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主要ニュース


前線救護体制の強化へ 戦傷医療の高度化に向け防衛・厚労が連携
戦傷医療の高度化に向けて検討を進めることで一致した小泉大臣(左)と上野大臣(9月8日、厚労省)=厚労省提供 小泉進次郎防衛相は9月8日、厚生労働省で上野賢一郎厚生労働相と自衛隊の衛生機能強化に向けて協議した。有事の際に隊員の救護能力を高めるため、防衛省と厚労省が連携して医療体制を整備する方針を確認。戦傷医療の高度化が求められる中、前線で確実に救護できる体制構築を進める。


陸自と仏陸軍が市街地戦闘訓練 王城寺原で「ブリュネ・タカモリ26」実施
ドローンを使った訓練を報道陣に公開(9月2日、王城寺原演習場)=陸自提供 陸上自衛隊とフランス陸軍による実動訓練「ブリュネ・タカモリ26」が8月25日〜9月5日、宮城県の王城寺原演習場で実施された。対ゲリラ戦を想定した市街地戦闘を中心に、ドローンを使用した訓練も行われた。陸自と仏陸軍は戦術ノウハウを共有しながら連携要領を確認し、相互運用性の向上と部隊の戦闘力強化を図った。 (船木正尋)


10特防 化学科のやりがい学ぶ 初級幹部が職種部隊実習
第1除染班長の渕上翔来2曹(左)が見守る中、除染車の操作を体験する初級幹部(7月23日、守山駐屯地) 【守山】陸上自衛隊10師団(司令・黒羽明将補)隷下の10特殊武器防護隊(隊長・原川峻輔2佐)は7月23日、守山駐屯地で107期一般幹部候補生(BU課程)に対する職種部隊等実習支援を行った。職種部隊の概要説明や主要装備品の取り扱い、初級幹部との懇談を通じ、職種選択の一助とすると共に、教育修了後の部隊勤務の具体的なイメージ形成を図った。


小休止 (2026年9月10日付)
▽…滋賀地本(本部長・吉川正浩1陸佐)に8月9日、地元の小学6年生の男の子と3年生の双子の姉妹の計3人が訪れた=写真上。夏休みの自由研究で自衛隊について調べており、研究結果を発表する前に内容を確認してもらうために来てくれた。 ▽…3人は岩国駐屯地など多くの自衛隊施設を訪れ、とても詳しく幅広い内容をまとめていた。その熱心な取り組みと、小学生ならではの視点に驚かされた。広報班長の末健志3空佐が研究内容に誤りがないか確認すると共に、疑問点に答え、さらに理解を深めることができた。 ▽…自由研究は、それぞれ2学期に夏休みの宿題として学校で発表する予定とのこと。地元の小学生が自衛隊に関心を持ち、自ら調べ、学びを深めてくれたことを大変うれしく感じると共に、地域とのつながりを実感できる貴重な機会となった。(滋賀地本)


70周年でF2を記念塗装
百里基地が発表した第3飛行隊70周年記念塗装機=いずれも百里基地提供 航空自衛隊第7航空団(百里)は、所属する第3飛行隊が今年で70周年を迎えた記念として、特別塗装を施したF2戦闘機を発表した。 記念塗装機は、部隊マークにもなっている侍が大きく描かれ、赤いファイヤーパターンが機体後半を染める。和と洋が入り混じったデザインは迫力満点で、赤色と通常塗装の青色との対比が強いインパクトを放っている。 このデザインは、一般公募から選ばれたもの。百里基地のXでは、この記念塗装は「一度見たら忘れられない心に残る『第3飛行隊の侍』」を描いたとのこと。子供たちに「かっこいい!」と憧れてもらいたい思いを形にしたという。 このような熱い思いが込められたF2を間近に見る機会は、12月6日に開催される航空祭をおいて他にはない。今年は基地開庁60周年記念でもあり、盛り上がること間違いなしだ。


豪空軍主催多国間訓練「ピッチ・ブラック26」
夜間飛行訓練に飛び立つF35A =いずれも航空総隊司令部提供 広大な空域で共同作戦 空自から250人参加 航空自衛隊は7月15日から8月14日まで、オーストラリア空軍主催の多国間共同訓練「ピッチ・ブラック26」に参加した。訓練はオーストラリア北部のダーウィン空軍基地と周辺空域で実施され、空自からは三沢基地の第3航空団所属のF35A戦闘機6機、警戒航空団のE2D早期警戒機2機に加え、隊員約250人が参加した。豪空軍・米空軍をはじめ、アジア太平洋地域の複数国の空軍が参加した大規模訓練で、地域の安全保障協力を象徴する場となった。


6即機連隊員有志 おんねゆ温泉まつりに参加
花火を背に練り歩く隊員たち(8月2日、北海道北見市) 【6即機連=美幌】北海道北見市を担任隊区とする6即機連2普通科中隊(中隊長・柴里拓也3佐)は8月2日、同市内で開かれた第74回おんねゆ温泉まつりの「神輿(みこし)川渡御」に中隊の有志を募って参加した。「神輿川渡御」は、まつりの最後に行われるメインイベントで、湯の神に感謝し神輿を担いで無加川を練り歩くもの。


陸自USBからマルウェア検知 正規手続き経ず持ち込みの可能性
USBメモリーからマルウェア(不正プログラム)が検知されていた問題について説明する新井陸幕長(9月15日、防衛省) 陸上自衛隊は9月15日、中部方面総監部(兵庫県伊丹市)で、2024年4月以降に使用していたUSBメモリーからマルウェア(不正プログラム)が検知されていた問題について、USBは正規の手続きを経ず、隊員が持ち込んだ可能性が高いと発表した。 調査では、契約関連資料の点検、関係者への聞き取り、納品実績などを確認したが、隊員がどのように入手したかは特定に至らなかった。


フーバー研究所一行が防衛省表敬
左からエリス氏、小泉大臣、筒井教授(9月15日、防衛省) 小泉大臣、日米同盟の強化を強調 小泉進次郎防衛相は9月15日、スタンフォード大学フーバー研究所の代表団による表敬訪問を受け、日米同盟の強化と緊密な意思疎通の重要性を改めて強調した。同研究所の特別客員フェローのジェームズ・O・エリス・ジュニア氏(退役海軍大将、元米戦略軍司令官)、同大学の筒井清輝教授(社会学部教授・国際問題研究所シニアフェロー・アジア太平洋研究センター所長)ら計17人が防衛省を訪れた。


空自の無人機「グローバルホーク」が行方不明 鳥取沖で漂流物確認
空自の無人機「グローバルホーク」=空自提供 9月15日午後1時ごろ、航空自衛隊三沢基地所属の大型無人偵察機「グローバルホーク(RQ4B)」1機が、鳥取県沖の日本海上空で通信が途絶え、行方不明となった。自衛隊と海上保安庁が航空機や艦艇を投入し、捜索を続けている。グローバルホークの行方が分からなくなるのは初めて。 会見に臨む森田空幕長(9月15日、防衛省) 空自によると、当時は訓練中ではなく、飛行目的も明らかにしていない。森田雄博航空幕僚長は会見で「鳥取県沖北約50キロの洋上で通信が途絶した。あらゆる可能性を含めて捜索している」と述べた。 グローバルホークの通信途絶を受け、小泉進次郎防衛相が①機体の状況把握と速やかな捜索②周辺地域の被害確認③関係自治体への迅速な情報提供――の3点を指示した。 海上保安庁は航空機による捜索中、海上で機体の一部とみられる漂流物を確認したとして、巡視船を出して捜索を継続。これまでに船舶などへの被害は確認されていないという。自衛隊も空自機や海自艦艇を投入し、漂流物の確認や機体の捜索を進めている。 通信途絶の原因は不明で、墜落


呉製鉄所跡地を取得 防衛省、複合防衛拠点整備へ
日本製鉄瀬戸内製鉄所呉地区(広島県呉市)跡地=GoogleEarthより 防衛省は8月28日、日本製鉄と瀬戸内製鉄所呉地区(広島県呉市)跡地の取得契約を締結した。昨年7月に売買契約締結に向けた基本的事項で合意して以降、早期一括購入に向けた交渉を進めてきたもので、複合防衛拠点整備に向けた大きな節目となる。


6空団 小松基地美宙麺(味噌ラーメン) 「トマト銀河美宙麺」に決定
選考会で優勝した「トマト銀河宇宙美宙麺」 【6空団=小松】航空自衛隊が「空自空上(からあ)げ」に続く、新たな統一献立として開発を進める「美宙麺(みそらーめん)」の味噌ラーメン選考会が小松基地(司令・野村信一空将補)で行われた。基地給食小隊が4月から試作を重ねた成果が披露され、各チームの工夫が競い合う中、「トマト銀河宇宙美宙麺」が最優秀作となった。


空自、モンゴル空軍を支援へ 管制能力向上で隊員5人派遣
若林政務官に出国報告を行った空自の隊員たち(9月10日、防衛省) モンゴル空軍の航空能力向上を支援するため現地へ派遣される航空自衛隊員らの出国報告が9月10日、防衛省で行われた。派遣されるのは、航空保安管制群3人、航空幕僚監部1人、防衛政策局インド太平洋地域参事官付1人の計5人である。派遣される隊員は同月14日から18日にかけてモンゴルの首都ウランバートルを訪問し、同空軍10人を対象に管制業務などを支援する。 今回の派遣は、モンゴル空軍の航空運用や安全管理の向上を目的としたもので、航空自衛隊が蓄積してきた管制技術や運用ノウハウを共有する。現地では航空機の離着陸時の安全確保に関わる管制手順の講義や、実際の運用を想定した演習形式の訓練をする予定だ。


日ベルギー、防衛産業協力を強化 小泉防衛相とフランケン国防相が一致
特別儀仗隊を巡閲する小泉防衛相とフランケン国防相(いずれも8月31日、防衛省) 小泉進次郎防衛相は8月31日、防衛省でベルギーのテオ・フランケン国防相兼対外貿易担当相と会談し、防衛産業を含む安全保障協力の深化を進める方針で一致した。会談でフランケン大臣は、日ベルギー間の強固な経済基盤を踏まえ、「防衛・安全保障・インテリジェンス分野での技術協力を深化させることで、両国の貿易にも利益をもたらす」と述べた。さらに、産業協力を安全保障協力と一体で進める姿勢を強調した。


和太鼓で親交深める 日ベルギー防衛相がセッション
朝霞振武太鼓のメンバーから指導を受けるフランケン大臣(左)と小泉大臣(8月31日、防衛省) 小泉進次郎防衛相とベルギーのテオ・フランケン国防相兼対外貿易担当相は8月31日、会談後に自衛官による和太鼓演奏を鑑賞し、親交を深めた。
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