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コラム
朝雲寸言(2025年6月12日付)
1991年、米国ベトナム退役軍人財団とドイツのNGOの合意が端緒となり、対人地雷禁止国際キャンペーンが発足、以後世界的な運動となった。その結果97年、対人地雷禁止条約が起草され99年3月に40カ国が批准して成立した。
朝雲寸言(2025年6月5日付)
4月に死去したリチャード・アーミテージ元米国務副長官は映画「ランボー」のモデルの一人と言われた。アメフトや筋トレで鍛えた分厚い胸板といかつい顔だけでなく、経歴もランボーそのものだ。


第113回 習近平にとっての台湾問題
わが国では最近、台湾有事は日本の有事であると言われますが、大東文化大学の鈴木隆教授は著書「習近平研究」の中で、東アジア近代史の総決算を目指す習近平にとっても台湾問題は日本問題であると書いています。
朝雲寸言(2025年5月29日付)
国境は地図には書かれているものの実際の地面や水面に線が引かれているわけではない。陸地の国境は河川や山脈など地形区分によって比較的明瞭である。一方で現地を確認せず机上で定規で引いたような直線の国境もある。さらに何故そこに国境が引かれたのか理解に苦しむ国境もある。
朝雲寸言(2025年5月22日付)
トランプ米大統領が称賛するマッキンリー大統領(在任1897~1901年)は、高率関税のほかフィリピンやハワイなどを併合したことでも知られる。その強引な手法は帝国主義そのものだった。
朝雲寸言(2025年5月15日付)
海洋国家とは「海との関り合いの深い国家」のことをいう。ただし島国や半島といった地理的条件だけでなく海岸線の長さ、領海の広さ、貿易収支や海軍力など、どの基準をもって海洋国家とするのか明確な定義はない。
朝雲寸言(2025年5月8日付)
「日本一の桜、見に来てけじゃ」。先月、青森県弘前市に住む友人に誘われて、初めて弘前公園さくらまつりに行ってきた。淡いピンクのソメイヨシノがちょうど満開で、まだ雪に覆われた岩木山とのコントラストも絶景だった。


第112回 『習近平研究』を読んで
『習近平研究』鈴木隆著(東京大学出版会刊) 我が国の安全保障を考える上での最大の課題は台頭する中国にどう向き合うのかだと言われて、かなりの歳月が経過しています。専制主義的な体制をしく中国のような国であれば、その指導者がどういう人物であるのか見極めることが重要ですが、これまで習近平について専門家による本格的な分析は少なかったように思います。しかし最近、大東文化大学の鈴木隆教授による『習近平研究』という研究書が出版されました。
朝雲寸言(2025年4月24日付)
カレンダーに予定を書き込むのは時代遅れなのか。スマホやパソコンでスケジュールを管理するのが若い人の常識かもしれない。
朝雲寸言(2025年4月17日付)
昇進(任)に異動。4月は人事の季節でもある。この時期、数多(あまた)の自衛隊員が新しいポストに就く。希望していたポストに就けた人もいれば、動きたくないのに異動になる人。同じ辞令でも明暗が分かれるし、昇任したが単身赴任で家族と離れ離れになる悲喜こもごもの辞令もあるだろう。
朝雲寸言(2025年4月10日付)
桜の開花と共に新年度がやってきた。多くの企業や組織が新入社員を迎える季節である。
朝雲寸言(2025年4月3日付)
春は異動の季節。入隊、入校、そして退官などさまざまな出会いと別れが交差する。家族を伴っての全国転勤や海外勤務、単身赴任……隊員たちが後顧の憂いなく任務に精励できるのは、家族の支えがあってこそ。


第111回 長篠の戦いを考える ―正しい教訓を引き出すのは難しい―
長篠の戦いの地図 天正三年(1575年)5月21日、武田勝頼率いる武田軍と織田信長、徳川家康率いる織田・徳川軍が激突した長篠の戦いは、織田・徳川軍が鉄砲を用いた新戦術により武田騎馬軍団を打ち破った戦術革命だったと言われています。しかし最近の研究では、そうした説は否定されています。東京大学史料編纂所・金子拓(ひらく)教授の著書を基に、戦いを説明します。
朝雲寸言(2025年3月27日付)
今は昔、半世紀近く前の話である。年度末になると自衛隊は節約モードに入る。年度の予算配分が限度枠に達するからだ。
朝雲寸言(2025年3月20日付)
早朝の地下鉄は通勤通学ラッシュでごった返す。妻子に「いってらっしゃい」と送り出された会社員、他愛もない話で盛り上がる女子高生たち、専門書を読み込む大学生、平日休みに観光地へ向かうカップルなど多くの人々が交差する。何気ない朝の風景は今も昔も変わらない。だが、30年前の今日、午前8時頃、この何気ない風景が一変する。






