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主要ニュース


日米共同統合演習「キーン・ソード27」開始 過去最大の5.7万人参加
日本をはじめ、米国、豪州などの9カ国が「キーン・ソード」に参加(10月19日、陸自石垣駐屯地) 日米共同統合演習「キーン・ソード27」が10月19日から開始された。参加規模は自衛隊約4万5000人、米軍約1万2000人の計約5万7000人で、過去最大となった。統合作戦司令官の俵千城(たてき)海将が統裁官に初めて就いた。


新型潜水艦名は「しょうげい」
「たいげい」型7番艦は「しょうげい」と命名(10月8日、神戸造船所)=三菱重工業提供 海上自衛隊は10月8日、三菱重工業の神戸造船所(神戸市)で「たいげい」型潜水艦7番艦の命名式・進水式が行われ、艦名を「しょうげい」と命名した。 今後、船体・機関・電気・武器などのぎ装工事を実施し、2027年度中に防衛省へ引き渡される予定だ。 「たいげい」型潜水艦は「そうりゅう」型の後継に当たる3000トン型潜水艦。水中持続力や静粛性の向上を図るため、大容量リチウムイオン電池を搭載しているほか、艦内居住性の改善や運用の省力化も進められている。全長約84メートル、幅約9.1メートル、基準排水量約3000トンで、乗員は約70人。 海自は、水中優勢の確保に向けて潜水艦戦力の強化を進めており、「しょうげい」はその一翼を担う最新鋭潜水艦だ。就役後は日本国周辺海域における警戒監視や情報収集などの任務に当たる。


陸幕長が17年ぶりに韓国訪問 戦略環境を共有し陸軍協力を協議
荒井陸幕長(右)が韓国で金陸軍参謀総長と懇談した=陸自提供 荒井正芳陸上幕僚長は9月29、30の両日、韓国を公式訪問し、韓国陸軍の金圭河(キムギュハ)参謀総長と懇談した。陸幕長の韓国訪問は2009年以来、約17年ぶり。両氏は現在の戦略環境認識を共有し、今後の日韓陸軍種間協力の方向性について意見交換を行った。


小泉防衛相が武山駐屯地で災害派遣部隊を慰労 「訓練成果を発揮し迅速に対応」
台風25号に伴う災害派遣活動に従事した隊員らと意見交換する小泉防衛相(手前から2人目=10月4日、武山駐屯地/小泉氏のXより) 小泉進次郎防衛相は10月4日、神奈川県横須賀市の陸上自衛隊武山駐屯地を訪れ、台風25号による記録的な大雨災害で捜索・救助活動に当たった部隊を慰労した。隊員との意見交換後、小泉防衛相は「訓練の成果を発揮し迅速に現場に入った。今回得られた経験は全国の部隊に共有したい」と語り、災害活動を高く評価した。


笹川平和財団が国家安全保障モデルを提言 人的基盤強化へ11項目示す
「安全保障戦略の在り方(人的基盤の強化)研究会」のメンバーらが小泉進次郎防衛相(中央)に提言を提出した(9月2日、防衛省) 笹川平和財団の「安全保障戦略のあり方(人的基盤の強化)研究会」は9月、防衛力の人的基盤強化の観点から国家安全保障の新たな方向性を示す政策提言「新たな時代における国家安全保障モデル」をまとめた。戦後で最も厳しく複雑化する安全保障環境の下、少子化により自衛隊の人員確保が一段と難しくなる中、国や自治体、企業、国民が一体となって防衛力を支える体制づくりが急務だと指摘する。提言は「危機管理体制の向上」「自衛隊と民間力の連携・一体化」「人的基盤の強化」の3本柱で、計11項目を示した。


小泉防衛相、マレーシア国防相と会談 海洋安保で連携確認
マレーシアのカレド国防相(左)と握手を交わす小泉防衛相(10月19日、東京都千代田区) 小泉進次郎防衛相は10月19日、東京都内でマレーシアのカレド・ノルディン国防相と会談した。会談では海洋安全保障を中心とした防衛協力の深化に向けた方向性を確認した。両国は2023年に「包括的・戦略的パートナーシップ」へ格上げするなど連携強化を図っている。


PNGの能力構築支援事業 陸自隊員ら4人が出国報告
出国する隊員に向け、ねぎらいの言葉をかける若林政務官(9月18日、防衛省) パプアニューギニア(PNG)国防軍に対する施設機械整備分野の能力構築支援事業を実施するため、陸上自衛隊施設学校の隊員ら4人が9月18日、防衛省で若林洋平防衛大臣政務官(当時)に出国報告を行った。今回派遣されるのは、陸自施設学校の光永政輝3陸佐、田中恵太1陸尉、谷川正孝2陸曹と、防衛政策局インド太平洋地域参事官付の小田晋作防衛事務官の計4人。


スポーツ観戦にダーツも 隊員クラブ新設陸自那覇駐屯地「LOCKON PUB NAHA」
スポーツ観戦を楽しむ隊員ら(那覇市) 陸上自衛隊那覇駐屯地内にこのほど、英国風パブの要素を取り入れた新たな隊員クラブ「LOCKON PUB NAHA」がオープンし、隊員たちの注目を集めている。所属や階級を越えて誰もがリラックスできる「ミリタリーパブ」をコンセプトに、店内にはスポーツ観戦が楽しめる大型スクリーンのほか、本格ダーツマシンなども導入。日々の任務に励む隊員たちの新たな交流と憩いの場として、にぎわいを見せている。同店の駐屯地内における展開は与那国、石垣に続き今回で3店舗目となった。(中尾侑)


インドネシア山林火災派遣部隊が帰国 小泉防衛相「前例ない任務を完遂」
小泉進次郎防衛相は「前例のない活動を自らの手で完遂した」と隊員たちをねぎらった(いずれも10月18日、海自横須賀基地) インドネシアで発生した山林火災の消火活動で派遣された部隊の帰国行事が10月18日、海上自衛隊横須賀基地で開かれた。派遣部隊長の中原俊二1陸佐(第12後方支援隊長)から帰国報告を受けた小泉進次郎防衛相は「前例のない任務を自らの手で完遂した」と隊員をねぎらった。国際緊急援助活動として自衛隊が海外で消火活動を行ったのは今回が初めて。


米空母「セオドア・ルーズベルト」が横須賀寄港 「キーン・ソード27」参加へ準備
米海軍横須賀基地に入港する空母「セオドア・ルーズベルト」(10月16日、米海軍横須賀基地)=米軍提供 米海軍のニミッツ級空母「セオドア・ルーズベルト」が16日、日米共同統合演習「キーン・ソード27」に先立ち、横須賀基地に寄港した。横須賀基地を拠点としない空母の寄港は2022年以来。第9空母打撃群の旗艦である同空母のほか、タイコンデロガ級誘導ミサイル巡洋艦「チョーシン」、アーレイ・バーク級誘導ミサイル駆逐艦「ディケーター」も到着した。


マレーシア国防相8年ぶり訪日 19日に防衛相会談、海洋安全保障など協議へ
記者の質問に答える小泉防衛相(10月16日、国会内) 小泉進次郎防衛相は10月16日の閣議後会見で、19日にマレーシアのカレド・ノルディン国防相と会談する予定だと明らかにした。同国国防相の訪日は8年ぶりで、小泉氏は「日本で初めて会談できることをうれしく思う」と述べ、今回の訪日を両国の信頼関係を深める機会として重視する姿勢を示した。


中国空母「遼寧」、沖縄―宮古間を通過し太平洋へ 石垣南方で発着艦確認
戦闘機やヘリの発着艦訓練を実施した中国海軍の空母「遼寧」=統合幕僚監部提供 統合幕僚監部は10月14日、中国海軍の空母「遼寧」が、沖縄本島と宮古島の間を南東に進んで太平洋側へ入り、石垣島の南約250キロの海域で艦載戦闘機の発着艦を行ったのを確認したと発表した。遼寧の動向を公表するのは今年5~6月以来。中国海軍は同日、年間計画に基づく定例訓練のため、遼寧を西太平洋海域へ派遣したと明らかにしていた。 統幕によると、遼寧は13日午前11時ごろ、長崎県の男女群島の南西約390キロをミサイル駆逐艦3隻とともに航行し、14日に太平洋へ向かった。石垣島南方の約250キロで戦闘機やヘリコプターを約10回発着艦させて、15日には南シナ海へ向かった。海自の護衛艦や哨戒機が警戒監視に当たり、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進して対応した。 小泉防衛相は16日の閣議後会見で、中国が日本周辺での軍事活動を拡大・活発化させていると指摘。空母運用能力の向上に加え、遠方の海空域で作戦を遂行する能力を高めようとしているとの見方を示し、「今回の活動もその一環とみられる」と述べた。一方、日


ロシア情報収集機が日本海長距離飛行
空自戦闘機が撮影したIL20情報収集機(9月25日、日本海上空)=統幕提供 統合幕僚監部は2月25日、日本海上空をロシア軍のIL20情報収集機1機が長距離飛行したと発表した。領空侵犯や危険な行為は確認されなかったが、航空自衛隊北部航空方面隊などの戦闘機を緊急発進(スクランブル)させて対応した。


伊軍艦と豪P8Aが対北朝鮮監視活動 「瀬取り」阻止へ連携強化
イタリアの「ジョヴァンニ・デレ・バンデ・ネーレ」(イタリア国防省提供) 防衛省はこのほど、国連安保理決議で禁止されている北朝鮮籍船舶の「瀬取り」を含む違法な海上活動に対し、イタリアとオーストラリアがそれぞれ警戒監視活動を実施すると発表した。両国による継続的な活動は、北朝鮮の核・ミサイル開発を支える違法取引の監視を通じて、国際社会が結束して取り組む姿勢を示すものとなる。


ロシア艦艇が宗谷海峡・与那国沖を連続通過 海自が監視を継続
ロシア海軍の「ステレグシチー」級フリゲート(343「レーズキィ」)=統幕提供 海上自衛隊は、北海道および沖縄県の周辺海域で連日活動するロシア海軍艦艇を確認しており、警戒を強めている。9月23日午前5時ごろには、ロシア海軍「スラバ」級ミサイル巡洋艦(011「ヴァリャーグ」)と、「マルシャル・ネデリン」級ミサイル観測支援艦(331「マルシャル・ネデリン」)の計2隻が、北海道礼文島西沖約60キロの海域を北東に向けて航行するのを確認した。両ロシア艦艇はその後、宗谷海峡を通過して東へ進んだ。 海自では、第5哨戒防備隊(余市)のミサイル艇「くまたか」が警戒監視・情報収集に当たった。 9月25日午後11時ごろには、「ステレグシチー」級フリゲート(343「レーズキィ」)が、沖縄県与那国島南沖約80キロの海域を北東に向けて航行するのを確認した。その後26日には、与那国島と西表島間の海域を北東へ移動し、27日から28日にかけて対馬海峡を北東方向へ通過した。 海自は、第1水上補給隊(呉市)の補給艦「とわだ」と第3哨戒防備隊(佐世保市)のミサイル艇「しらたか」が警戒監視
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