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海上幕僚長 齋藤 聡 トンプソン大佐の墓前で
10月15日、米カリフォルニア州サンディエゴの穏やかな午後。約7年ぶりに、エル・カミノ・メモリアル墓地に眠るマーシャル・F・トンプソン大佐の墓前に立った。2018年には海上幕僚監部防衛部長として、今回は海幕長として訪れた。 齋藤聡海幕長


防衛企業 売上高最高 SIPRI調査
スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は12月1日、2024年の防衛企業売上高ランキング「トップ100」を公表した。世界の大手防衛企業100社の売上高は前年比5.9%増加し、過去最高の約6790億ドル(約106兆円)となったが、中国企業の落ち込みにより、アジア・オセアニアの売上額は減少した。一方で、防衛費増額を背景に日本企業の売り上げは国別では最大の伸びを見せた。(船木正尋) 世界の売上高を誇る米ロッキード・マーチンは、最新鋭のF35ステルス戦闘機を製造している=同社提供


NGとIHIエアロが覚書締結 安保・宇宙 共同開発へ
NGのブラウン氏(左)とIHIエアロスペースの並木氏が、MOUに署名した(10月30日、東京都港区) 米軍需大手ノースロップ・グラマン(NG)は12月2日、IHIアエロスペースと、宇宙や国家安全保障分野における推進技術の協業可能性を探る覚書(MOU)を締結した。それぞれの技術の強みを生かしてミサイルや宇宙関連などの革新的な推進ソリューションの開発を目指す。


倶知安駐屯地 忘れ行事で交流 eスポーツ大会を初開催
【倶知安】倶知安駐屯地(司令・田中保和2佐)は12月12日、駐屯地体育館で「駐屯地年忘れ行事」を行った。倶知安町長で倶知安町自衛隊協力会会長の文字一志氏をはじめ、来賓や隊員家族ら約250人が参加し、一年の労をねぎらった。 今回の行事で初めて開かれたeスポーツ大会。決勝戦で勝利し、ガッツポーズする隊員(左)=いずれも12月12日、倶知安駐屯地


空音 府中にChristmasの響き 家族連れなど1500人魅了
航空中央音楽隊(隊長・津田圭子2佐)は12月12日、東京都府中市の府中の森芸術劇場で、「第31回航空自衛隊府中基地音楽祭」を実施した。会場には年配層を中心に、家族連れや子どもなど約1500人が来場。一般的な吹奏楽曲からクリスマスにちなんだ名曲まで、多彩なプログラムで師走のひとときを楽しんだ。 空音はクリスマスにちなんだ楽曲などを披露し、華やかな音色で会場を魅了した(12月12月、東京都府中市)=いずれも空音提供


掃海艦「けらま」が進水
進水する「けらま」(12月18日、JMU鶴見工場) 海自の「あわじ」型掃海艦の5番艦(2022年度計画、約690トン)の命名・進水式が12月18日、ジャパンマリンユナイテッド(JMU)横浜事業所鶴見工場で行われ、同艦は「けらま」と命名され、進水した。


陸自主催のランドパワー・フォーラム・イン・ジャパン 米豪陸軍幹部が講演
産学官と同盟・同志国の関係者らが参加 陸上自衛隊が12月17、18の両日、東京・文京区の東京ドームシティ・プリズムホールで実施した「LFJ(ランドパワー・フォーラム・イン・ジャパン)。産学官と同盟・同志国の関係者ら約1800人が参加した、過去最大規模のフォーラムでは、荒井正芳陸上幕僚長のほか、米太平洋陸軍司令官のロナルド・クラーク大将と豪陸軍本部長のサイモン・スチュアート中将が基調講演を行った。ここではクラーク大将とスチュアート中将の講演内容を紹介する。(関連記事参照) 隊員の人材育成がランドフォースの基盤だと語るクラーク米太平洋陸軍司令官


中ロ爆撃機が共同飛行 小泉防衛相が「重大な懸念」
中国のH6爆撃機(上)とロシアのTu95爆撃機などが日本周辺海域で共同飛行した=統幕提供 統合幕僚監部は12月9日、ロシアと中国の爆撃機が日本周辺で飛行しているのを確認したと発表した。小泉進次郎防衛相は自身のXで「我が国の安全保障上、重大な懸念だ」と非難した。


齋藤海幕長がベトナム訪問越軍参謀総長兼国防次官と会談
クオン国防次官と握手を交わす齋藤海幕長(12月11日、ベトナム国防省)=海自提供 齋藤聡海上幕僚長は、12月10日から13日まで、ベトナムを訪問した。創設70年を迎えた海軍から招待を受けて、11日に軍参謀総長兼国防次官のグエン・タン・クオン大将と会談し、海軍種間の協力を強化する方針を確認した。


防研セミナー 時代を読み解く シリーズ<48> 「能動的サイバー防御」
今月の講師 山口章浩氏 防衛研究所 政策研究部 サイバー安全保障研究室 研究員 1995(平成7)年生まれ、京都府出身。香川大学法学部法学科卒業、神戸大学大学院国際協力研究科博士後期課程単位取得退学。日本学術振興会特別研究員DC-1などを経て、2024年から防衛研究所。専門は国際法(国家責任法)、サイバー安全保障政策。主な著作として「武力紛争当事者による国際人道法の尊重を確保する第三国の義務」『六甲台論集』(22年)、「『能動的サイバー防御』導入と国際法上の評価――特に『アクセス・無害化措置』について」NIDSコメンタリー(25年)など。 攻撃元アクセスし協働で無害化措置 国家安全保障戦略で示されたサイバー安全保障の強化方針を制度化して、「能動的サイバー防御」関連法が5月に成立した。防衛省・自衛隊についても、今後は政府や重要インフラへのサイバー攻撃に対し、攻撃元のサーバーなどにアクセスし、無害化する措置を警察と協働して実施する役割を担う。


海自練習艦「やまぎり」 越海軍フリゲートと親善訓練
共「チャン・フン・ダオ」の来日は5年ぶり2回目(12月10日、呉基地)=海自提供 海上自衛隊は12月10日、広島湾でベトナム海軍のフリゲート「チャン・フン・ダオ」(海軍第4管区162旅団)と親善訓練を行った。練習艦「やまぎり」と通信訓練を実施して連携強化を図った。


小泉防衛相 NZ国防相と会談 防衛協力強化で一致
共同記者会見に臨む小泉防衛相(右)とNZのコリンズ国防相(12月19日、防衛省) 小泉進次郎防衛相は12月19日、東京都内でニュージーランド(NZ)のコリンズ国防相と会談した。海洋進出を強める中国を念頭に、両者は防衛協力を強化することで一致した。両国政府は「物品役務相互提供協定(ACSA)」と情報保護協定も締結した。


朝雲寸言(2025年12月25日付)
久しぶりに気の置けない仲間と会食する機会があった。いわゆる同期の飲み会というやつである。 参集の目的は参加者の快気祝いであった。二度の手術を経て退院を果たし、ようやく会合に出席できるほどに回復した友人を見て話題は必然的に健康に関することに集中した。 若いときは相当にむちゃをした仲間たちではあるが高齢者予備軍ともなれば身体のどこかに問題を抱えているのは当然のことだ。経験した病気や手術のことを忌憚(きたん)なく話せるのも濃密な青春時代を共有した仲間ならではのことである。 話題はすでに鬼籍に入った同期の話にも及んだ。先だった同期の数は年を追うごとに増える一方である。それでも多くの同期が現役を退いてもそれぞれの分野で活躍していることは同慶の至りというべきか。 若いときに集団生活の中でスポーツや訓練で身体を鍛え、勉学に励み、同期で切磋(せっさ)琢磨(たくま)した年月は確実にしぶとく元気な老人たちを生み出しているように思える。 すでに死語となった「若い時の苦労は買ってでもしろ」という格言は厳しい冷戦下を生き延びた仲間たちを見る限り的を射ているようだ。...


英空軍航空・宇宙軍団司令官来日 日英の協力強化を確認
門間副長(右)の歓迎に応え握手を交わすマーシャル司令官(12月3日、防衛省)=空自提供 門間政仁空幕副長は12月3日、初来日した英空軍航空・宇宙軍団司令官のアラン・マーシャル中将と市ヶ谷で懇談した。両者の対面は今回が初めてで、冒頭、握手を交わして来訪への感謝を伝えた。


陸自 LFS & LFJを初連接開催 陸軍種トップ 日米豪比印マレーシアが会談
陸上自衛隊は12月16日から18日まで、毎年実施している「LFS(ランド・フォーシーズ・サミット)」と「陸上自衛隊フォーラム」を連接させて開催した。同フォーラムは今年から「LFJ(ランドパワー・フォーラム・イン・ジャパン)」に改められ、LFSに招待した同盟・同志国の陸軍トップらによるパネルディスカッションなどを実施、国際化を図った。荒井正芳陸上幕僚長は17日に行われた基調講演で「インド太平洋地域の平和と安定の実現に、我が国のランドパワーがどのように貢献できるかを一緒に考え、それぞれの立場でさまざまな可能性を見出してほしい」と開催の意義を強調した。(関連記事) 日米豪比印マレーシア6カ国の陸軍種トップら計8人が参加し、過去最大級のLFSとなった(12月18日、千代田区の三番町共用会議所)
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