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防衛ニュース


小休止(2026年6月25日)
▽…京都地本は5月12日から15日まで、桂駐屯地、阪神基地、奈良基地の協力を得て、京都市立洛南中学校と花山中学校の2年生13人のチャレンジ体験を実施した。テーマは「自らをみつめ、生き方について考えを深める」。 ▽…自衛隊の概要説明や防災講話、基地内見学のほか、基本教練、ロープワーク、訓練支援艦での体験航海=写真=など多様なプログラムを体験した。生徒たちは初めての訓練に戸惑いながらも積極的に取り組み、「もっと厳しくても大丈夫」「食事がおいしかった」などの声が寄せられた。 ▽…参加理由を尋ねると、「駐屯地の仕事を知りたかった」「一番おもしろそうだった」「興味があった」などと回答し、生徒たちが主体的に参加を選んだことがうかがえた。(京都地本)


自衛官採用が6年ぶり増加 25年度は1万人超え 処遇改善や基準緩和が奏功
厳しい安全保障環境の中、自衛隊の人的基盤の強化は急務だ(2024年11月9日、陸自朝霞訓練場) 自衛官などの採用人数が6年ぶりに増加に転じた。防衛省によると、2025年度は1万1177人で、前年度比15%(1453人)増。1万人を超えるのは22年度以来で、これまで続いていた減少傾向に一定の歯止めがかかった形だ。


航空自衛隊が「航空宇宙自衛隊」に 宇宙作戦集団を新設、関連法が成立
航空自衛隊を「航空宇宙自衛隊」に改編し、防衛副大臣を2人に増員する規定を盛り込んだ改正防衛省設置法などの関連法が6月26日、参院本会議で可決・成立した。宇宙領域での脅威が増す中、宇宙空間の監視や衛星運用を担う体制を強化するのが狙いで、航空宇宙自衛隊は2026年度中に発足する予定だ。 新組織では、空将を指揮官とする宇宙領域の専門部隊「宇宙作戦集団」を新編する。これまで航空自衛隊内で運用してきた宇宙作戦隊などを統合し、衛星の打ち上げや運用、宇宙状況把握(SSA)、監視能力の向上を一体的に進める。宇宙空間での活動は通信・測位・偵察など自衛隊の各種任務に直結するため、政府は「航空から宇宙へ」と任務領域を拡大することで抑止力の強化につなげたい考えだ。 今回成立した関連法には、改正国家行政組織法、改正防衛省職員給与法、改正自衛隊法も含まれる。組織改編に伴う役職や給与体系の見直し、宇宙領域での任務に対応した規定整備を進める。 また、防衛副大臣の増員も大きな柱となる。現在1人の副大臣を2人体制とし、今夏にも運用を開始する。有事や大規模災害発生時の危機管理で負担を


ホルムズ海峡の開放を支持 G7が中東安定へ連携強化
G7に出席した高市首相(左から5人目)=6月17日、フランス東部エビアン(内閣広報室提供) フランス東部エビアンで開催された主要7カ国首脳会議(G7)が6月17日、3日間の日程を終え、閉幕した。米国とイランの戦闘終結合意を受け、ホルムズ海峡の航行再開など中東の安定に向けて協力することなどを盛り込んだ首脳声明を発表した。仏英主導の多国間協力への参加を表明した高市早苗首相は会見で、「和平に向けた努力を評価する」と歓迎した上で自衛隊の派遣については「何ら決まったものはない」と説明した。


全国防衛協会がパネル討論 現代戦の急変に日本はどう備えるか 専門家が警鐘と提言
(左から)コーディネーターの伊藤氏とパネリストの小川氏、湯浅氏、山田氏。日本の防衛戦略をめぐり意見を交わした(6月1日、東京都新宿区) 全国防衛協会連合会は6月1日、東京都内で「戦争の変化と日本防衛」をテーマにパネル討論を行った。コーディネーターは伊藤俊幸氏(元海上自衛隊呉地方総監)が務め、小川清史氏(元陸上自衛隊西部方面総監)、湯浅秀樹氏(元海自自衛艦隊司令官)、山田真史氏(元航空自衛隊航空支援集団司令官)がパネリストとして登壇し、陸・海・空の視点から日本の防衛力の在り方を議論した。


小休止(2026年6月11日付)
▽…陸上自衛隊113教育大隊はこのほど、国分駐屯地で26期一般曹候補生約240人の家族らを招き訓練参観を行った。入隊後の成長した姿を確認してもらうと共に、教育の概要や福利厚生などを説明し、理解と信頼を深め家族との連携強化を図ることを目的としている。 ▽…約160家族、約400人が参加し基本教練の様子を見学した。家族に見守られる中、学生たちは気合十分に1カ月間の訓練成果を披露=写真。「成長に驚いた」「教育中の様子が分かり安心した」などの声が寄せられ、家族に成長を実感してもらう機会となった。 ▽…113教大は、今後も学生の成長に尽力し、修了式にはより一層たくましい姿を家族に届けられるよう教育にまい進していく。(国分)


小休止(2026年6月4日付)
▽…陸上自衛隊34普連は5月16、17の両日、静岡県下田市で開かれた「第87回黒船祭」に参加した。黒船来航と日本開国を記念して日米親善を目的に行われている祭りで、連隊は毎年参加している。 ▽…道の駅「開国みなと」では、高機動車と軽装甲機動車を展示し、多くの市民や観光客が写真を撮ったり、乗車してみたりと、自衛隊の雰囲気を楽しんだ。 ▽…昨年は雨で中止となった公式パレードも無事に行われ、16日には日米の国旗を先頭に、米軍や海上自衛隊横須賀音楽隊などが下田市街を行進。連隊は徒歩行進の隊員に続き、連隊長の鈴木攻祐1佐と板妻駐屯地キャラクター「イタヅマン」が自衛隊車両に乗って登場し、沿道の観衆から大きな声援を受けた。(板妻)


小休止(2026年5月28日付)
▽…鹿児島地本大隅地域事務所(所長・菊地田隆一1空尉)は4月29日、鹿児島県の三大祭りの一つ「志布志お釈迦まつり」で広報ブースを出展。12普連から車両支援を受け82式指揮通信車(CCV)と偵察用オートバイの展示を行った。 ▽…メイン会場では、国分駐屯地音楽部の演奏を披露=写真。来場者からは「迷彩服かっこいい」「自衛隊の演奏すごくよかった」など、多くの声が寄せられた。 ▽…まつりには約4万9千人が来場、そのうち約600人が自衛隊広報ブースを訪れた。自衛隊を大いにPRすることができ、高校生以下限定の自衛隊グッズが当たるカプセルトイも好評だった。(鹿児島地本)


小休止(2026年5月7日付)
▽…「北鎮レンジャー降臨!」。北方の安全と平和を守る2師団に、マスコットキャラクター「モエギ」が4月2日、新たに着隊した。 ▽…「モエギ」は2008年頃に誕生した2師団オリジナルキャラクターで、広報グッズやホームページで長く親しまれてきた存在だ。部内外からの「もっと活躍してほしい」との声に応え、時代に合わせてリメイクされ、今回、晴れて“実体化”した。 ▽…着隊にあたり大場剛師団長へ報告を行い、「2師団のために活躍することを期待する」と激励を受けた「モエギ」=写真。その後、司令部庁舎エントランスでお披露目され、隊員たちと笑顔で交流した。今後は各種行事やSNSなどで活躍していく予定だ。(旭川)


小休止(2026年5月21日付)
▽…宮崎地本小林地域事務所(所長・渡邊寿光2陸尉)は4月2日、入隊予定者14人の見送りを行った。集合場所では、入隊予定者たちが家族や友人、広報官と激励や感謝の言葉を交わしながら出発を待ち、互いにエールを送り合っていた。 ▽…入隊予定者には、航空自衛隊防府南基地に入隊予定の沢田璃久斗さん(22)=写真右=と、陸上自衛隊国分駐屯地に入隊予定の崚太さん(18)=同左=の兄弟もいた。 ▽…璃久斗さんは「自分で選んだ道。入隊後は自衛隊の良さを自分で見つけ、仲間と切磋琢磨し、人として成長したい」と語った。崚太さんは「小さい頃から人を助ける仕事に就きたいと考えていた。今後は自分に負けず訓練に励み、兄と共に頑張っていきたい」と決意を述べた。(宮崎地本)


小休止(2026年5月14日付)
▽…陸上自衛隊10偵察戦闘大隊(大隊長・秋山純一2佐)はこのほど、豊川駐屯地で創隊記念行事を行った。同隊は師団改編に伴い廃止された10偵察隊と10戦車大隊をもとに2024年3月に新編された部隊だ。 ▽…秋山大隊長は式辞で「より一層訓練に励み、豊川の地に根付く偵戦大の隊員としての矜持(きょうじ)を胸に、精強な大隊の創造に共に取り組んでいこう」と訓示した。 ▽…創隊2周年にちなみ、隊員たちは「2」と「10RC」の人文字を作って記念撮影=写真。後援会や隊員家族も参加した観桜会が開かれ、節目を祝うと共に、隊員の融和団結や士気の向上、家族・後援会との連携強化を図った。(豊川)


安保対話を次官級へ 日韓が連携強化を確認
日韓安全保障対話に出席した(左から)加野防衛審議官、船越外務事務次官、韓国の朴外交第1次官、李国防次官(5月7日、韓国・ソウル)=外務省提供 日韓両政府は5月7日、ソウルで外務・防衛当局間による「第14回日韓安全保障対話」を開いた。日韓を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増す中、両国は従来の局長級から事務次官級へと格上げした。


東京都防衛協会創立60周年記念行事 河野元統幕長が講演
イラン情勢について解説する河野氏(4月20日、ホテルグランドヒル市ヶ谷) 元統合幕僚長の河野克俊氏は4月20日、東京都内で開かれた「東京都防衛協会創立60周年記念行事」(5月7日付既報)で「我が国を取り巻く安全保障環境」と題して講演し、イラン情勢や台湾有事を巡る問題などについて自身の見解を述べた。(中尾侑)


イージス・システム搭載艦 SPY7が標的探知・追尾を実証 レーダー統合リスクが大幅低減
ASEVの完成イメージ図(防衛省提供) 防衛省・自衛隊が開発を進める新型ミサイル防衛艦「イージス・システム搭載艦(ASEV)」は、計画が順調に進んでいる。3月17、19の両日には、米国ニュージャージー州でSPY7レーダーの標的探知試験を実施し、所要のデータを計画どおり取得できたと発表した。北朝鮮による弾道ミサイルなど空からの脅威が増す中、新たな迎撃基盤の柱として注目される。


高市首相と豪首相が会談 防衛・安保協力の共同声明を発表
握手を交わす高市首相(右)とアルバニージー首相(5月4日、豪州・キャンベラ)=内閣広報室提供 高市早苗首相は5月4日、オーストラリアの首都キャンベラでアンソニー・アルバニージー首相と会談し、防衛装備品の共同開発・生産やインテリジェンス協力などを柱とする防衛・安全保障協力に関する共同声明を発表した。
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