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主要ニュース


「能動的サイバー防御」関連法が10月1日に施行 内倉統幕長「重大攻撃を未然防止」へ
能動的サイバー防御の重要性について語る内倉統幕長(10月2日、防衛省) サイバー攻撃に先手を打って被害を防ぐ「能動的サイバー防御」の関連法が10月1日、施行された。これにより、電気やガス、金融、通信など基幹インフラ15分野の企業は、攻撃の兆候を検知した際に政府へ報告する義務が新たに課された。警察と自衛隊は対抗措置を担う主体として体制強化を進める。


富士登山駅伝自衛隊の部 滝ヶ原10連覇達成
七合五勺中継所で森口3曹(右)から船水2曹(左)にたすきをつないだ(いずれも8月2日、富士登山駅伝) トレイル界の“皇帝”宮原曹長 40秒差を逆転 【滝ヶ原】滝ヶ原駐屯地は、8月2日に行われた「第51回秩父宮記念富士登山駅伝競走大会」に持続走練成隊が参加し、自衛隊の部10連覇を達成した。総距離48・19キロ、標高差3199メートル、気温差20度以上という過酷なコースを6人で継走し、御殿場市陸上競技場から富士山頂を折り返して再び同競技場へ戻る“日本一過酷な駅伝”に挑んだ。


アジア大会、競歩で勝木1陸尉が〝金〟 新種目制し「やる気!元気!勝木!」の快歩
男子マラソン競歩で金メダルを獲得した勝木1陸尉(9月27日、名古屋市)=いずれも自衛隊体育学校提供 愛知・名古屋アジア大会の男子マラソン競歩で9月27日、勝木隼人1陸尉(自衛隊体育学校)が3時間3分36秒で優勝し、18年ジャカルタ大会以来となる2度目の金メダルを獲得した。新種目となった42・195キロを「安全運転」で制した35歳のベテランは、世界記録と五輪種目復帰を見据え、歩型を崩さない冷静なレース運びでアジアの頂点に返り咲いた。 8月のインタビューで勝木は、今季の取り組みとして高地合宿を挙げた。6月にエクアドル(標高約3000メートル)、7月に中国(同2000メートル)で練習を重ね、「日本では得られない刺激で新しい能力を開発できた」と語った。背中の負傷も「全く問題ない」と回復を強調し、コンディションは「比較的順調」と手応えを感じていた。


ロシア艦が宗谷海峡を西進 ステレグシチー級「レーズキィ」確認
宗谷岬を通過するロシア艦艇「レーズキィ」=統幕提供 海上自衛隊は9月6日午後8時ごろ、北海道・宗谷岬の北東約50キロの海域を西方向へ進むロシア海軍ステレグシチー級フリゲート(343「レーズキィ」)を確認した。


西方の「3自衛隊統一募集広報」 長崎・沖縄・鹿児島 長崎 多様な職種に触れる
護衛艦「のしろ」を見学(8月7日、佐世保倉島岸壁) 【長崎】地本(本部長・青島忠俊1海佐)は7月29日、8月6、7日の3日間、西部方面総監部が行った「3自衛隊統一募集広報」に募集対象者48人を引率した。自衛官の姿や部隊を見学し、入隊意欲を高めてもらうことを目的に毎年行っている。 陸・海・空の任務を体験


防研が軍事史基礎セミナー 4日間で11講座、戦史教育を普及
参加者による記念撮影(8月28日、国際会議場) 防衛研究所は8月25日から28日までの4日間、市ヶ谷駐屯地F1棟の国際会議場で「令和8年度軍事史基礎セミナー」を開催した。自衛隊教育機関の戦史教官や軍事史に関心を持つ防衛省職員を対象としたもので、戦史研究センターの11人の講師が軍事史概論、近代日本の軍事史、安全保障政策史、国際紛争史の計11講座を実施した。


政府専用機、秋篠宮ご夫妻ノルウェー訪問で運航
航空自衛隊提供 航空自衛隊特別航空輸送隊(千歳)の777政府専用機は、秋篠宮ご夫妻のノルウェー訪問に伴い、9月8日から10日まで国外運航任務に当たった。 同機は8日に羽田空港を出発し、ノルウェー・オスロへ向かった。10日にはオスロを発ち、同日中に羽田空港へ帰国した。 今回の任務は、秋篠宮ご夫妻がノルウェー前国王・ハラルド5世の葬儀に参列するため、3日間の国外運航となった。


北朝鮮船舶の「瀬取り」 NZ海軍が警戒監視
ニュージーランド海軍のフリゲート「テ・マナ」(いずれもNZ国防省提供) 防衛省は9月8日、ニュージーランド(NZ)海軍のフリゲート「テ・マナ」と補給艦「アオテアロア」が8月中旬から9月上旬にかけて日本周辺海域で警戒監視活動を実施したと発表した。国連安保理決議で禁止されている北朝鮮籍船舶による「瀬取り」などの違法な海上活動を監視する取り組みで、NZ海軍の艦艇派遣は2024年以降で3度目となる。


海幕長、函館での米海軍掃海艦修理を評価 日米同盟強化に期待
米艦艇整備の意義について説明する齋藤海幕長(9月29日、防衛省) 修理拠点の選択肢拡大へ 齋藤聡海上幕僚長は9月29日の定例会見で、米海軍掃海艦「ウォーリア」が函館どつく(北海道函館市)で臨時修理を受けていることについて、「防衛生産・技術基盤の強靱化に加え、米海軍の即応性向上、ひいては日米同盟の抑止力・対処力強化に資する」と述べ、日本の造船所による米艦艇整備の意義を強調した。 「ウォーリア」は臨時修理工事の一部を函館どつくが受注したことに伴い函館へ寄港した。北海道で米艦艇の整備が行われる事例として注目されており、従来の佐世保など南西地域を中心とした整備体制に加え、北日本でも支援できる環境の構築が期待されている。


海自が松田丈志氏を初招へい 隊員に伝えた「仲間のために戦う力」
地方大会を通過した選手による水泳大会(9月17日、舞鶴)=いずれも舞鶴地方総監部提供 海上自衛隊舞鶴教育隊は9月17日、隊員の体力・練度向上を目的とした海上自衛隊水泳大会を開催し、元競泳日本代表の松田丈志氏を初めてゲストとして招いた。各部隊から選抜された隊員が競技に臨む中、松田氏は競技観戦や選手激励に加え、世界トップレベルの泳法を披露するデモンストレーションを行った。


空自、グローバルホーク海中構造物を10月2日から回収へ 鳥取沖墜落事故で捜索継続
グローバルホークの部品の一部とみられる浮遊物=空自提供 航空自衛隊の大型無人偵察機グローバルホークが鳥取県沖で墜落した事故で、空自は海中で発見された機体構造物の回収に向け、10月2日からサルベージ作業を開始する。事故発生後、海上自衛隊の艦艇や海上保安庁、漁協などと連携し、洋上・沿岸部の捜索を続けてきた。9月24日には水深約200~300メー トルの海域で比較的大きな機体の一部とみられる物体が確認され、同海域を重点的に捜索している。


自衛隊初の海外消火活動 統幕長「効率性と安全確保を」
会見に臨む内倉統幕長(9月11日、防衛省) 内倉浩昭統合幕僚長は9月11日の定例会見で、インドネシアで発生した大規模山林火災への国際緊急援助活動について説明した。海上自衛隊の輸送艦「くにさき」が陸自CH47輸送ヘリコプター3機を搭載して現地に到着し、自衛隊として初めてとなる海外での空中消火活動の準備が進んでいるという。


海自潜水艦「はくげい」初のハワイ派遣 女性隊員5人も乗艦し米訓練へ
訓練に派遣される潜水艦「はくげい」=海自提供 海上自衛隊は9月10日から12月2日まで、ハワイ諸島周辺海域で実施される「令和8年度第1回米国派遣訓練」に参加する。派遣される最新鋭の「たいげい」型潜水艦「はくげい」には、艦長の今江周策2海佐をはじめ総員70人が乗り組む。このうち幹部を含む5人の女性隊員も乗艦し、対潜訓練などを行う。


小泉防衛相「現場で聞かなければ分からない」 江田島で学生・隊員と対話
海自幹部候補生学校と第1術科学校の学生と意見交換する小泉防衛相(いずれも9月7日、広島県江田島市)=小泉氏のXより 小泉進次郎防衛相は9月7日、広島県江田島市の海上自衛隊幹部候補生学校、第1術科学校、特別警備隊などを視察し、学生や隊員、家族から直接意見を聞いた。処遇改善や教育環境、家族支援など多岐にわたる課題が示され、小泉防衛相は改善に向けた取り組みを進める考えを示した。


呉複合防衛拠点が始動 防衛相「持続的対応能力を強化」
小泉防衛相(左)は呉市の新原芳明市長(右から2人目)や林田浩秋市議会議長(右)と面会し、整備計画への理解と協力に謝意を示した(9月7日、日鉄瀬戸内製鉄所呉地区跡地)=呉市ホームページから 小泉進次郎防衛相は9月7日、日本製鉄瀬戸内製鉄所呉地区跡地(広島県呉市)を視察した。防衛省が整備を進める「多機能な複合防衛拠点」構想について、「持続的な対応能力の確保や装備品の国内生産基盤の強化につながる重要な取り組みだ」と強調した。
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