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小休止(2026年1月8日付)
▽…福知山駐屯地はこのほど、2日間にわたって駐屯地創立75周年記念行事を開催した。市中パレードや装備品の展示を通じて、地域住民と交流を深めた。 ▽…初日は、陸・海・空の隊員約410人をはじめ、車両61両、航空機2機で市中パレードして、沿道の市民から大きな拍手が送られた。市内の御霊公園では、駐屯地音楽同好会や太鼓部「酒呑鬼太鼓」が力強い音色を響かせ、家族連れや若者でにぎわった=写真。 ▽…2日目は、訓練場で記念式典が開かれ、7普連が観閲行進したほか、戦闘訓練を公開。野外ステージには地域の学生によるチアダンスが披露され、会場は華やかな雰囲気に包まれた。 (福知山)


朝雲寸言(2026年1月8日付)
新春の花の話である。京都・北野天満宮では、まず今月、蝋梅(ろうばい)が見ごろを迎える。花は淡黄色、ロウ細工風の透明感がある。濃密な芳香が特長だ。続いて寒空に凜乎(りんこ)とした紅白梅が咲きそろい、天満宮は3月下旬ごろまで馥郁(ふくいく)たる香りに包まれる。 折しも受験シーズンでもある。北野天満宮は、学問の神様・菅原道真公(天神様)を祀る天神信仰の総本社。合格祈願の絵馬が多数奉納されるだろう。東京・湯島天満宮でも同様の光景が広がる。湯島もまた梅の名所である。梅と道真は切っても切れない。 「東風(こち)吹かば 匂ひおこせよ梅の花 主(あるじ)なしとて春な忘れそ」。よく知られた菅原道真の歌である。左大臣藤原時平の讒言(ざんげん)で右大臣の座を追われ、九州・大宰府に左遷された後、詠んだとされる。 学問と政治に長けた道真は、時平にはさぞかし脅威だったに違いない。政治はしばしば学問を排除するものだ。 人形浄瑠璃文楽や歌舞伎でも採り上げられ、名作「菅原伝授手習鑑」に結実。道真(芝居では菅丞相)の政治的敗北の懊悩(おうのう)をよく描きだしている。それにしても、こ
与那国島の南を露艦1隻北東進
海上自衛隊は12月18日午後3時ごろ、ロシア海軍「ステレグシチーⅢ」級フリゲート(337)が与那国島(沖縄県)の南約120キロの海域を北東進するのを確認した。この艦は与那国島と西表島(同)に挟まれた接続水域を通り、東シナ海に向かった。 5護隊(佐世保)の護衛艦「ありあけ」と5空群(那覇)のP3C哨戒機が警戒監視・情報収集した。 21日午前4時ごろにも、同艦が対馬(長崎県)の南西約130キロの海域を北東進するのを確認した。対馬海峡を抜けて、日本海に出た。 3ミサイル艇隊(佐世保)のミサイル艇「おおたか」と4空群(厚木)のP1哨戒機が警戒監視・情報収集に当たった。 当該艦は、10月3日から6日にかけても、対馬海峡から南西諸島の接続水域を航行している。


第120回 相克するナショナリズム
満州事変(1931年)は、政府の統制を無視した関東軍の暴走によって引き起こされたとよく言われます。もちろん、それは事実ですが、政治学者馬場伸也の著書「満州事変への道」を読むと、関東軍の暴走だけを事変の原因だと見なすのは短絡的なようです。


BARレモン・ハート 意外に知らない酒の基本知識 山内聖子 著
好(い)い人とあてもなくバーに入る。横文字の書かれた酒瓶が並んでいるが、メニューも値札もない。気の利いた文句で気の利いた酒を頼みたいが「初めて来た」とはなぜか言えない。 男なら一度は経験するシチュエーションだろう。マスターに聞けば優しく教えてくれるが、やはりカッコつけたい。 本書は、漫画「アクション」での連載開始から40周年を迎えた酒コミック「BARレモン・ハート」の作者の孫で、実店舗「BARレモン・ハート 大泉学園店」のマスター・古谷陸が監修。 利き酒師の資格を持つ著者の筆は、飲まずともはっきりと風味を感じられるほど精巧で、一目で酒好きと分かる。 ウイスキーを皮切りに、ブランデーやスピリッツ、焼酎、日本酒、ビール、ワインなどのメジャーな酒を約160ページにわたってイラスト付きで解説。それぞれの原材料と主な産地、製法のほか、歴史や粋な飲み方を紹介する。 近所の気になるバーも、本書を読んでいけば歓迎してくれるだろう。 (双葉社刊、1925円)


空自 JAXAなどと連携
地球を取り巻く宇宙ごみの状況=NASA提供 宇宙ごみや人工衛星を監視 通信や放送、国民生活を守るため 航空自衛隊は2026年度から「航空宇宙自衛隊」へと改編される見込みだ。国の安全保障や国民生活の基盤維持の観点から宇宙領域の重要性が増しているというのが理由だ。通信・放送衛星や測位衛星などが数多く打ち上げられている一方で、役割を終えた人工衛星などの残がいであるスペースデブリ(宇宙ごみ)が世界的な問題となっている。空自は宇宙航空研究開発機構(JAXA)や米軍などと連携し、宇宙空間を監視している。(船木正尋)


防衛省幹部ら600人にWPS研修 若林政務官 「意識改革を着実に進める」
防衛省・自衛隊の管理職や幹部ら約600人がWPSの研修を受講した(12月10日、防衛省)=防衛省提供 防衛省は12月9日、防衛省WPS(女性・平和・安全保障)推進本部長の若林洋平防衛大臣政務官をはじめとする、事務次官や各幕僚長などの高官を対象にしたWPS研修を実施した。


怒りで後悔しない アンガーマネジメント・プログラム 長縄史子 著
「つい、カッとなった。人生ガラッと変わった」――。駅構内の啓発ポスターに書かれたこの言葉を見たことのある人は多いだろう。その下には「平成28年度の鉄道係員に対する暴力行為は712件にものぼりました。暴力は犯罪です」と続く。 ふとした「怒り」は誰もが抱くものだ。著者は「怒りを含む感情を理解し、感情と上手く付き合うことは人生の大きな課題の一つと言われている」と紹介する。その上で「怒りは基本的な感情で、感情そのものに良いも悪いもない」と強調する。 否定的に捉えられやすい怒りの感情は、むしろ「前向きな力に変えることができる」と説く。 本書は「アンガーマネジメント・プログラム」の名の通り、学術的な視点を踏まえ、怒りに支配されずに済む方法をワークやエクササイズ形式で紹介する実践本である。まさに怒りのセルフコントロール・トレーニング本の決定版だ。 著者はこう語る。「アンガーマネジメントを学び、身につけることは、加害者も被害者もつくらない社会につながる」 (星和書店刊、3960円)


回顧2025 ――激動の1年写真で振り返る―― 常態化する「複合事態」
日米首脳会談、統合作戦司令部創設、中国の軍事活動活発化 軍事的挑発・災害等に対処 2025年も、国際情勢は緊迫化した。パレスチナ・ガザ地区の紛争問題や、いまだに続くロシアのウクライナ侵攻、米国のイラン攻撃など地政学リスクが一層高まっている。 陸海空の共同部隊「海上輸送群」が発足。南西シフトの一環として輸送力を強化(4月6日、海自呉基地)


「防衛有望株」を探せ スタートアップ参入促進展
会場ではさまざまな最新技術が紹介された(12月1日、東京都新宿区のホテルグランドヒル市ヶ谷)=防衛装備庁提供 防衛装備庁は12月1、2の両日、「防衛産業参入促進展(スタートアップ促進展)」を東京都内で開いた。展示会には40社のスタートアップ企業が参加し、防衛省や防衛関連企業とつながる機会を提供するのが狙い。


儀仗隊の卵たち(4) 第302保安警務中隊「儀仗審査」 いざ「最後の関門」へ
「特別儀仗」に出られるかどうかの登竜門 9月に全国から市ヶ谷に集った儀仗隊の卵たち。約7週間の厳しい訓練を突破し、第302保安警務中隊(以下、302保警中)の一員となるべく最後の関門「儀仗審査」にいよいよ挑む。前回の「徒手教練見極め(以下、見極め)」では見事に全員が一発合格を果たした彼らだが、今回は本番の「特別儀仗」に出られるか出られないかの登竜門。果たして彼らは無事に特別儀仗隊の一員になれるか…。(寉見陽平・櫻井穂乃香) (4)
宮古島北東海域を中国艦1隻北西進
海上自衛隊は12月12日午前7時ごろ、中国海軍の「ドンディアオ」級情報収集艦(794)が宮古島(沖縄県)の北東約120キロの海域を北西進するのを確認した。当該艦は宮古海峡を抜けて東シナ海に向かった。11月8日に大隅海峡を東進したものと同一。 5空群(那覇)のP3C哨戒機が警戒監視した。


ヘリ3機で空中消火 神奈川・伊勢原火災対応
空中消火を行うCH47大型輸送ヘリ(12月11日、神奈川県伊勢原市)=第1師団提供 12月9日午後2時50分ごろ、神奈川県伊勢原市の浄発願寺奥ノ院から西北西の斜面で林野火災が発生。


1輸空 太平洋島嶼国でクリスマス・ドロップ
空自1輸送航空隊(小牧)は12月3日から、ミクロネシア連邦などで行われた人道支援・災害救援(HA/DR)共同訓練「クリスマス・ドロップ」に参加し、16日に帰国した。同訓練は米空軍主催で1952年に始まり、空自の参加は11回目となる。 サンタ帽をかぶり、ミクロネシア連邦などの島々にお祝い気分を届ける隊員(12月11日)=いずれも空幕提供


空自戦闘機 米空軍機と共同訓練
共同飛行する米空軍B52戦略爆撃機(手前)と空自F15戦闘機(12月10日)=統幕提供 航空自衛隊は12月10日、日本海上空域で日米共同訓練を実施した。
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