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航空総隊 グアムの宿泊先復旧支援
台風の被害を受けたホテルでボランティア活動を行う隊員=いずれも航空総隊提供 台風被害で清掃 ヴァリアントシールド参加中 【航空総隊】米国主催の多国間訓練「ヴァリアントシールド2026」に参加するためグアムに展開していた航空総隊の部隊(総隊司令部、第7航空団、第8航空団、第4高射隊)は、台風被害を受けた宿泊ホテルの復旧を支援するボランティア活動を実施し、ホテル運営企業から感謝状を受け取った。


福島地本郡山地域事務所 中学校陸上部で設樂陸曹長が駅伝大会に向け臨時コーチ
陸上部員を激励する設樂曹長(右)=7月19日 【福島地本】「子どもたちに走る楽しさを伝えたい」という思いを胸に、生徒と共に汗を流しながら活動を続けているのが、福島地本の設樂(しだら)智博陸曹長だ。現在、須賀川市立西袋中学校の依頼を受け、9月の「中体連岩瀬支部中学校駅伝競走大会」に向け、同校陸上部33人の臨時コーチとして早朝練習を指導している。


最新鋭潜水艦「はくげい」、初のハワイ派遣へ 米国派遣訓練に参加
記者会見に臨む齋藤海幕長(9月8日、防衛省) 斎藤聡海上幕僚長は9月8日の定例記者会見で、ハワイ諸島周辺海域で行われる米国派遣訓練に最新鋭のたいげい型潜水艦「はくげい」を派遣すると発表した。同艦には幹部を含む5人の女性隊員が乗艦する。たいげい型のハワイ派遣は初めてで、同海域での訓練に女性隊員が参加するのも今回が初となる。


時の焦点<国内> ICC制裁
容認できぬ米国の横暴 国際刑事裁判所(ICC)を敵視してきたトランプ米政権が、ICCトップの赤根智子所長への制裁に踏み切った。「法の支配」を軽んじる暴挙と言わざるを得ない。日本は赤根氏を支援し、国際法廷を守らなければならない。 米国のルビオ国務長官は声明で、赤根氏らが、ICCに加盟していない米国などの政府関係者の捜査や訴追に直接的に関わってきたと主張し、「国家主権への攻撃は容認しない」と批判した。 ICCがかつて、アフガニスタンなどで活動する米軍人らを捜査対象としたことや、2024年にイスラエルのネタニヤフ首相に逮捕状を出したことを念頭に置いているとみられる。ネタニヤフ首相に対する逮捕状は、パレスチナ自治区ガザでの非人道的行為を重大な罪と判断したものだ。 米国もイスラエルもICCに加盟していない。だが、ICCは、検察官や裁判官らの正式な司法手続きを経て訴追している。米国が赤根氏ら個人を制裁するのは筋違いも甚だしい。 米国の狙いは、ICCを機能不全に陥らせることなのだろう。ルビオ氏は7月にICC解体を目指すと表明し、加盟国に脱退を迫っている。どう喝


日米豪空軍種間後方部門 相互運用性・互換性を強化へ
左から、豪空軍のプルフォード部長、空自藤永部長、 米空軍のアルレッジ部長=航空自衛隊提供 【空幕】航空幕僚監部装備計画部長の藤永国博空将補は、7月7日から9日までオーストラリアを訪問し、アメリカ空軍参謀本部後方部長のエリザベス・アルレッジ少将およびオーストラリア空軍本部後方部長のナターシャ・プルフォード准将と共に、日米豪3カ国空軍種間による後方部門の協力に関する文書に署名した。


<春夏秋冬> 「私の9.11」 鈴木敦夫
二度目のワシントンDC滞在を終え、2001年6月末に帰国。国会議員団のサポートとして、帰国後初の米国出張を命ぜられた。9月11日午前成田発のANA便に搭乗し、10時間以上のフライト。「当機は約1時間でワシントン・ダレス空港に着陸いたします」 ところが、1時間以上経っても機体が降下している感じもない。変だなと思い始めたところに「米国航空当局の情報によれば、現在米国上空は戦争状態にあります」との機内アナウンスが流れた。しばらくして機長から「連邦航空局の指示により、当機はデトロイト空港にダイバートします」。成田離陸後もう15時間以上は飛び続けている。 デトロイト空港に着陸して、拳銃を所持していそうな官憲らしき集団が乗り込んできてコックピット方向に向かう。ハイジャックされていた? SNSも海外携帯も現在とは全く事情が異なる時代のこと。何が起きているのか想像するしかなかった。「ペンタゴンシティに旅客機墜落」「NYツインタワービルに航空機衝突」、断片情報がやっと機内に流れる。 同じくダイバートされた隣のANA・ニューヨーク(NY)便とあわせて約1000人の乗


The Speech 3分で人の心を動かす話し方 小田 全宏、永松茂久 著
The Speech 3分で人の心を動かす話し方 人前で話すことに苦手意識を持つ人は少なくない。本書は、短い時間でも相手に思いを届けるための要点を、具体例を交えて示した一冊だ。 著者の永松氏は『人は話し方が9割』で知られ、小田氏は長年にわたりスピーチ教育に携わってきた。 2人の経験をもとに、話の構成、聞き手との共鳴、声や視線の使い方など、スピーチの基本から実践までを分かりやすく解説。日常の会話や職場での報告などで応用できる工夫が盛り込まれている。 特に、テクニックよりも「誰に何を伝えたいのか」という思いを軸に据える姿勢を重視。3分という短い時間でも、言葉に心が宿れば相手の心は動くと説き、話し手が自分の言葉を整える大切さを示している。 スピーチに自信のない人はもちろん、より伝わる話し方を身につけたい人にも役立つ、実践的な入門書だ。日々のコミュニケーションを見直すきっかけにもなる。 (きずな出版刊、2200円)


F15が立ち往生滑走路4時間閉鎖那覇基地
事故を起こしたF15戦闘機と同型機=空自提供 8月8日午後0時55分ごろ、航空自衛隊那覇基地所属のF15戦闘機が那覇空港のB滑走路に着陸後、立ち往生し、同滑走路が約4時間にわたり閉鎖された。空自によると、けが人は確認されておらず、原因は調査中。


中国人は日本で 何をしているのか 中島恵 著
中国人は日本で 何をしているのか 中国人は日本で何をしているのか――。ありふれた問いのようでいて、実は私たちが十分に理解してこなかったテーマに、著者は真正面から切り込む。 取材対象は、中国の企業経営者、留学生、技能実習生、富裕層、観光客、そして日本に根を下ろした家族まで多岐にわたる。彼らの素顔に迫るため、何度も足を運び、丁寧に耳を傾ける。その積み重ねが本書の最大の魅力だ。 インタビューしてきた人たちの具体的な証言を通じて、在日中国人は決して一括りにできないことが浮き彫りになる。彼らの中には、ビジネスの成功を夢見る若者がいれば、日本社会の中で静かに暮らす人もいる。時の政治情勢の影響を受けつつも、日常の悩みは私たち日本人と何ら変わらない。 解説は平易で、複雑な背景を抱えるテーマにも関わらず、読者を置き去りにしない。中国社会の変化、日本との距離感、移民のリアル――それらが一本の線でつながり、読み進めるほど視界が開けていく。 日本で暮らす中国人の姿を知ることは、現代日本を理解することに直結する。本書は、その入口として最適の一冊である。 (日経BP刊、99


朝雲寸言(2026年9月10日付)
実際の部隊や装備を動かさずに指揮官や幕僚が地図やコンピューターを使って作戦計画の策定や部隊の指揮・調整手順を訓練する演習を指揮所演習という。 この演習は不測事態における司令部の幕僚組織を鍛えることも目的のひとつであり、そのため各幕僚は不眠不休の活動を強いられることが多い。 近年この指揮所活動の多くの分野が情報通信技術によってシステム化され迅速化・効率化されるようになった。デジタル化された地図とソフトウエア上で部隊が作戦を遂行し、その行動の可否はコンピューターが判断する。その過程に人間の意志は介在しない。 さらに司令部活動がAIによって大きく変わりつつある。防衛省は偵察衛星やドローンなどから得られる膨大な情報データを統合分析し戦況の分析や目標の選定・標定を自動化して作戦の立案や作戦指導において指揮官の判断を支援するAI導入の検討を開始した。 ドローンが戦場を支配する時代はすでに始まっている。近い将来、AIが作戦自体を指揮する時代が来るだろう。不眠不休の幕僚活動は過去のものとなりそうだ。 時代とともに戦争は変化する。しかし武器がどれほど発達しようとこ


時の焦点<海外> 米イラン戦争
未解決は国内に悪影響 米軍は8月30日、「イスラム革命防衛隊(IRGC)が機雷搭載のロケット弾をホルムズ海峡に向け発射する準備をしていた」として、同国南部ララク島にある発射台2基を攻撃、破壊した。イランも同日、ヨルダン駐留の米軍基地に弾道ミサイルで報復攻撃。攻撃の応酬は約1カ月ぶりで、再び緊張が高まる気配もある。 今回の事態は、米国の国家安全保障や国内政治の動向にどのような意味を持つのだろうか。 国家安全保障の観点からは、イラン現政権のこれまでの損失は著しい。しかし、同海峡をめぐる危機がほぼ継続している事実が明らかなように、同政権はいまだに「無力化」されてはいない。 また、核兵器保有の“野望”に関しても、それとは真逆の真意が実証されるまでは、重大な脅威であり続ける。 一方、国内情勢に絡むファクターとして見ると、国民は外交政策に関心を寄せていても、外交問題を投票の第一基準にすることはめったにない。 これが世論調査で常に示される傾向であり、国民は国内の安全保障と繁栄に対するインパクトの大小で、海外の出来事を評価する傾向がある。 そのため、経済情勢全般


三沢米空軍部隊が訓練アラスカ移転
第35戦闘航空団のF35A=米軍提供


統合システム検証試験を完了 ロッキードが年内に納入
イージス・システム搭載艦の完成イメージ(防衛装備庁提供) イージス・システム搭載艦1番艦向け ロッキード・マーティンは8月17日、イージス・システム搭載艦(ASEV)1番艦向けの完全統合システムの検証試験が完了したと発表した。システムはSPY7レーダーの4面アンテナのほか、艦載レーダー処理装置などで構成される。


令和8年版 防衛白書(要旨)
令和8年版 防衛白書 安全保障環境に警鐘 「戦後最も厳しく複雑」 令和8(2026)年版の「防衛白書」が8月4日に閣議で了承された(本紙8月6日付1面既報)。各国の情勢分析では、中国は不透明な国防費拡大と空母の太平洋進出を続け、北朝鮮は核・ミサイル開発とロシアとの軍事協力を深化させていると指摘。こうした中で、日本を取り巻く安全保障環境は「戦後最も厳しく複雑」と警鐘を鳴らす。さらに防衛関係費は初めて9兆円を突破し、防衛力強化に向けた防衛技術も重点的に言及した。A4判変形全598ページ。8月21日から市販されており、価格は1870円(税込)。概算資料を基に紹介する。(船木正尋)


キロ級潜水艦が再び与那国周辺航行 ロシア艦艇の活動続く
㊤キロ改級潜水艦、㊦イゴリ・ベロウソフ級潜水艦救難艦=統幕提供 海上自衛隊は8月13日午後4時ごろ、ロシア海軍「キロ改」級潜水艦と「イゴリ・ベロウソフ」級潜水艦救難艦が与那国島(沖縄県)南約80キロの海域を北東進するのを確認した。両艦は同島と西表島の間から東シナ海へ向かった。7月1~2日に対馬海峡を、19日に与那国島と西表島の間を南西進したものと同一。5哨戒防備隊(大湊)の護衛艦「おおよど」が警戒監視・情報収集した。 16日午前11時ごろにも、2隻が対馬(長崎県)南西約170キロの海域を北東進するのを確認した。これらは翌17日にかけて同海峡から日本海に出た。3機雷戦隊(佐世保)の掃海艇「たかしま」と4航空群(厚木)のP1哨戒機が警戒監視・情報収集を行った。 14日午前1時ごろ、「タランタルⅢ」級ミサイル護衛哨戒艇4隻(916、946、971、978)が宗谷岬(北海道)北東約40キロの海域から同海峡を西進するのを確認した。これらは9日にも同海峡を東進している。2航空群(八戸)のP3C哨戒機が警戒監視・情報収集した。 15日午前4時ごろにも、「ウダロ
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