空幕長は、会議の場で各国の宇宙領域の取り組みを共有し、米宇宙軍のB・チャンス・サルツマン作戦部長と


中国情報収集機東シナ海で往復
男女群島南方と沖縄本島沖を往復したY9情報収集機=統合幕僚監部提供 統合幕僚監部は5月28日、中国軍のY9情報収集機1機が東シナ海で日本領空に接近し、航空自衛隊西部航空方面隊などが戦闘機を緊急発進(スクランブル)させたと発表した。中国機は、大陸方面から飛来し、長崎県の男女群島南方まで進出。その後、南西方向へ進み、沖縄本島沖まで飛行した。さらに反転して両地点間を往復し、沖縄本島沖で大陸方向へ向かった。領空侵犯や危険行動などは確認されていない。 Y9情報収集機は中国空軍のY8中型輸送機をベースとした電子・通信情報収集機。レーダー波や通信内容の収集、電磁環境の分析能力を備えるとされる。日本周辺では近年、同型機の活動が増加傾向にあり、飛行ルートも多様化している。今回のように男女群島南方と沖縄本島沖を往復する飛行は、自衛隊のレーダー運用や、通信状況を把握する狙いがあると見られる。 中国軍は東シナ海でのプレゼンス拡大を進めており、情報収集機などによる接近飛行が常態化しつつある。防衛省・自衛隊では、中国軍機による活発な飛行に対し、即応態勢を維持して警戒監視を続


海自と英海軍が伊予灘で共同訓練 「しまかぜ」と「スペイ」が連携
伊予灘を航行する「スペイ」(手前)と練習艦「しまかぜ」(5月18日、海幕提供) 海上自衛隊は5月18日、イギリス海軍と伊予灘で共同訓練を実施した。練習艦「しまかぜ」(艦長・櫻井敦2佐=呉)と哨戒艦「スペイ」が艦体運動や通信訓練を通じて戦術技量の向上と連携強化を図った。


荒井陸幕長 米海兵隊総司令官とVTC会談 昨年10月以来、2回目
2回目のVTC会談となった荒井陸幕長(左)とスミス大将(3月5日)=陸自提供 荒井正芳陸上幕僚長は3月5日、米海兵隊総司令官のエリック・スミス大将とVTC会談を行った。両者のVTC会談は昨年10月以来で2回目。陸上自衛隊と米海兵隊は「アイアン・フィスト」や「レゾリュート・ドラゴン」「スーパー・ガルーダ・シールド」などの実動訓練を毎年実施している。


荒井陸幕長と独陸軍総監がVTC会談 安全保障環境で認識共有
ドイツ陸軍新総監のフロイディング中将(画面)と初めてVTCで会談する荒井陸幕長(左前方)と陸幕幹部ら(2月、防衛省)=陸自提供 荒井正芳陸上幕僚長は今年2月、ドイツ陸軍総監のクリスチャン・フロイディング中将と初めてVTC会談を実施した。総監は陸軍トップの地位に当たる。フロイディング総監は昨年10月、約5年半にわたりドイツ陸軍を率いたアルフォンス・マイス前総監から任を引き継いだ。今回の会談は新体制下での日独陸軍種間の協力関係を確認する機会となった。
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