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防衛ニュース


対馬駐屯地 朝鮮通信使の再現行列を支援
日韓国交正常化から60年の今年、長崎県対馬市では毎年恒例の「朝鮮通信使」の行列を再現した催しが行われた。8月3日、同市厳原町(いづはらまち)の中心部で対馬藩主に扮した陸上自衛隊対馬警備隊副隊長の齋藤誠2佐が馬に乗って行列を先導したほか、駐屯地曹友会(会長・片山和紀准尉)の隊員約150人が中心となって支援。地元住民を含む日韓の市民約230人が参加した同イベントは、良好な日韓関係を反映したものとなった。 対馬藩主に扮した齋藤対馬警備隊副隊長が町内を練り歩いた(いずれも8月3日、対馬市厳原町)=いずれも対馬駐屯地広報班提供


海自護衛艦の調達検討 海軍高官が佐世保基地視察 比海軍
フィリピン海軍高官が視察した「あぶくま型」護衛艦の「じんつう」=海自提供 フィリピン海軍が海上自衛隊の中古護衛艦の調達を検討している。就役から30年以上が経過した「あぶくま」型護衛艦を想定している。フィリピン海軍高官が8月中旬に海自佐世保基地(長崎県)を訪れ、同型の2番艦「じんつう」を視察した。軍事力を活発化させる中国を念頭に抑止力・対処力を強化する狙いがある。


防研 「軍事史基礎セミナー」修了式
防研戦史研究センター長の立川氏(左)から修了証を授与される五十嵐1空佐ら受講生(8月22日、市ヶ谷の防衛省国際会議場) 防衛研究所戦史研究センター主催の2025年度「軍事史基礎セミナー」が8月18日から22日まで5日間開催され、全国の自衛隊教育機関に所属する戦史教官や軍事史に関心を持つ隊員計61人が受講した。


自衛隊音楽まつり テーマは「次へ。」 本荘2佐が見どころ語る
今年の自衛隊音楽まつりのテーマは「次へ。―今を超えて、ともに先へ―」――。陸上幕僚監部広報室のイベント担当で、音楽まつりを担当する本荘龍輝2佐はこのテーマについて、「東日本大震災」をキーワードに挙げた。 「例年にない音楽まつりにしたい」と語る担当の本荘2佐(8月27日、防衛省)


PWLS(プリンス・オブ・ウェールズ)が東京に入港
午後2時過ぎ、英空母「プリンス・オブ・ウェールズ」が東京国際クルーズターミナルに入港した。飛行甲板にはF35B戦闘機が並ぶ(8月28日) イギリスの空母打撃群(CSG25)の旗艦「プリンス・オブ・ウェールズ」(PWLS)が8月28日、東京港に寄港した。英空母の来日は2021年の「クイーン・エリザベス」以来、4年ぶり。港では歓迎行事が行われ、近隣の公園にも多くの艦艇ファンが詰めかけた。(関連記事)


ロングボトム英駐日大使、単独インタビュー 空母来日で日英関係堅固に 多国間連携の重要性強調
ジュリア・ロングボトム 1986年英ケンブリッジ大卒、外務省入省。日欧の大使館勤務や領事局長などを経て2021年から現職。在日英国大使館勤務は3回目で日本語も堪能。初の女性日本大使。 イギリスのジュリア・ロングボトム英駐日大使が8月22日、駐日英国大使館(東京・千代田)で朝雲新聞社の単独インタビューに応じた。英海軍の空母「プリンス・オブ・ウェールズ」を主軸とした空母打撃群(CSG25)が日本に寄港したことについて「日英両国間の防衛協力の堅固さと深さを示すものだ」と強調した。ウクライナのロシア侵略や軍事活動を活発化させる中国などを念頭に多国間連携の重要性も訴えた。(聞き手・船木正尋)


防衛省 UWPTに教官初派遣
国連PKOについて講義する南條1佐(中央)=6月17日、韓国・論山市の国際平和維持作戦センター(統幕学校国際平和協力センター提供) 統幕学校の南條1陸佐 韓国で女性PKO要員を教育 統合幕僚学校国際平和センター(センター長・渡邉邦嘉1陸佐)はこのほど、韓国平和維持訓練センターで実施された女性PKO要員に対する訓練課程「UWPT」(Uniformed WomenPeacekeepers’ Training)に主任研究官の南條衛1陸佐を派遣した。UWPTに教官を派遣するのは防衛省としては初めて。南條1佐は約2週間にわたって、アジア各国から集まった女性士官24人に対し、国連PKO(平和維持活動)ミッションの司令部要員になるための必要な知見などを教えた。


中国軍機が空自機に異常接近 東シナ海で30メートル
空自のYS11EB情報収集機に異常接近してきた中国軍のJH7戦闘爆撃機(7月9日、東シナ海の公海上空で空自機撮影)=防衛省提供 中谷元防衛相は8月7日、7月25日に就任したばかりの韓国の安(アン)圭伯(ギュベク)国防相と初めて電話会談を行った。


日英、協力関係を深化 英空母打撃群が横須賀寄港
英海軍の空母「プリンス・オブ・ウェールズ」を旗艦とする空母打撃群(CSG25)が8月12日、横須賀に入港した。英空母の日本への寄港は2021年の「クイーン・エリザベス」以来、2度目。今回の訪問を機に、艦載機の最新鋭ステルス戦闘機F35Bが初めて、護衛艦「かが」(4護隊=呉)で発着艦訓練を実施したほか、「武器等防護」を適用した自衛艦による英空母の警護も行った。軍事活動を活発化させる中国を念頭に、日英はアジアと欧州における最も緊密な安全保障上のパートナーとして、連携強化を印象付けた。(船木正尋、亀岡真理子、伊藤和樹) 海自横須賀基地に入港した英海軍の駆逐艦「ドーントレス」(左後方)とノルウェー海軍のフリゲート「ロワール・アムンセン」(右同)。歓迎行事が行われ日、英、ノルウェーの乗員たちが記念写真に納まった(8月12日、横須賀基地)


「しらせ」で父子勤務 わずか2週間 任務のリレー 村本英勝曹長と長男・幹太3曹
わずか2週間だがそろって「しらせ」乗員となった父の村本曹長(左)と幹太3曹親子(6月27日、横浜市) 【しらせ=横須賀】親子で「しらせ」勤務が実現。海自の砕氷艦「しらせ」(艦長・岩瀬剛1佐)は、11月から始まる第67次南極地域観測協力に向け、大幅な人員入れ替えの真っ最中だ。年次修理をジャパンマリンユナイテッド(JMU)横浜事業所鶴見工場(横浜市)で行っている。


F2が訓練中墜落 茨城沖で搭乗員救助 百里救難隊
墜落したF2戦闘機と同型機=空自提供 防衛省は8月7日、茨城県沖で訓練中の航空自衛隊のF2戦闘機が墜落したと発表した。搭乗員1人が乗っていたが、緊急脱出し、百里救難隊のヘリコプターに救助された。命に別状はない。現在、領空侵犯措置などの任務以外のF2の飛行は見合わせている。


防衛白書 「自衛官募集につなげる」 田中室長が表紙の狙いを語る
田中室長(後列左から3人目)以下、今年の防衛白書を制作した白書室のメンバー(7月30日、防衛省) 「戦略3文書策定後の3年目であり、防衛力の抜本的強化の進捗状況のほか、3月に新設した『統合作戦司令部』や喫緊の課題である『自衛官の処遇・勤務環境の改善』などを紹介している」――。


主力装備品で初輸出 豪次期フリゲートに日本製
日本の護衛艦がオーストラリア海軍の次期フリゲートに採用される見通しだ。総額1兆円規模となる初の艦艇輸出を実現させたのは、相手国のニーズに対応し、官民連携で売り込んだことが功を奏した。「もがみ」型護衛艦(FFM)をベースに、豪州が求める性能を追加する形で共同開発・生産する。防衛省・自衛隊にしか売り込み先がなかった国内防衛産業にとって、今回の案件は「海外への販路拡大につながる大きな一歩だ」(業界関係者)と期待を寄せる。(船木正尋) もがみ」型護衛艦(FFM)の改良型(完成イメージ)=三菱重工業提供


東北方特連3大隊に感謝状 ネクスコ東日本 北海道の高速道を移動中土砂崩れで安全確保
感謝状贈呈式で記念撮影。(左から)小沼1曹、田中大隊長、堀支社長、古川2曹、石田3曹(6月3日、郡山駐屯地) 【東北方特連=郡山】訓練に向かう移動中、土砂崩れが発生した現場に遭遇――。東北方面特科連隊3大隊は6月3日、東日本高速道路(ネクスコ東日本)から、安全で円滑な交通の確保に貢献したとして、隊員の善行に対し感謝状が贈られた。


前次官、前統幕長が共に花道 前陸幕長に万歳三唱
増田和夫前事務次官と吉田圭秀前統合幕僚長、森下泰臣前陸上幕僚長の離任行事が8月1日、防衛省で行われた。3人は省内でそれぞれ栄誉礼を受けた後、職員や隊員らに見送られた。このうち増田、吉田の両氏が共に花道を歩き、職員や隊員たちと抱き合うなどして感謝を述べ、防衛省を後にした。一方の森下氏は部下たちから送別の言葉を贈られ、万歳三唱の中、自衛官人生を終えた。 増田前次官(中央右)と吉田前統幕長(中央左)の2人が職員や隊員たちの花道の中を共に歩き、防衛省を後にした(いずれも8月1日、防衛省)






