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主要ニュース


統幕長 タイ軍司令官を招待 防衛協力の強化で一致(2025年6月9日~11日)
イバーや特殊作戦分野での協力強化で一致した吉田統幕長(右)とタイ軍のソンウィット司令官(6月10日、防衛省) 吉田統幕長は6月9日から11日まで、タイ軍司令官のソンウィット・ヌーンパックディー陸軍大将を日本に公式招待し、10日、防衛省で会談した。両氏による対面の会談は初めて。


「DSEI Japan」 政府が装備品売り込み 英伊と開発の戦闘機や艦艇
日本政府が防衛装備品の売り込みに力を入れている。5月21~23日に衛装備品の国際展示会「DSEI Japan 2025」が幕張メッセ(千葉市)で開かれた=本紙5月29日付、6月5日付既報。開催は3回目で、今回は前回(2023年)の1・6倍となる471の企業や団体が出展し、そのうち日本勢は前回の86から169に倍増。地政学リスクの高まりを背景に各国が軍事費を増額したことが、出展企業の増加につながったとみられる。防衛装備品の輸出拡大を図りたい政府は、調達の多様化を目指す各国の動きを好機と捉え、日本の防衛装備品の技術力の高さをアピールした。(船木正尋) 日英伊で共同開発を進めている次期戦闘機(写真はいずれも5月23日、千葉市の幕張メッセ)


陸自 モンゴル陸軍司令官 初めて公式招待(2025年6月4日)
陸自の装備品について森下陸幕長(右端)から説明を受けるツォグトジャルガル司令官(その左)=6月6日、茨城県勝田市の陸自施設学校(陸自提供) 陸上自衛隊は6月4日から7日まで、モンゴル陸軍司令官を初めて公式招待した。


総火演 ライブ配信を再開(2025年6月8日)
6月8日に行われた陸上自衛隊の「富士総合火力演習(以下、総火演)」では、2年ぶりに演習の模様がライブ配信された。今年の2月から、配信に向けたプロジェクトが着々と進められていた。陣頭指揮を執ったのは3月に陸幕広報室に着任したばかりの本荘龍輝2佐だ。今回は総火演本番に合わせ、魅力的なコンテンツの発信に尽力した本荘2佐と同広報室の師(もろ)忠史2曹に話を聞いた。(寉見陽平) 2年ぶりのライブ配信を成功させた陸幕広報室の3人のキーマン。(左から)師2曹、本荘2佐、大堀2佐(6月11日、防衛省内の陸幕広報室)


日豪が共同訓練実施 「はぐろ」と駆逐艦「シドニー」(2025年6月1日)
訓練を行う護衛艦「はぐろ」(左)と豪駆逐艦「シドニー」(6月1日)=海自提供 海自の護衛艦「はぐろ」(8護隊=佐世保)は6月1日、オーストラリア海軍の駆逐艦「シドニー」と「日豪共同訓練(トライデント25)」を実施した。両艦は東シナ海で戦術運動やリンク・エクササイズ、クロスデッキを行い、戦術技量の向上を図った。


中国空母2隻を確認 硫黄島の東側で発着艦も
海自は6月7日、太平洋側の海域で、中国海軍の空母「遼寧」(艦番号16)と「山東」(17)を初めて同時に確認した。それぞれミサイル駆逐艦や戦闘支援艦などと艦隊を組み、艦載機の発着艦を実施した。中谷防衛相は10日の会見で、「中国は2隻の空母の運用能力向上や遠方の海空域における作戦遂行能力を向上するということを企図している」と指摘。外交ルートを通じて申し入れをおこなったことを明らかにした。 太平洋上で確認された中国空母「山東」=統幕提供


中国艦載機が異常接近(2025年6月11日)
太平洋上で海自P3C哨戒機(手前)に異常接近する中国海軍空母「山東」搭載のJ15戦闘機(6月8日)=防衛省提供 防衛省は6月11日、太平洋上の公海上空で7、8の両日、警戒監視を行っていた海自5空群(那覇)のP3C哨戒機が、中国海軍の空母「山東」から発進したJ15戦闘機に追従(ついしょう)され、両日とも水平距離約45メートルという異常な接近を受けたと発表した。自衛隊機と隊員に被害はなかった。6月7日以降、宮古島(沖縄県)から沖ノ鳥島(東京都)周辺海域では「山東」の活動が、第2列島線以東の南鳥島(同)周辺海域では空母「遼寧」の活動がそれぞれ確認されており、中谷防衛相は13日の記者会見で「偶発的な衝突を誘発する可能性がある」として「深刻な懸念」を表明。中国側に再発防止を厳重に申し入れたことを明らかにした。


自衛官の処遇改善閣僚会議 自衛官の定年2歳引き上げ 叙勲の対象範囲を拡大(2025年6月10日)
会議に出席した石破首相(左)と中谷防衛相(6月10日、首相官邸)=首相官邸提供 政府は6月10日、首相官邸で自衛官の処遇改善に関する閣僚会議を開いた。任期制ではない一般隊員の定年年齢を2032年までに現状より2歳引き上げる方針を示した。宇宙やサイバーといったさほど体力を必要としない一部の職種の定年年齢は遅くとも36年までに60歳にする。さらに25年秋以降には自衛官への叙勲の対象も広げる。


吉田統幕長 シャングリラ会合に参加 20カ国の参謀総長が集結(2025年5月30日~6月1日)
各国から集結した参謀総長らと記念撮影に臨む吉田統幕長(前列右から4人目)=5月31日、シンガポール(統幕提供) 吉田統幕長は5月30日から6月1日まで、シンガポールで開かれた英国際戦略研究所主催の第22回「アジア安全保障会議(シャングリラ・ダイアローグ)」に中谷防衛相と共に出席した。


日米ヘリ部隊が 対潜戦訓練実施(2025年5月15日)
訓練前に日米隊員でミーティングを行った(5月15日)=海自提供 海自51航空隊(厚木)は5月15日、相模湾で米海軍と共同で対潜戦訓練を実施した。日米の共同訓練は今年度6回目。


防大生3人が出国報告 米国士官学校に4年留学(2025年6月4日)
米士官学校に4年間留学する和賀さん(左から3人目)、徳田さん(右から3人目)、興梠さん(左から2人目)=6月4日、防衛省(防衛省提供) 中谷大臣がエール 防衛大学校の学生3人が6月4日、防衛省を訪れ、中谷防衛相に米国士官学校留学のため、出国報告を行った。3人はいずれも第2学年の和賀絢音さん(米陸軍士官学校)、徳田凌さん(米海軍兵学校)、興梠太一さん(米空軍士官学校)で、今月中には日本を離れ、それぞれの米士官学校で4年間学ぶ。


中国空母「遼寧」 発着艦を140回 太平洋を複数艦と航行(2025年5月27日~29日)
空母「遼寧」(右)と洋上補給する「フユ」級高速戦闘支援艦(5月29日)=統幕提供 海自は5月27~29日にかけて、中国海軍「クズネツォフ」級空母「遼寧」(艦番号16)が複数の艦艇と共に太平洋上を航行し、艦載戦闘機とヘリの発着艦を計約140回行ったことを確認した。


海賊対処57次航空隊、出発 56次隊、5カ月ぶりに帰国(2025年5月12日)
57次航空隊の出国行事が八戸基地で行われた(5月12日)=2空群Xより ソマリア沖・アデン湾で警戒監視任務にあたる海賊対処航空隊の第57次隊が5月12日、海自八戸航空基地を出発した。57次隊は2空群(八戸)を基幹とする隊員約60人で編成され、指揮官は松本光一2佐。これから約5カ月間、現地で不審船の警戒や情報収集活動に当たる。


輸送艦「ようこう」が就役 呉基地で引渡式 南西諸島への人員・物資輸送
南西諸島への人員・物資輸送を主な任務とする「自衛隊海上輸送群」の2隻目となる中型輸送艦「ようこう(LSV)」が5月30日、母港の海自呉基地(広島県)で就役した。(寉見陽平) 「引渡式・自衛艦旗授与式」で呉基地に入港する「ようこう」(5月30日、広島県呉市の海自呉基地港内)=中部方面総監部広報室提供


陸自 「富士総合火力演習」を実施(2025年6月8日)
火炎地帯で砲撃を待つ10式戦車(6月8日、東富士演習場) 陸上自衛隊最大の実弾演習「富士総合火力演習」が6月8日、静岡県の東富士演習場で行われた。隊員約3000人と装甲車両など約50両、火砲約60門、航空機約20機が参加。弾薬76.6トンが使われた。
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