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主要ニュース


内倉統幕長が着任 「統合運用性の最適化」目標に
自衛隊制服組トップの第8代統合幕僚長に前航空幕僚長の内倉浩昭空将が8月1日、着任した。空自出身は岩崎茂第4代統幕長以来約11年ぶり。内倉氏の後任の第38代空幕長には、前航空支援集団司令官の森田雄博空将、第40代陸上幕僚長には前西部方面総監の荒井正芳陸将がそれぞれ就任した。 儀仗隊から栄誉礼を受ける内倉新統幕長(いずれも8月1日、防衛省)


豪陸軍と23回目の幕僚協議 陸自、方向性などで意見交換
23回目の日豪幕僚協議で今後の防衛協力・交流に向けた合意事項でスミス豪陸軍副本部長(左)と上田陸幕副長が文書に署名した(6月12日、首都キャンベラの豪陸軍本部) 「サザン・ジャッカルー」に合わせ、6月11、12の両日、陸上自衛隊と豪陸軍による23回目の幕僚協議がオーストラリアの首都キャンベラにある豪陸軍本部で行われた。


内倉空幕長 英空軍参謀長と会談 国際航空宇宙軍参謀長等会議に参加
空幕長が参加したGASCCでは、約50カ国の空軍参謀長ら集い議論を深めた(7月17日、英ロンドン)=空自提供 内倉空幕長は7月15日から20日まで、英空軍参謀長のリチャード・ナイトン大将の招待に応じてイギリスを訪問し、国際航空宇宙軍参謀長等会議(GASCC)に参加すると共に、ロイヤル・インターナショナル・エアタトゥー(RIAT25)を視察した。


ロジスティクス支援強化 日米豪海軍種間で実施要領締結
日米豪の連携強化へ期待を述べる星部長(左)=7月11日、海自提供 海自は7月11日、日米豪海軍種間で相互にロジスティクスを支援するためのさらなる取り組みの強化に合意した。豪ブリスベンに寄港中の米海軍強襲揚陸艦「アメリカ」で文書の締結式が行われた。海自が3カ国間でロジスティクスを巡る合意を交わすのは今回が初めて。平時から緊急時に至るあらゆるレベルで、物資輸送や補給、修理などの相互運用性の向上を目指す。


吉田統幕長 ドイツ軍総監と戦略協議 ウクライナについて意見交換
吉田統幕長(左)のエスコートで陸自の特別儀仗隊を巡閲するドイツ連邦軍総監のブロイアー陸軍大将(7月7日、防衛省) 吉田統幕長は7月5日から8日まで、ドイツのカーステン・ブロイアー連邦軍総監を日本に公式招待し、7日に市ヶ谷の防衛省で約4時間にわたって戦略協議を行った。


事務次官に大和防政局長 統幕長に内倉空幕長
政府は7月15日の閣議で、増田和夫事務次官を退任させ、後任の事務次官に大和太郎防衛政策局長を起用する人事を決めた。また、自衛隊制服組トップの吉田圭秀統幕長を退任させ、後任に内倉浩昭空幕長が就く。森下泰臣陸幕長も退任させ、後任には荒井正芳西部方面総監を、新しい空幕長には森田雄博航空支援集団司令官を起用する。防衛装備庁の石川武長官も退任させ、後任に青柳肇整備計画局長を充てる。発令はいずれも8月1日付。 大和太郎(やまと・たろう)事務次官 慶大法卒。平成2年防衛庁。米タフツ大留学、防政局日米防衛協力課長、防衛政策課長、内閣府国際平和協力本部事務局次長、防衛政策局次長、統合幕僚監部総括官、地方協力局長などを経て、令和6年7月防衛政策局長。大阪府出身。59歳。


防衛省 統合防災演習を実施 東京都と連携
防衛省は7月14日から5日間、首都直下地震を想定した「自衛隊統合防災演習(JXR)」を実施した。陸海空の自衛隊を一元的に指揮する「統合作戦司令部(JJOC)」の南雲憲一郎司令官が同演習の指揮を初めて執った。首都圏の部隊を中心に全国約1万4000人の隊員が参加し、米軍、豪軍、警察、東京都などと連携した。 防衛省の災害対策本部会議で震災対応に全力を尽くすよう指示する中谷防衛相(中央)。左は本田副大臣、右は小林政務官(7月14日、防衛省)


日米韓が共同訓練 東シナ海上空で 空自F2など参加
(手前から奥へ)空自のF2戦闘機、米空軍のB52爆撃機、韓国空軍のF16戦闘機(7月11日、九州西方の東シナ海上空)=統幕提供 統幕は7月11日、自衛隊、米軍、韓国軍の航空機による日米韓3カ国の共同訓練を同日、九州西方の東シナ海上の空域で行ったと発表した。


吉田統幕長が最後の会見、国際社会の平和と安定に「全力を尽くした」
最後の会見統幕長会見(7月29日) 吉田圭秀統幕長は7月29日、在任最後の会見に臨み、「世界史的な大きな転換点ともいえる国際情勢の時代だった。我が国の安全、そして地域および国際社会の平和と安定のために全力を尽くす日々は充実した2年4カ月だった」と任期を振り返った。


日チリが親善訓練 練習帆船「エスメラルダ」と
大阪港を出港するチリの練習帆船「エスメラルダ」 海自の掃海艇「あおしま」(42掃隊=阪神)は6月18日、チリ海軍の練習帆船「エスメラルダ」と親善訓練を行った。


木更津駐屯地 オスプレイ暫定配備終了 8月中旬まで佐賀駐屯地に移駐
独特の重低音を響かせ佐賀県へ飛び立った――。陸上自衛隊の輸送機V22オスプレイの木更津駐屯地(千葉県木更津市)への暫定配備が7月9日で終了し、本来の配備先である佐賀駐屯地(佐賀市)への移駐が開始された。全17機の移駐は8月中旬までには完了する見込み。(寉見陽平) 自衛隊員らが見送る中、オスプレイが高遊原に向け、飛び立った(いずれも7月9日、木更津市の木更津駐屯地)


護衛艦「たつた」が進水
進水した「たつた」(7月2日、三菱重工業長崎造船所)=海自Xより 海自の「もがみ」型護衛艦の11番艦(2023年度計画、3900トン)の命名・進水式が7月2日、三菱重工業長崎造船所で行われ、同艦は「たつた」と命名され、進水した。今後、艤装(ぎそう)工事や性能試験を経て来年度に就役する予定だ。


森下陸幕長、最後の会見 「全て手掛けられた」万感の思い語る
在任中最後の会見に臨む森下陸幕長(7月24日、防衛省) 森下陸幕長は7月24日、在任中最後の定例記者会見に臨み、「若い時から変えたいと思うことを、陸上幕僚長在任中に全て手掛けられたと思う」と、これまでの自衛官人生を振り返った。森下氏は8月1日付で陸幕長を退任する。


海賊対処水上部隊51次隊「はるさめ」出発 「一丸となって任務遂行」
海自の海賊対処水上部隊51次隊の護衛艦「はるさめ」(指揮官兼艦長・小澤誠2佐、隊員約200人、海上保安官8人)が6月1日、佐世保基地を出発した。倉島岸壁では出国行事が執り行われ、家族や基地隊員らが長期任務に就く隊員を見送った。 家族や仲間に見送られながら乗艦する「はるさめ」の乗員(6月1日)=佐世保地方総監部Xより


日英伊の戦闘機開発 政府間機関が英で開設
GIGO本部の開所式に出席したイーグル英国防調達・産業担当閣外相(中央)と岡首席行政官(右端)ら=7月9日、英国南部のレディング(英国防省提供) 日英伊による次期戦闘機の共同開発を管理する政府間機関「GIGO(ジャイゴ)」本部の開所式が7月9日、イギリス南部のレディングで開かれた。出席したマリア・イーグル英国防調達・産業担当閣外相は3年以内に試作機の飛行試験を実施する考えを明らかにした。7日には中谷元・防衛相が英伊の国防相とテレビ会談し、次期戦闘機の共同開発に向け、作業を加速させることで一致した。
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