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陸自、南鳥島で12SSM射撃訓練の準備完了 荒井陸幕長が会見で明らかに
陸自は2027年度以降の射撃訓練を見据え、陸自の12SSMが射撃できる環境を整備した(6月、東京都小笠原村の南鳥島)=いずれも陸自提供 荒井正芳陸上幕僚長は7月7の定例会見で、陸上自衛隊が2027年度以降、国内最東端に位置する東京都小笠原村の南鳥島で、12式地対艦誘導弾(12SSM)の射撃訓練を計画している件について、6月8日から関係部隊が必要なアセットを同島へ搬入し、28日には射場の整備が完了したことを明らかにした。演習弾による射撃訓練が可能であることも確認できたとしている。


レゾリュート・ドラゴン26 海上輸送群が初参加
自衛隊海上輸送群の輸送艦「にほんばれ」から12式地対艦誘導弾の発射機などを積んだ車両が揚陸した(6月23日、鹿児島県奄美大島の名瀬港)=自衛隊海上輸送群司令部提供 陸上自衛隊と米海兵隊による実動訓練「レゾリュート・ドラゴン(RD)26」が今年も九州・沖縄地域で行われ、日米合わせて約9600人が参加した。陸自西部方面隊と、沖縄に駐留する米海兵隊第3海兵機動展開部隊が島嶼防衛作戦を訓練するもので、今年は陸自のV22オスプレイが初めて沖縄の宮古島に飛来したほか、自衛隊海上輸送群が初めて訓練に参加した。 (寉見陽平)


GCAPで連携進む日伊 小泉防衛相がイタリア次期大使と意見交換
握手を交わす小泉防衛相(右)とイタリア次期駐日大使のヴァッターニ氏(7月2日、防衛省) イタリア次期駐日大使のマリオ・アンドレア・ヴァッターニ氏が7月2日、防衛省を訪れ、小泉進次郎防衛相を表敬した。日伊両国は近年、防衛協力を深化させており、部隊間交流の拡大に加え、日英伊が共同で進める次期戦闘機計画「グローバル戦闘航空プログラム(GCAP)」でも連携を強めている。


小泉防衛相、NATO・IP4会合に出席 連携強化で一致
IP4会合には(右から)豪州のコンロイ国防産業相、小泉防衛相、茂木外相、NATOのルッテ事務総長、韓国の李在明大統領、NZのペンク国防相が出席(7月7日、トルコ・アンカラ)=いずれも小泉氏Xから 小泉進次郎防衛相は7月7日、トルコの首都アンカラで、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に合わせて開催されたインド太平洋パートナー(IP4=日本、豪州、ニュージーランド、韓国)とマルク・ルッテNATO事務総長との会合に出席。防衛産業や国際情勢、連携強化について意見を交わした。


中露艦が南西諸島周辺で相次ぎ航行 海自が警戒監視
アルタイ改級補給艦(いずれも7月1日、対馬沖)=統幕提供 スラバ級ミサイル巡洋艦(艦番号「011」) イゴリ・ベロウソフ級潜水艦救難艦 キロ改級潜水艦 ロシア 海上自衛隊は6月30日午後3時ごろ、ロシア海軍「ヴィシニャ」級情報収集艦(208)が久米島(沖縄県)の南約30キロの海域を遊弋しているのを確認した。同艦は宮古海峡を東進して太平洋に出た。27日に対馬海峡を南西進したものと同一。 4水上戦隊(大湊)の護衛艦「すずなみ」と1水上補給隊(呉)の補給艦「とわだ」が警戒監視・情報収集した。 7月1日午後1時ごろには、「スラバ」級ミサイル巡洋艦(11「モスクワ」)と「キロ改」級潜水艦が対馬(長崎県)の北東約70キロの海域を南進するのを確認した。両艦は翌2日にかけて同海峡を南西に進み東シナ海に向かった。 同日午後4時ごろにも、潜水艦救難艦「イゴリ・ベロウソフ」と「アルタイ改」級補給艦が対馬の北東約60キロの海域を南西進するのを確認した。翌2日にかけて同海峡から東シナ海に向かった。 いずれも1水上訓練支援隊(佐世保)の「あまくさ」が警戒監視・情報収集に当た


次期戦闘機の設計加速
次期戦闘機のイメージ図=エッジウィング提供 46億ポンドでエッジウィングと契約 日英伊GCAP 日本、英国、イタリアの3カ国が共同で進める次期戦闘機開発「グローバル戦闘航空プログラム(GCAP)」が大きく前進した。防衛省は7月3日、3カ国政府が設立した国際機関「GIGO」と、メーカーの統合組織「エッジウィング」が2027年末までを対象とする長期契約を締結したと発表した。


高市首相乗せ、インド往復 政府専用機
政府専用機から降機する高市首相(7月1日、デリー)=首相官邸提供 航空自衛隊特別航空輸送隊(千歳)のB777政府専用機が7月1日から3日まで、高市早苗首相のインド公式訪問に合わせて運航された。 同機は1日に羽田空港を出発して、その日のうちにデリーのインディラ・ガンディー国際空港へ到着。3日にはデリーを出発して、羽田空港へ帰国する日程となった。 今回の高市首相によるインド訪問は、ナレンドラ・モディ首相との首脳会談や、安全保障・経済協力の協議を行うことが目的。現地では防衛協力やインド太平洋情勢をめぐる意見交換などが行われ、日印両国の関係が深められた。


荒井陸幕長、シル仏陸軍参謀長と初会談
初めての会談となった荒井陸幕長(左)とシル仏陸軍参謀長(2月)=陸自提供 荒井正芳陸上幕僚長は今年2月、フランス陸軍参謀長のピエール・シル大将と初めて会談した。 会談はVTC(ビデオ会議)形式で行われ、両者はインド太平洋を含む安全保障環境について意見交換し、日仏陸軍種間の協力を引き続き発展させていくことで一致した。


JMAS六車氏に聞く‼ ソロモン諸島への不発弾処理の能力構築支援
地元住民の児童を集めて、火薬を抜いた状態の不発弾を展示して教育するJMASの六車理事(後列右端)と当時、陸幕防衛部防衛協力センターの事業担当だった平川翔子3陸佐(その左)=いずれも2月12日、ホニアラ市内のヘルズ・ポイントにあるソロモン諸島国家警察不発弾処理局(いずれも六車氏提供) オーストラリアから北東に約1800キロ、パプアニューギニアの東側に大小1000を超える島々が連なるソロモン諸島は、太平洋島嶼国の中でも戦略的要衝として注目度が高まっている。日本は2024年から同国に不発弾の弾種の構造や機能の教育のほか、一般市民に不発弾の「危険回避教育(EORE)」のノウハウを伝える能力構築支援事業を行っている。今年の2月に実施された4回目の事業では、自衛隊OBらで組織された認定特定非営利活動法人(認定NPO法人)「日本地雷処理を支援する会(JMAS)」の六車(むぐるま)昌晃理事が初めて参加した。六車氏にソロモン諸島で同事業を行う意義や現地での活動について話を聞いた。


〈ホッと通信〉岡山、滋賀、福岡、熊本
岡山 地本(本部長・小松隆司1陸佐)は5月20日、笠岡工業高校で出前授業をした。生徒38人と教職員10人に救命処置を教えた。「倒れた仲間を救うために」と題して、胸骨圧迫やAED(自動体外式除細動器)の操作を指導した。生徒たちは互いに声を掛け合いながら真剣に取り組んでいた。 地本は「ニーズに応じた支援を通じ、生徒の救命意識向上と自衛隊への理解促進に努めていく」としている。


〈ホッと通信〉札幌、岩手、栃木
【札幌】地本はこのほど、北広島市のエスコンフィールド北海道で開かれたイベント「みんなのボールパーク2026」で広報活動を行った。


小休止(2026年7月9日付)
▽…大田原地域事務所はこのほど、さくら医療福祉専門学校で「自衛隊式マナー講座」を実施した。発声や礼式の所作を就職面接に生かし、基本的なマナーを身に付けさせたいとの依頼を受け、昨年度から行っている。 ▽…栃木地本は2013年度から高校生向けに「スマートハート」を展開しており、当時担当した平井貴善1空曹が就職援護の経験を踏まえて専門学生向けに内容を再構成した。「自衛隊式マナー講座」として発展させ、社会人としての第一歩に役立てられるよう計画したもの。 ▽…当日は救急救命科2年生24人が参加し、名刺交換や言葉遣い、礼式の基本動作、入退室の所作を練習した。平井1空曹は真剣に学ぶ学生に熱心な指導を行い、学生からは「厳しさの中にユーモアがあり楽しく学べた」「マナーの大切さが分かった」などの声が寄せられた。(栃木地本)


5施設団303水際障害中隊が海上航行・潜水訓練 練度向上へ錬成
94式水際地雷敷設装置で体験航行(5月21日) 【5施団=小郡】陸上自衛隊5施設団303水際障害中隊は5月17日から22日まで、福岡県内の訓練海域で海上航行訓練と潜水訓練を実施した。同中隊は海岸線沿いや水際に対舟艇用の水際地雷・障害を設置し、敵の侵入を阻止することを任務としている。


【余暇を楽しむ】海に面した相浦駐屯地 隊員が〝突端〟で釣りを満喫
クロダイを釣り上げた久保川准陸尉
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