top of page
海自


2025外洋練習航海 実習航海で広がる視野 相互理解と友好の航跡
フィリピンのダバオに入港。現地の伝統舞踊による歓迎を受けた(2月23日) 2025年度外洋練習航海(部内)部隊の1練習隊(司令・能勢毅1佐以下、護衛艦「しらぬい」、練習艦「やまぎり」)の実習員ら約380人は、2月13日に呉を出港し、フィリピン、インドネシア、パプアニューギニアを訪問した。航海中は、各国海軍との親善訓練や研修を重ね、各地の歴史と文化に触れると共に、相互理解と友好関係を深めた。以下、実習員らの所感文を紹介する。


日韓共同訓練が9年ぶり再開 海自・韓国軍が五島沖でSAREX
韓国海軍との連携強化の重要性を訴える齋藤海幕長(6月9日、防衛省) 齋藤聡海上幕僚長は6月9日の定例記者会見で、7日に日韓捜索救難共同訓練(SAREX)を実施したと発表した。約9年ぶりに再開した同訓練は長崎県五島列島西方沖で行われた。


遼寧でJ15戦闘機が発着艦 沖ノ鳥島沖で活動活発化
JJ15戦闘機を発艦させる遼寧(上)と「ジャンカイⅢ」級フリゲート(545)(下)=いずれも5月26日、沖ノ鳥島沖(統合幕僚監部提供) 海上自衛隊は5月26日、沖ノ鳥島(東京都)の南西約880キロの海域を航行する中国海軍「クズネツォフ」級空母(16「遼寧」)で戦闘機とヘリが発着艦しているのを確認した。5水上戦隊(佐世保)の護衛艦「あさひ」が警戒監視した。 同艦は25日正午ごろから「レンハイ」級ミサイル駆逐艦(104「無錫」)、「ルーヤンⅢ」級ミサイル駆逐艦(124「西安」)、「ジャンカイⅢ」級フリゲート(545「周口」)、「フユ」級高速戦闘支援艦(901「呼倫湖」)と共に計5隻で航行していた。 これに先立つ22日午後3時ごろには、中国海軍「ジャンカイⅡ」級フリゲート(599「安陽」)と「ユーシェン」級揚陸艦(33「井岡山」)が、久米島(沖縄県)の南西約110キロの海域を南東進するのを確認した。両艦はその後、宮古海峡から太平洋に出た。 5航空群(那覇)のP3C哨戒機が警戒監視・情報収集に当たった。


高校生が部隊看板を揮毫 佐世保サイバー防護隊の新体制に花添える
完成した看板と隊員たちと共に記念撮影。(前列左から)吉村司令、悠貴さん、母の鵜瀬2海曹(4月1日) 【佐サ防】 「部隊の顔」看板を作成せよ――。3月23日の海上自衛隊情報作戦集団新編に伴い、佐世保サイバー防護隊(司令・吉村雄幸2佐)は、前身の佐世保システム通信隊に小月、下関、対馬の各通信所などを編入され、新たな体制でのスタートとなった。


日韓の捜索・救難訓練を9年ぶり再開 海幕長が発表
会見に臨む齋藤海幕長(6月2日、防衛省) 齋藤聡海上幕僚長は6月2日の定例会見で日韓捜索・救難共同訓練の再開と、シャングリラ会合で小泉進次郎防衛相に随行したことを発表した。


西表島の北西を露艦10隻南西進
フリゲート(333)㊤とフリゲート(343)㊦=いずれも5月12日、統合幕僚監部提供 海上自衛隊は5月12日午後11時ごろ、ロシア海軍「ステレグシチー」級フリゲート2隻(333「ボイキー」、343「ストイーキイ」)、「ドゥブナ」級補給艦、「バルク」級航洋えい船、貨物船6隻の計10隻が、西表島(沖縄県)の北西約50キロの海域を南西進するのを確認した。 これらは翌13日にかけて与那国島(同)と西表島の間を抜け、太平洋に出た。10日に対馬海峡を航過したものと同一で、そのまま南下しているとみられる。 1水上訓練支援隊(呉)の多用途支援艦「げんかい」が警戒監視・情報収集に当たった。 「バルク」級航洋えい船㊤と「ドゥブナ」級補給艦㊦ 貨物船6隻


久米島の北西を中国艦2隻南進
フリゲート(545)㊤、高速戦闘支援艦(901)㊦=統幕提供 海上自衛隊は5月18日午前11時ごろ、中国海軍「ジャンカイⅢ」級フリゲート(545「大同」)と「フュ」級高速戦闘支援艦(901「呼倫湖」)が、久米島(沖縄県)の北西約520キロの海域を南進するのを確認した。「ジャンカイⅢ」級フリゲートを確認したのは初めて。両艦は翌19日に宮古海峡を南東進し、太平洋に出た。 4空群(厚木)のP1哨戒機と、5空群(那覇)のP3C哨戒機が警戒監視・情報収集に当たった。


海自豪州方面派遣訓練部隊 NZ海軍と共同訓練
ニュージーランド西方海域を航行する「テ・マナ」(手前)と「くまの」(5月17日、ニュージーランド海軍提供) 海上自衛隊は5月17日、ニュージーランド西方海域で同国海軍と共同訓練を実施した。豪州方面派遣訓練部隊の護衛艦「くまの」とNZ海軍フリゲート「テ・マナ」が艦隊運動や通信訓練を行い、戦術技量の向上と連携強化を図った。


海自FFM9番艦「なとり」就役 三菱重工長崎で引き渡し式
出航する「なとり」(5月21日、三菱重工業提供) 海上自衛隊のFFM「もがみ」型護衛艦の9番艦「なとり」の引き渡し式・自衛艦旗授与式が5月21日、三菱重工業長崎造船所で行われた。5哨戒防備隊(大湊)に配備された。


「あぶくま」型護衛艦やTC90の移転も協議 比海軍司令官を公式招待
会見に臨む齋藤海幕長(5月26日、防衛省) 齋藤聡海上幕僚長は5月26日の定例会見で、フィリピン海軍司令官のホセ・マリア・アンブロシオ・エスペレタ中将を公式招待したと発表した。政府はフィリピンに「あぶくま」型護衛艦や練習機TC90を移転することを検討しており、今回の懇談では装備移転についても意見交換が行われた。28日には日本で日比首脳会談が予定されており、装備品移転も主要議題に上るとみられる。


海自の未来担う444人が入隊 佐世保教育隊が教育開始へ
「服務の宣誓」を行う候補生(4月7日) 【佐教=崎辺】海上自衛隊佐世保教育隊(司令・宇都宮俊哉1佐)は4月7日、25期一般曹候補生課程327人(うち女性79人)、36期自衛官候補生課程89人と23期(女性)28人の117人の入隊式を行った。計444人は真新しい制服に身を包み、心を一つにしたはつらつとした声で「服務の宣誓」を行い、教育訓練に全力で臨む決意を新たにした。


陸・海自 多国間共同訓練「バリカタン26」参加 戦術・救難 同志で連携
1着水したUS2からボートで救難に向かう隊員たち(4月30日、南シナ海)=米海軍提供 海上自衛隊は4月20日から5月8日まで米軍とフィリピン軍が主催する多国間共同訓練「バリカタン26」に参加した。また、4月13日にはマレーシア共同訓練「MALPAN」を実施した。各国海軍や陸上自衛隊水陸機動団(相浦)との連携のほか、クロスデッキなどの訓練を通じて相互運用性を高め、各国との関係を深化させた。


水交会が練習艦隊壮行会 実習幹部約180人などが参加
実習幹部を代表して決意を述べる酒井隆行3尉(5月8日、東郷記念館) 海上自衛隊OBで組織する「水交会」は5月8日、東京都渋谷区の東郷記念館で「日本国練習艦隊壮行会」を開催し、16日に横須賀を出港した練習艦隊の壮途を祝った。


対空戦、クロスデッキなど強化 日マレーシア共同訓練「MALPAN」
マレーシア海軍の「スランゴール」と帽振れで別れる「あさひ」乗員たち 外洋練習航海部隊の護衛艦「あさひ」は4月13日、南シナ海でマレーシア海空軍との共同訓練「MALPAN」を実施した。哨戒艦「スランゴール」、多用途ヘリ「AW139」、空軍軽攻撃機「ホークMk208」と共に対空戦術、クロスデッキ、通信訓練を行った。


5万kmの旅へ出航 海自練習航海部隊の2艦 米建国250年 観艦式へも
家族の声援を受けながら「かしま」に乗艦する実習幹部たち(5月16日、横須賀基地) 海上自衛隊の2026年度遠洋練習航海部隊(練習艦「かしま」「やまぎり」で編成、指揮官・東良子練習艦隊司令官以下、実習幹部約180人を含む約390人)が5月16日、横須賀基地を出港した。約5カ月間で北米を中心に約5万キロを巡る。航海では、ニューヨークで行われる米国建国250年を記念した観艦式に参加するほか、海自艦として初めてアイスランドの首都レイキャビクに寄港する予定で、国際交流の幅を広げる。帰国は10月24日の予定。
bottom of page






