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主要ニュース


自衛隊が津市の林野火災で空中消火 延べ42回・210トン散水
空中消火を行うCH47(5月20日、三重県)=防衛省提供 防衛省・自衛隊は5月19日、津市で発生した林野火災に災害派遣を行い、航空機による空中消火などを行った。懸命な消火活動によって、発生翌日には自治体のみで対応可能となり、撤収要請を受けて活動を終了した。 陸上自衛隊第10師団(守山)では19日午後4時45分、師団長の垂水達雄陸将が三重県の一見(いちみ)勝之知事からの派遣要請を受理。翌20日午前6時39分から消火活動を開始した。 消火には、陸自航空学校(明野)のCH47輸送ヘリ1機が主に散水したほか、中部方面航空隊(八尾)のUH1ヘリ2機が映像伝送、第10飛行隊(明野)のUH1ヘリ2機が空中統制をそれぞれ実施。計5機の態勢で延べ42回、約210トンを散水し、午後6時29分には活動を終了した。


3人に3級賞詞授与 令和7年度業務、装備改善提案 陸自
前列左から荒井陸幕長、水野2曹、小見2曹、福士3曹、最先任上級曹長の綿引光佐准尉(3月12日、防衛省)=陸自提供 陸上自衛隊は3月12日、防衛省で「令和7年度業務改善および装備改善提案」の表彰式を行った。日々の業務要領や装備品などに潜む課題を掘り起こし、現場の発想を改善につなげる取り組みで、全国の隊員から計508件の提案が寄せられた。


高校生が部隊看板を揮毫 佐世保サイバー防護隊の新体制に花添える
完成した看板と隊員たちと共に記念撮影。(前列左から)吉村司令、悠貴さん、母の鵜瀬2海曹(4月1日) 【佐サ防】 「部隊の顔」看板を作成せよ――。3月23日の海上自衛隊情報作戦集団新編に伴い、佐世保サイバー防護隊(司令・吉村雄幸2佐)は、前身の佐世保システム通信隊に小月、下関、対馬の各通信所などを編入され、新たな体制でのスタートとなった。


「新型軍国主義」批判に反論 小泉防衛相が中国を念頭に演説
シャングリラ会合で演説する小泉防衛相。日本の防衛力強化などについて説明した(5月31日、シンガポール)=防衛省提供 各国の国防相らが集まる「アジア安全保障会議(シャングリラ会合)」(主催・英戦略国際問題研究所)が5月29日から3日間、シンガポールで開催された。日本からは小泉進次郎防衛相が出席し、31日の演説では年内に改定する安保3文書などを通じて「防衛力を着実に整備する」との考えを示した。期間中、米戦争長官と会談し、ミサイルなどの共同開発・生産に関する取り組みを加速する方針で一致。オーストラリアとニュージーランド(NZ)両国防相との3者会談では「もがみ」型護衛艦(FFM)能力向上型の導入について協議した。


ラクロワ国連事務次長、陸幕長を訪問 国連支援で陸自に謝意
荒井正芳陸上幕僚長は5月20日、防衛省で国連のジャンピエール・ラクロワ事務次長と面会した。両者の面会は昨年8月20日以来、2回目。国連平和維持活動(PKO)を統括する平和活動局(DPO)のトップを務めるラクロワ氏は、日本が継続して国連を支援していること、特に陸上自衛隊が大きく貢献していることに謝意を示した。荒井陸幕長は陸自が引き続き、国連に協力して安全保障環境の改善に寄与する方針であることを伝えた。 (寉見陽平)


日韓の捜索・救難訓練を9年ぶり再開 海幕長が発表
会見に臨む齋藤海幕長(6月2日、防衛省) 齋藤聡海上幕僚長は6月2日の定例会見で日韓捜索・救難共同訓練の再開と、シャングリラ会合で小泉進次郎防衛相に随行したことを発表した。


自衛隊の25年度急患輸送284件 下半期に増加傾向
第15ヘリ隊のLR2で急患輸送を行った(統幕提供) 統合幕僚監部は4月17日、2025年度に陸・海・空自衛隊が実施した急患輸送実績(速報値)が合計で284件と発表した。四半期別では、25年4~6月が60件、7~9月が65件となり、10~12月が77件、26年1~3月が82件で、下半期に増加傾向が見られた。


西表島の北西を露艦10隻南西進
フリゲート(333)㊤とフリゲート(343)㊦=いずれも5月12日、統合幕僚監部提供 海上自衛隊は5月12日午後11時ごろ、ロシア海軍「ステレグシチー」級フリゲート2隻(333「ボイキー」、343「ストイーキイ」)、「ドゥブナ」級補給艦、「バルク」級航洋えい船、貨物船6隻の計10隻が、西表島(沖縄県)の北西約50キロの海域を南西進するのを確認した。 これらは翌13日にかけて与那国島(同)と西表島の間を抜け、太平洋に出た。10日に対馬海峡を航過したものと同一で、そのまま南下しているとみられる。 1水上訓練支援隊(呉)の多用途支援艦「げんかい」が警戒監視・情報収集に当たった。 「バルク」級航洋えい船㊤と「ドゥブナ」級補給艦㊦ 貨物船6隻


航空管制分野で日蒙協力 モンゴル空軍3人が8カ月の課程修了
航空管制幹部課程を終了したモンゴル空軍の3人と記念撮影(いずれも4月23日、小牧基地)=航空自衛隊提供 【小牧】航空自衛隊第5術科学校は4月23日、モンゴル空軍要員を対象とした航空管制幹部課程における委託教育の終了に伴い、教育終了式を実施した。この受託教育は、モンゴル空軍から航空管制分野における能力構築支援を要望され、2025(令和7)年8月21日から約8カ月間、航空管制幹部課程でモンゴル空軍の3人に対して実施してきた。


久米島の北西を中国艦2隻南進
フリゲート(545)㊤、高速戦闘支援艦(901)㊦=統幕提供 海上自衛隊は5月18日午前11時ごろ、中国海軍「ジャンカイⅢ」級フリゲート(545「大同」)と「フュ」級高速戦闘支援艦(901「呼倫湖」)が、久米島(沖縄県)の北西約520キロの海域を南進するのを確認した。「ジャンカイⅢ」級フリゲートを確認したのは初めて。両艦は翌19日に宮古海峡を南東進し、太平洋に出た。 4空群(厚木)のP1哨戒機と、5空群(那覇)のP3C哨戒機が警戒監視・情報収集に当たった。


海自豪州方面派遣訓練部隊 NZ海軍と共同訓練
ニュージーランド西方海域を航行する「テ・マナ」(手前)と「くまの」(5月17日、ニュージーランド海軍提供) 海上自衛隊は5月17日、ニュージーランド西方海域で同国海軍と共同訓練を実施した。豪州方面派遣訓練部隊の護衛艦「くまの」とNZ海軍フリゲート「テ・マナ」が艦隊運動や通信訓練を行い、戦術技量の向上と連携強化を図った。


小休止(2026年5月28日付)
▽…鹿児島地本大隅地域事務所(所長・菊地田隆一1空尉)は4月29日、鹿児島県の三大祭りの一つ「志布志お釈迦まつり」で広報ブースを出展。12普連から車両支援を受け82式指揮通信車(CCV)と偵察用オートバイの展示を行った。 ▽…メイン会場では、国分駐屯地音楽部の演奏を披露=写真。来場者からは「迷彩服かっこいい」「自衛隊の演奏すごくよかった」など、多くの声が寄せられた。 ▽…まつりには約4万9千人が来場、そのうち約600人が自衛隊広報ブースを訪れた。自衛隊を大いにPRすることができ、高校生以下限定の自衛隊グッズが当たるカプセルトイも好評だった。(鹿児島地本)


小休止(2026年5月7日付)
▽…「北鎮レンジャー降臨!」。北方の安全と平和を守る2師団に、マスコットキャラクター「モエギ」が4月2日、新たに着隊した。 ▽…「モエギ」は2008年頃に誕生した2師団オリジナルキャラクターで、広報グッズやホームページで長く親しまれてきた存在だ。部内外からの「もっと活躍してほしい」との声に応え、時代に合わせてリメイクされ、今回、晴れて“実体化”した。 ▽…着隊にあたり大場剛師団長へ報告を行い、「2師団のために活躍することを期待する」と激励を受けた「モエギ」=写真。その後、司令部庁舎エントランスでお披露目され、隊員たちと笑顔で交流した。今後は各種行事やSNSなどで活躍していく予定だ。(旭川)


小休止(2026年5月21日付)
▽…宮崎地本小林地域事務所(所長・渡邊寿光2陸尉)は4月2日、入隊予定者14人の見送りを行った。集合場所では、入隊予定者たちが家族や友人、広報官と激励や感謝の言葉を交わしながら出発を待ち、互いにエールを送り合っていた。 ▽…入隊予定者には、航空自衛隊防府南基地に入隊予定の沢田璃久斗さん(22)=写真右=と、陸上自衛隊国分駐屯地に入隊予定の崚太さん(18)=同左=の兄弟もいた。 ▽…璃久斗さんは「自分で選んだ道。入隊後は自衛隊の良さを自分で見つけ、仲間と切磋琢磨し、人として成長したい」と語った。崚太さんは「小さい頃から人を助ける仕事に就きたいと考えていた。今後は自分に負けず訓練に励み、兄と共に頑張っていきたい」と決意を述べた。(宮崎地本)


小休止(2026年5月14日付)
▽…陸上自衛隊10偵察戦闘大隊(大隊長・秋山純一2佐)はこのほど、豊川駐屯地で創隊記念行事を行った。同隊は師団改編に伴い廃止された10偵察隊と10戦車大隊をもとに2024年3月に新編された部隊だ。 ▽…秋山大隊長は式辞で「より一層訓練に励み、豊川の地に根付く偵戦大の隊員としての矜持(きょうじ)を胸に、精強な大隊の創造に共に取り組んでいこう」と訓示した。 ▽…創隊2周年にちなみ、隊員たちは「2」と「10RC」の人文字を作って記念撮影=写真。後援会や隊員家族も参加した観桜会が開かれ、節目を祝うと共に、隊員の融和団結や士気の向上、家族・後援会との連携強化を図った。(豊川)
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